ぜんこうさん - BLOG

チャリンコ、タイガース、酒など、好きな時に好きな事を書かせてもろてます
→最近は、サイクリングと読書ばっかり(^^;)

9月の読書メーター

2018-10-01 06:39:28 | 読書メーター
2011年10月に読書メーターに登録して 1,000冊に達しましたヽ(^o^)丿


9月の読書メーター
読んだ本の数:15
読んだページ数:3940
ナイス数:552

最果てアーケード最果てアーケード感想
衣装係さん/百科事典少女/兎婦人/輪っか屋/紙店シスター/ノブさん/勲章店の未亡人/遺髪レース/人さらいの時計/フォークダンス発表会・・・不思議な店、店主、お客さん・・・小川洋子さんの世界がにじみ出てたようなお話の数々でした。
読了日:09月01日 著者:小川 洋子
イッツ・オンリー・ア・トークショー (ダ・ヴィンチブックス)イッツ・オンリー・ア・トークショー (ダ・ヴィンチブックス)感想
らもさんのあとがきより「ゲストの方々の人間的素晴らしさ、加えて鮫肌文殊、大村アトムの切れのいい突っ込み、おれのイカしたディフェンス&オフェンス。五十男の小ずるいタクティクス。全員段々酔っていって、九十分後に訪れる会話のカタストロフィー。スリルとスペクタクル。まるで言葉のサーカスだ。イケてるぞ、この本は。」・・・まぁ誇張もありますけど、こんな感じ。ゲストはガンジー石原、大槻ケンヂ、室井佑月、松尾貴史、仲畑貴志、ムッシュかまやつ、野坂昭如。 ムッシュかまやつさんとは真面目に音楽を語ってて貴重でした。
読了日:09月02日 著者:中島 らも,鮫肌 文殊
ひそひそくすくす大爆笑―It’s Only a Talkshow〈2〉 (ダ・ヴィンチブックス)ひそひそくすくす大爆笑―It’s Only a Talkshow〈2〉 (ダ・ヴィンチブックス)感想
らもさんと鮫肌文殊さんのトークライブの第2集。 らもさんが大麻不法所持で逮捕~入院で欠席した回やらその後のものやら。 ゲストは、井筒和幸、本上まなみ、江口寿史、大槻ケンヂ、山内圭哉、萩尾望都、チューヤン。 個人的には本上まなみさんや萩尾望都さんが出てる意外性と、盛り上がりまくりの井筒監督とのトークが面白かった。 欠席回の(元のらもさんの劇団リリパットアーミーにいた)山内圭哉さんを含めたぶっちゃけ話(欠席裁判)も面白かった。 でもなぁ、らもさんが永遠にこの世で欠席になってしまっているのが悲しいです。
読了日:09月02日 著者:中島 らも,鮫肌 文殊
心が雨漏りする日には心が雨漏りする日には感想
らもさん自身の躁うつ病の体験を珍しく(?)笑わせようとしないで真面目に書かれたエッセイ。 真面目やけど体験自体が笑えたりしますけど(^^) 巻末には精神科医との対談も。 精神科医自身も精神的に壊れることがあるのにビックリ且つ不安(^^;)
読了日:09月05日 著者:中島らも
僕にはわからない (双葉文庫)僕にはわからない (双葉文庫)感想
★★★読メ登録1000冊目★★★ アルコール性肝炎での入院時から退院の2年後あたりに書いたせいか、酒や薬の話題は控えめ。 しかも笑いをとろうとしていない”哲学的”エッセイ。 でも何というか一般的なエッセイってこんなのかもなぁ(笑) 笑いは狙わずとも、多彩な内容と らもさんらしさはちゃんと出てました。
読了日:09月14日 著者:中島 らも
ツバキ文具店 (幻冬舎文庫)ツバキ文具店 (幻冬舎文庫)感想
筆記具や文具へのこだわりがすごい。代書屋というのはこんなに自在にいろんな文字を書けるんですね。 それと秋の章の鰻重をはじめ読んでて生唾ごっくんだし・・・お腹すく~! 実はプライベートでちょうど手紙に関して凹んでいて現実逃避に小説を読んでるのがこの本というのも何か運命でしょうか(^^;)
読了日:09月15日 著者:小川 糸
恐竜物語 (新潮文庫)恐竜物語 (新潮文庫)感想
レイ・ブラッドベリの恐竜ものの短編と詩を挿絵付きで集めたもの。灯台が舞台の「霧笛」やタイムマシンで恐竜ハンティングにいく「いかずちの音」を読むのは何度目かわからないけど、挿絵がついたことによってまた楽しめた。
読了日:09月16日 著者:レイ・ブラッドベリ
キリマンジャロ・マシーン (ハヤカワ文庫NV)キリマンジャロ・マシーン (ハヤカワ文庫NV)感想
10編の短編集。ほとんど(もしかしたら全部)既読。 この中では、産まれてきた赤ちゃんがこの3次元世界ではなく異次元世界に産まれてしまったという「明日の子供」のラストが切なくて好きです・・・あまりブラッドベリらしくない話かもしれないけど。 他に得意の(?)火星ものの「夜のコレクト・コール」なんかもいい。
読了日:09月17日 著者:レイ ブラッドベリ
バスジャック (集英社文庫)バスジャック (集英社文庫)感想
再読。 「二階扉をつけてください」これをまた読みたかった…扉から入れなかった奥さん無事かなぁ 「しあわせな光」過去も未来も見える丘、珍しく(?)ええ話 「二人の記憶」こんなに記憶が違ってもいいの? 「バスジャック」ブーム(笑) 「雨降る夜に」勝手に自宅が図書館にされてるけど楽しそう(^^) 「動物園」動物を表出する日野原さんの話、このシリーズ好きです 「送りの夏」作者得意(?)の失われる者とその家族の話、夫婦や親子の信頼に最後は涙が浮かびました(;_;)
読了日:09月21日 著者:三崎 亜記
浜村渚の計算ノート 8と1/2さつめ つるかめ家の一族 (講談社文庫)浜村渚の計算ノート 8と1/2さつめ つるかめ家の一族 (講談社文庫)感想
作者が『犬神家の一族』を意識(模倣?)した「方程式を使うと死ぬ村」のお話。 今回は、ドクター・ピタゴラスもキューティー・オイラーも出てこないし、浜村渚すら出番少な目。 それでも数学(算数)はそこらじゅうにかかわってきてるし、独特のキャラも多いし、読むのがやめられなくなりました。 次巻はまた本筋に戻るようなので、そちらをまた気長に待つとします。
読了日:09月23日 著者:青柳 碧人
愛をひっかけるための釘 (集英社文庫)愛をひっかけるための釘 (集英社文庫)感想
再読(3度目?) 茶道の本からの連載の依頼で書かれたエッセイなので、かなりおとなしめ。 茶道関係の話なんかあったっけ? まぁそれが、らもさんか(^^) 他のエッセイにも似たようなのが出てくるけど、らもさんの手(腕)に関するこんな言葉が好きです・・・「想う相手をいつでも腕の中に抱きしめていることだ。ぴたりと寄りそって、完全に同じ瞬間を一緒に生きてゆくことだ。二本の腕はそのためにあるのであって、決して遠くからサヨナラの手をふるためにあるのではない。」
読了日:09月24日 著者:中島 らも
超弦領域 年刊日本SF傑作選 (創元SF文庫)超弦領域 年刊日本SF傑作選 (創元SF文庫)感想
借りたきっかけは「SFに岸本佐知子さん???」という疑問と興味から。で、岸本佐知子さんの作品はというと日記・・・しっかりエッセイ同様、妄想炸裂(^o^) SFって Sachiko's Fictionなのか(笑) それはそうと、いろんな作家さん、いろんな話(漫画や短歌も)、中には意味わからんのもあったけど、楽しかったです。
読了日:09月27日 著者:
ツバキ文具店の鎌倉案内 (幻冬舎文庫)ツバキ文具店の鎌倉案内 (幻冬舎文庫)感想
まだ「キラキラ共和国」は読んでないけど、「ツバキ文具店」と「キラキラ共和国」で登場したお店やお寺などが簡単に紹介されてます。 巻頭の地図が小さくて老眼にはつらい。せめて見開き2ページにしてくれたら良かったのに(-_-;) 関東(東京都・千葉県)に移り住んで35年余り・・・鎌倉は行ったことないんです(^^;) ぜひ行って、いろんな美味しいものを食べたくなりました。観光してる場合じゃないぞ(嘘)
読了日:09月27日 著者:ツバキ文具店
肉まんを新大阪で (文春文庫)肉まんを新大阪で (文春文庫)感想
題名を知って図書館に予約してやっと読めました。できれば題名も「ぶたまん」にしてほしかったけど。 内容は"ぶたまん"ばかりじゃなく、食を中心としたエッセイ。飽きずにサクサク読めました。そしてめっちゃお腹がすきました、パブロフの犬みたいになりました・・・誰か助けて~(笑)
読了日:09月29日 著者:下田 昌克,平松 洋子
コンビニ人間コンビニ人間感想
村田沙耶香さんの本を読むのは3冊目かな? 読んでいる最中も読み終わっても決していい気分じゃないし、日本で世界で人間として生きていくのも嫌になりそう。しかも起きてもおかしくないフィクションやから完全に他人事として読めるわけじゃない。 あ~、こんな嫌な感じやけど、また他の作品も読むんやろなぁ(^^;)
読了日:09月29日 著者:村田 沙耶香

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