システム管理人

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nasneを利用する端末とソフト

2016年02月06日 | ホームネットワーク

nasneが我が家に来て、3日目です。いろいろ試してみたことを記録しておきます。

nasneの一番ふつうの使い方としては、スマホで予約、自宅に帰ってから、テレビに接続したPlay Stationで再生、または、自室でこっそり見たいなら、タブレットかPCで再生といった感じでしょうか。

そもそも、Sony製品で固めるという発想なら、nasne + PlayStation + torneというのが、一番標準的な構成だと思います。でも、PlayStationがなくてもnasneはかなり使えます。

手持ちのデバイスに搭載されているOSからソフトを選ぶ、という考え方なら、PlayStationなら「torne」、androidなら「TV SideView」、windowsなら「PC TV with nanse」ってことかな・・と思ってたのですが、実は他にも選択肢がいろいろあります。

Sonyが出している機能比較はこちら

http://www.jp.playstation.com/nasne/apps/

でも、有償ソフトをいくつも買えるほどお小遣いがたくさんあるわけではないし、調べてると、いろいろ選択肢がありすぎて、けっこう悩んでしまうんですよね。

そんなわけで、実際に今までに私が導入してみたnasne対応ソフトを重点的に解説してみます。

○Play Station 3

PlayStation3専用TVアプリケーション「torne(トルネ)」823円を購入すれば、快適にTV番組の視聴や録画ができるようになります。

でも、PlayStationにtorneを入れなくても、PlayStationからnasneに録画したビデオを再生したり、nasneのライブTVを見ることはできます。だから、録画予約はスマホでやっといて、TVに接続しているPlayStationからビデオを見る。ということなら、有償ソフトを全く購入しなくてもいいんですよ。

とはいうものの、torneはとても操作性がよくてPlayStationのアプリの中でも、超有名なソフトで、nasneの全ての機能が間違いなく活用できて、これがたったの823円だから、絶対に買って損はないとは思います。

○スマートフォン(XPERIA Z5) android 5.1

XPERIA Z5には、最初からTV SideViewが入っていて、番組表が見れるようになってました。nasneを登録して、職場で昼休みに録画予約した番組が自宅でちゃんと見れました。これだけで十分幸せなんです。視聴は自宅に帰ってからでよいので、プラグインは購入してません。PlayStationでtorneに慣れている人なら、torne mobileが良いかもしれないです。

そもそも、torne mobileとTV SideViewとでは、対象としている利用者が違うようです。torne mobileはnasne専用、TV SideViewはホームネットワーク全部を対象としています。だから、nasneとの連携に関しては断然torne mobileの方が操作性は良いと思います。

○タブレット(nexus7) android 6

android端末に導入できるnasne対応ソフトは、実はたくさんあり、Sonyで紹介されているものだけでも、「torne mobile」、「nasne ACCESS」、「TV SideView」の3種類あるので、私は、とりあえず、TV SideViewを導入して、リモート視聴できるように「TV SideView プレーヤープラグイン」 (500円)を購入しました。こちらも、スマホと同様、PlayStationでtorneに慣れている人なら、torne mobileが良いかもしれないです。いずれにしても、視聴するのは有償(500円)となります。Sony以外でもTwonky Beamは有名です。最初から課金しなくても、無料で操作性など調べてみるのが良いかもしれませんね。

○自作PC(ASUSマザーボード) Windows10

このPCで最初にnasneの設定を行ったので、迷わずSony純正の「PC TV with nanse」をインストールして動作確認しました。録画予約と視聴ができます。14日間は無料で試用できるので、まだ支払い済んでないですが、購入(3000円)しようと思っています。

○ノートPC(Surface Pro 3) Windows10

こちらも、動作確認のため「PC TV with nanse」を導入したのですが、下図のようになりました。Windows10は最新の修正プログラムが入ってるし、PC TV with nanseも既にWindows10に対応してるんですが、マイクロソフト純正のSurfaceでエラーになるとは!! なにかのタタリでしょうか。

でも、検索してみたら、以下のような記事もあったので、何か設定を変えると動作するようになるらしいです。

http://blue1st.hateblo.jp/entry/2015/08/01/005851

で、私がどうしたのかというと、いろんなソフトを試したかったので、デジオンのストアアプリを導入してみました。

DiXiM Play Windows ストア アプリ版

http://www.digion.com/diximplay/windows/

このアプリ、Windows,android,iosに対応していいて、有償(Window版月額200円、他は月額100円)なんですが、nasneに限らず、ホームネットワークを対象にしていて、2月1日から2か月無料キャンペーンとのことでしたので、さっそく使ってみることにしました。

デジオンという会社は、前身はジャストシステムの福岡研究所で、ホームネットワーク関連の組込み用のソフトを開発しているようです。このアプリは持ち出し及び視聴専用で、録画予約はできません。メニューがシンプルで、デバイスに特化した機能はありませんが、動作はとても安定しています。ライセンスは端末毎に登録が必要で、複数端末にソフトを導入した場合、使用する端末を管理して登録する必要があり、ちょっと面倒ではあります。月額で課金するのであれば、複数端末で利用する場合の価格低減してほしいところではあります。

デジオン ホームネットワークの解説

http://www.digion.com/network/index.htm

【現時点でのまとめ】

私が身近に使える5機種にそれぞれ、nasneに対応できるソフトを導入してみました。5機種すべてで同じ機能が使える必要はなく、録画予約はスマホで、視聴はSurfaceとタブレットで、居間にあるPlayStatinと自室にあるデスクトップPCは録画と視聴とどちらも可能といった具合です。我が家には、32インチが3台あるのですが、今とのころ、液晶テレビでnasneの視聴ができるのは、PlayStatin+torneだけです。液晶テレビでビデオを見たいときは、タブレット又はSurfaceの画面をキャストして、液晶テレビのHDMI入力で、ビデオを視聴できるようにしたいと思ってます。

ソフトを探すなら「dlna dtcp-ip対応のソフト」で探すと、見つかりやすいと思います。Windowsのストアアプリはまだ少ないので、今後が期待されるところです。

nasneが我が家に来て、まだ3日目ですが。我が家のLANにnasneが加わったことで、ホームネットワークのイメージがガラリと変わりました。すごいね、nasne。


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