・ドライバを導入しないと、ネットワークにつながらない
・一つのドライバを導入するごどに再起動するので、再起動する度にWindowsにログインし直さなければならず、ちょっとめんどくさかった。
昔は、オーディオセットと言えば何十万円もする高額なものでしたが、最近では1万円~3万円程度でもかなり程度の良いアクティプスピーカーが購入できるようになって、例えば、以下のような、アクティブスピーカーとボリュームコントローラー又はパッシブスピーカーとパワーアンプがあれば、後は、音源をどうやって、スピーカーに送り込むのかが問題になりますが、これが、Raspberry Pi3+RASPBIAN+i2s-DACでできたら素敵ですよね。
MACKIE マッキー クリエイティブリファレンスモニター CR3 ペア販売 国内正規品
http://mackie-jp.com/cr-series/
http://www.fostex.jp/products/pc-1e/
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Amulech 小型・薄型・高音質・Hi-Fi 20W+20W(4Ω)ステレオデジタル・パワーアンプ +ヘッドホンアンプ
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amazonでRaspberry Pi3とpcm5122 I2S DACチップ搭載のサウンドカードを購入してから1週間ほどたちました。今まで、WindowsPCの導入は何度もやったことがありますが、Raspberry PiはLinuxなので、だいぶWindowsとは勝手が違います。自分でも何をしたのか忘れてしまいそうなので、まとめておくことにします。Web上には、有用な記事がいくつもありますが、すぐにバージョンが古くなります。いくつか試して、結果的に現在以下の方法で使用できています。
0 全般的な注意事項
安定した動作になるまで、sudo apt-get updateで最新を保つ。
一度に、複数の設定を変更しない。一つ一つの動作確認を確実に行う。
設定を変更したら、必ずrebootして設定を有効にする。
更新した設定ファイルは、バックアップをとっておく。
1 部材を準備する
Rasoberry Pi3
pcm5122 I2S DACチップ搭載サウンドカード
電源(3Aスイッチ付を推薦)
clas10 micro SDカード(32GB推奨)
SDカードリーダ・ライタ
HDMI入力可能なスピーカー付ディスプレイ
HDMIケーブル
USBマウス
USBキーボード
LANケーブル(有線LAN接続の場合/推奨)
アクティブスピーカー又はアンプ+スピーカのオーディオセット
2 RASPBIANのダウンロード~インストール
以下のサイトからRASPBIANをダウンロードして、起動用のmicro SDカードを作成します。
https://www.raspberrypi.org/downloads/
以下の解説などを参考にして起動してください。
http://deviceplus.jp/hobby/raspberrypi_entry_056/
音声は、初期状態では、HDMIに出力されるので、モニターから音が出ます。
ブラウザでyoutubeを開いて、HDMIから音が出るか確認します。
3 サウンドカードの取付
私が購入したのは、pcm5122 I2S DACチップ搭載のKumanの製品です。ケース付きで4200円でした。
Volumio2なら、簡単な設定ですぐに音が出ます。サウンドカードの動作テストを行ってみると良いでしょう。
http://www.denshi.club/pc/audio/raspberry-pi-volumio23volumio2.html
設定のPLAYBACK OPTIONSにDAC Modelの項目が現れるので、利用するI2S-DACボードを選択します。HiFiBerry+(PCM512x)と互換のボードは「Hifiberry DAC Plus」を選びます。
4 RASPBIANでDACボードから音を出す
RASPBIAN導入直後は、音声はHDMIから出力されるよう設定されているので、DACボードから音を出すには、ドライバーを読み込むように設定するため、/etc/modulesと/boot/config.txtの2つのファイルを編集する必要があります。
◯/etc/modulesの編集
uname -aで表示される4.9.43-v7+といった文字列を確認します。サウンド関係のモジュールを探します。
pi@zen_pi:~ $ uname -a
Linux zen_pi 4.9.43-v7+ #1026 SMP Wed Aug 16 22:35:51 BST 2017 armv7l GNU/Linux
pi@zen_pi:~ $ ls /lib/modules/4.9.43-v7+/kernel/sound/soc/bcm
snd-soc-adau1977-adc.ko snd-soc-bcm2835-i2s.ko snd-soc-hifiberry-amp.ko snd-soc-justboom-digi.ko
snd-soc-allo-boss-dac.ko snd-soc-digidac1-soundcard.ko snd-soc-hifiberry-dac.ko snd-soc-pisound.ko
snd-soc-allo-digione.ko snd-soc-dionaudio-loco-v2.ko snd-soc-hifiberry-dacplus.ko snd-soc-raspidac3.ko
snd-soc-allo-piano-dac-plus.ko snd-soc-dionaudio-loco.ko snd-soc-hifiberry-digi.ko snd-soc-rpi-cirrus.ko
snd-soc-allo-piano-dac.ko snd-soc-fe-pi-audio.ko snd-soc-iqaudio-dac.ko snd-soc-rpi-dac.ko
snd-soc-audioinjector-octo-soundcard.ko snd-soc-googlevoicehat-codec.ko snd-soc-iqaudio-digi.ko snd-soc-rpi-proto.ko
snd-soc-audioinjector-pi-soundcard.ko snd-soc-googlevoicehat-soundcard.ko snd-soc-justboom-dac.koモジュール名の追加
sudo nano /etc/modules
# /etc/modules: kernel modules to load at boot time.
#
# This file contains the names of kernel modules that should be loaded
# at boot time, one per line. Lines beginning with "#" are ignored.i2c-dev
snd-soc-hifiberry-dacplus←この行を追加◯/boot/config.txtの編集
ブート時に読み込まれるモジュール名の確認
pi@zen_pi:~ $ ls /boot/overlays
README enc28j60.dtbo iqaudio-dac.dtbo pitft22.dtbo sdtweak.dtbo
adau1977-adc.dtbo fe-pi-audio.dtbo iqaudio-dacplus.dtbo pitft28-capacitive.dtbo smi-dev.dtbo
adau7002-simple.dtbo goodix.dtbo iqaudio-digi-wm8804-audio.dtbo pitft28-resistive.dtbo smi-nand.dtbo
ads1015.dtbo googlevoicehat-soundcard.dtbo justboom-dac.dtbo pitft35-resistive.dtbo smi.dtbo
ads1115.dtbo gpio-ir.dtbo justboom-digi.dtbo pps-gpio.dtbo spi-gpio35-39.dtbo
ads7846.dtbo gpio-poweroff.dtbo lirc-rpi.dtbo pwm-2chan.dtbo spi-rtc.dtbo
akkordion-iqdacplus.dtbo gpio-shutdown.dtbo mcp23017.dtbo pwm.dtbo spi0-cs.dtbo
allo-boss-dac-pcm512x-audio.dtbo hifiberry-amp.dtbo mcp23s17.dtbo qca7000.dtbo spi0-hw-cs.dtbo
allo-digione.dtbo hifiberry-dac.dtbo mcp2515-can0.dtbo raspidac3.dtbo spi1-1cs.dtbo
allo-piano-dac-pcm512x-audio.dtbo hifiberry-dacplus.dtbo mcp2515-can1.dtbo rotary-encoder.dtbo spi1-2cs.dtbo
allo-piano-dac-plus-pcm512x-audio.dtbo hifiberry-digi-pro.dtbo mcp3008.dtbo rpi-backlight.dtbo spi1-3cs.dtbo
at86rf233.dtbo hifiberry-digi.dtbo midi-uart0.dtbo rpi-cirrus-wm5102.dtbo spi2-1cs.dtbo
audioinjector-addons.dtbo hy28a.dtbo midi-uart1.dtbo rpi-dac.dtbo spi2-2cs.dtbo
audioinjector-wm8731-audio.dtbo hy28b.dtbo mmc.dtbo rpi-display.dtbo spi2-3cs.dtbo
audremap.dtbo i2c-bcm2708.dtbo mpu6050.dtbo rpi-ft5406.dtbo tinylcd35.dtbo
bmp085_i2c-sensor.dtbo i2c-gpio.dtbo mz61581.dtbo rpi-proto.dtbo uart1.dtbo
dht11.dtbo i2c-mux.dtbo papirus.dtbo rpi-sense.dtbo vc4-fkms-v3d.dtbo
dionaudio-loco-v2.dtbo i2c-pwm-pca9685a.dtbo pi3-act-led.dtbo rpi-tv.dtbo vc4-kms-v3d.dtbo
dionaudio-loco.dtbo i2c-rtc-gpio.dtbo pi3-disable-bt.dtbo rra-digidac1-wm8741-audio.dtbo vga666.dtbo
dpi18.dtbo i2c-rtc.dtbo pi3-disable-wifi.dtbo sc16is750-i2c.dtbo w1-gpio-pullup.dtbo
dpi24.dtbo i2c-sensor.dtbo pi3-miniuart-bt.dtbo sc16is752-spi1.dtbo w1-gpio.dtbo
dwc-otg.dtbo i2c0-bcm2708.dtbo piscreen.dtbo sdhost.dtbo wittypi.dtbo
dwc2.dtbo i2c1-bcm2708.dtbo piscreen2r.dtbo sdio-1bit.dtbo
enc28j60-spi2.dtbo i2s-gpio28-31.dtbo pisound.dtbo sdio.dtbo
pi@zen_pi:~ $sudo nano /boot/config.txt
# Additional overlays and parameters are documented /boot/overlays/README
dtoverlay=hifiberry-dacplus←この行を追加rebootで再起動します。
lsmodでboot時にモジュールが読み込まれているか確認
Sound Cardが認識されて追加されているかをaplay -lで確認
i2s-DACを常用するため、設定メニューからPreferences > Audio Device Settingsを開きます。Sound card の欄には最初はbcm2835 ALSA(Alsa mixer)しか出ていませんが、snd-soc-hifiberry-dacplus(Alsa mixer)が選べるようになります
この状態で、HDMIからではなく、サウンドカードの赤白のRCAコネクタから音が出るはずなので、手持ちのオーディオのAUX入力などに接続して音が出ているのか確認してください。
5 起動時にNASを自動的にマウントする
まず、手動でコマンドを打ち込んでうまくマウントできるか確認します。私は、nasneの外付けHDDをnasとして使用しています。アドレスは192.168.XX.XXなので以下のようにします。
sudo mount //192.168.XX.XX/share2 /mnt/nasne -o password=hoge
/etc/fstabを修正してマウントする方法が紹介されていましたが、うくまいかないので、/etc/rc.localを編集して、exit 0の前に、以下の2行を追加したらうまくいきました。なお、私ま場合はusername=hogeを省略してもOKでした。
sleep 20
sudo mount //192.168.XX.XX/share1 /mnt/nasne -o username=hoge,password=hoge
6 ミュージックプレイヤーを導入
audaciousは、軽量で高機能なハイレゾ対応ミュージックプレイヤーソフトです。もちろん、有名なVLCメディアプレイヤーも使用できますが、音楽再生だけなら、こちらの方が便利かもしれないです。音楽再生中にアルバムジャケットの映像や音源のグラフィック表示がでたりして、なかなかのスグレモノです。
sudo apt-get install –y audacious
installしたら「サウンドとビデオ」のメニューから起動できるので、ファイル>設定のオーディオで「出力プラグイン」をA「LSA出力」にして、設定を押すとサウンドカードが選べるので、hifiberry-dacplusを選びます。ここを間違えると音が出ないので、慎重に。また、ビット深度をサウンドカードに合わせて24か32にします。また、プラグイン>エフェクトを選択し、設定を押すと、サンプリングの設定画面が出るので、「高速sinc補完」を選択し、レートを96000Hzに設定します。これで、音源をアップサンプリングして再生できるようになります。
ここまでの設定で、Rasoberry Pi3をミュージックプレイヤーとして使用することができました。でも、この状態ですと、Rasoberry Pi3で操作するためのモニターとキーボード、マウスが必要です。
7 mpdを導入してミュージックサーバとして利用する
Rasoberry Pi3をミュージックサーバ専用にするなら、Volumio2を使用するのが簡単です。でも、RASPBIANにmpdというソフトを導入することで、Volumio2と同様の使い方ができます。
mpdでサウンドカードから音声週力するように設定するためには、/etc/mpd.confを編集する必要があります。
I2S-DACを接続したうえでaplay -lと打ちます。私の場合は以下のように表示されました。表示された内容をテキストファイルで保存しておくことをおすすめします。
aplay -l
*** ハードウェアデバイス PLAYBACK のリスト ****
カード 0: ALSA [bcm2835 ALSA], デバイス 0: bcm2835 ALSA [bcm2835 ALSA]
サブデバイス: 8/8
サブデバイス #0: subdevice #0
サブデバイス #1: subdevice #1
サブデバイス #2: subdevice #2
サブデバイス #3: subdevice #3
サブデバイス #4: subdevice #4
サブデバイス #5: subdevice #5
サブデバイス #6: subdevice #6
サブデバイス #7: subdevice #7
カード 0: ALSA [bcm2835 ALSA], デバイス 1: bcm2835 ALSA [bcm2835 IEC958/HDMI]
サブデバイス: 1/1
サブデバイス #0: subdevice #0
カード 1: sndrpihifiberry [snd_rpi_hifiberry_dacplus], デバイス 0: HiFiBerry DAC+ HiFi pcm512x-hifi-0 []
サブデバイス: 1/1
サブデバイス #0: subdevice #0ここで重要なのは、カード1に表示されている内容です。nameとdeviceに注意して、以下のようにaudio_outputの項目を/etc/mpd.confに追加します。
audio_output {
type “alsa”
name “snd_rpi_hifiberry_dacplus”
device “hw:ndrpihifiberry,0” # optional
# mixer_type “hardware” # optional
# mixer_device “default” # optional
# mixer_control “PCM” # optional
# mixer_index “0” # optional
7 他のPCからRaspberry Pi3のフォルダーを参照できるようにする
sambaを導入して、LAN内の他のPCからRaspberry Pi3のフォルダーを参照できるようにします。
sudo apt-get install -y samba
8 RASPBIANでのアカウントの管理
rootを有効にする
piのパスワードを変更する
【参考】
IT女子のラズベリーパイ入門奮闘記
CDアルバムが管理できるフリーソフトはないか探してみたら、accessの教材用のソフトがすぐに見つかりました。
ベクターでaccessのmdbがダウンロードできます。
http://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/personal/se163187.html
解説がこちらにありました。
http://www.accessclub.jp/beginer/cd/index.html
MediaGo自体も使いこなすとかなり自由度が高いのです。特に以下の点については要注目です。
・新しいコンピュータへの Media Go ライブラリの移行
自分の手持ちCDを管理する程度なら使えそうですね。実際にCDから曲をインポートしたり、オーディオで再生するのはMediaGoにまかせて、アルバム一覧のリストを印刷したり、CD媒体の保管場所を表示するのソフトを作成するのが現実的だと思います。
カスタマイズのポイントとして色々思いつく点もあります。
・記録メディアとして、購入したCD媒体を保管している場所であったり、ダウンロードしてHDDのドライブの中に入っているケースもある
・楽曲をファイルとして考えると、ファイルの種類として、MP3とかWMA等があるし、曲の長さと共にファイルの大きさを管理したい場合がある
・楽曲ファイルをHDDの中から検索してライブラリに入れたり、ライブラリから消したい場合がある。(ライブラリ)
・プレイリストとして、再生する曲の順序だけを記録しておきたい場合がある(プレイリスト)
なんだか、大昔にはプログラマーだったことがあるので、ちょっと創作意欲が湧いてきました。
今年は、メインPCを更新しようか検討中です。AMDのryzenが発売されて、かなり盛り上がってますね。でも、ryzenはマザーボードが品薄との情報もあるし、マザーボードが安定的に供給されるようになるまで、半年くらいは待ったほうが良いかもですね。
とりあえず、ryzen7とCore i7について、マザーボードはASUSに限定して、鉄板構成で検討してみます。CPU・マザーボードの検討をしながら、ケースや電源、メモリー、HDDや、LANに接続したあとのネットワーク構成を検討する上で、ASUSのマザーボードは、ラインナップが豊富なので、予算を検討するのに好都合だからです。
メインデスクトップを検討する上で、ホームネットワークの構成はとても重要な要素になります。近年、スマートフォンやノートPCを買い替えたりしているので、Wi-Fiと有線LANがゴチャゴチャになってますからね。ついでに、NASとか、スイッチングHUBやWi-Fiルータの更新についても考えることになります。まあ、それは最後で良いですが。
○CPU・マザーボード
【ryzen7】
インテル超え確実!? Ryzen 7最速ベンチその実力とは?
http://ascii.jp/elem/000/001/445/1445029/
絶好調なRyzen! マザーはどれを買う?【ASUS編】
http://ascii.jp/elem/000/001/457/1457787/
【Core i7】
Intel Core i7, Core i5, Core i3の世代の一覧・見分け方のまとめ
http://pssection9.com/archives/intel-corei7-corei5-corei3-gen-list-how-to-identify.html
【ASUS マザーボード】
自作で何か楽しいことできないのかな、と思いつつ、ラズパイなどを調べていました。いやいや、いつも調べていますww。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/matome/20141118/424928/?rt=nocnt
IoT Kit ハンズオン トレーニング実践編
私が家でいつも使っているデスクトップ機の電源が入らなくなった。
電源を入れても、ブスリとも言わない。USBポートにも電源が来ていない。
当然、BIOS画面までたどり着かない状態となってしまった。
【ショップで相談】
GoodWillに走って行って、店員に相談してみる。持込みなら8500円で故障個所の診断もしてもらえるそうだ。
電源又は、マザーボードのトラブルの可能性がある、とのこと。
メモリーの接触不良でも同様の現象が出る場合があるそうだ。
LGA775のマザーボードは、7500円程度で購入できることを横目で見ながら、、、
新しいケースと電源の方に、マザーボードごと引っ越ししてみることに。
いずれ新しいデスクトップを組み立てようか、と思っていたので、思い切りが付いた。
AntecのケースSOLO BLACKと650W電源とを購入。両方で約15000円でした。
【準備】
●作業を始める前につめを切る。
●作業毎に写真が撮れるように、デジタルカメラを準備。
●マザーボードのレイアウト図のコピーを取って、実際に配線されている部分をマーカーで色塗り。
●できるだけ、マザーボード側の配線を外さない。
●配線の先には、接続先をラベルではる。→ポストイットとセロテープで工作。
【取り外し】
●影響の少ないところから、順番に電源を抜く。まず、FANの電源を抜く。
●DVD、HDDの電源を抜く。
●マザーボード側の配線はそのままにして、DVD、HDDのデバイス側のケーブルを抜く。
●マザーボードへの電源を抜く(EATXPWRとATX12Vの2つ)
●ケースから、マザーボードへの配線を抜く(USB、オーディオ)
●モニター、キーボード、オーディオ、プリンター、マウス、LANケーブルなどケースから外部接続しているものを外す。
●グラボのケース側のねじ外し。
●ケースから、マザーボードを取り外し。
【組み立て】
●ケースに電源を取り付け、ケース内の配線を整理
●新しいケースに、マサーボードの取り付け
●モニター、キーボードなど最低限度の接続で、BIOS画面が出せるどうかのテストの準備
【起動テスト】
●ここで、また同じなら、お見込み違いのマザーボード故障ということかも。ハラハラドキドキ。
●あ~だめだ~、ということは、マザーボードがだめなのかも。。。
つづく。
【マザーボードの調達】
●再度、GoodWillに走って、LGA775のマザーボードP5QPL-AMを購入。
●本当は、ATXサイズのマザーがほしかったのだが、microATXのものしか店頭にはおいてない。
●microATXは、メモリスロットが2スロットしかないため、いままで1G×4で使用していたメモリが半分しか使えない。
●ひゃ~、きょうはえらい出費だ。P5QPL-AMは7500円。
●とはいうものの、P5K-Vを購入した時は確か25000くらいしたので、ずいぶん安くなったものだ。
【マザーボードの取り付け】
●とほほ、とんだ大工事となってしまった。
●古いケースにマザーボードの取り付け。
●古いマザーボードからCPUとメモリの取り外し。
●新しいマザーボードに取り外したCPUとメモリを取り付け。
●P5QPL-AMはオンボードのビデオ付きなので、アナログケーブルでディスプレーを接続。
●キーボードとマウスを接続。
●この状態で通電テスト。え~、まただめ。もう、くじけそう。
【新しいケースに新しいマザーボードで】
●これで、だめなわけがないでしょう。
●出たー、P5QPL-AMのBIOS画面。あたりまえか。
●SATAのHDDドライブ2本を接続して、起動。Windowsの起動ができず。
●デュアルブートのLinuxで起動。これも、画面まっくら。頭の中、真っ白。
●マザボの交換前とは、ディスプレーの構成とか、いろいろ構成が違うからしかたないのかも。
●Windowsの起動ディスクからの起動して、スタートアップ修復を試す。修復できない、ときた。
わ~、クリーンインストールか。。C:ドライブのすべてデータがきえてしまう。
ディスクの中には、ネットからダウンロードしたソフトのライセンス情報なども入っている。。
【冷静に考えてみる】
●一晩寝て、頭を冷やして良く考えてみる。マザーボード交換前の状態にできるだけ戻すことを考えてみた。
●マザーボードを交換しているのだがら、使用しているチップセットが違っている。また、ビデオカードも違う。
●マザーボードを変える前は、GT9600のビデオカードでデュアルディスプレイにしていた。
●まず、この状態に戻して、デュアルブートのLinux側で起動してみた。→な~んだ、Ubuntuだと起動できる。
●ネットで、マザーボード交換 Windowsなどで検索してみたら、次の記事を見つけた。
OS再インストールなしにマザーボード交換Vista編 速報版
http://stakasaki.at.webry.info/200702/article_2.html
記事を要約すると、Windows Vista のインストール処理では、使用されていないすべてのストレージ ドライバが無効にされているので、ストレージドライバを有効にするためのレジストリの書き換えを行う。というものだ。
●これで、少し明かりが見えてきた。
●欲を言えば、新しいハードウェアでクリーンインストールを行って、正しいドライバを認識させた状態で、アプリケーションとデータの復元をしたいのだが。あと、WindowsUpdateも最新の状態にしたいし。
●新しいマザーボードでWindowsを再インストールする場合には、電話によるライセンス認証が必要となる場合もあるらしい。オンライン認証ができない場合には、電話で対応してもらう必要がある。
【マイクロソフトライセンス認証】
http://www.microsoft.com/japan/customer/mpa/phone.aspx
【Windows Vistaのクリーンインストール】
●なんで、いまさらVistaか、と思うが、しかたない。マザーボードが飛んだんだから。
●まず、デュアルブートのUbuntu側で、C:ドライブを別の場所にコピーしておく。
●いよいよ、C:ドライブに、Windowsのクリーンインストール。
●先ほどまで、何度も起動で失敗していたのが嘘のようにインストールがスンナリできた。
●古いWindowsは、「Windows.old」というフォルダにおさめられている。このフォルダの中には、Program Files、Windows、ユーザの3つのフォルダとなっており、インストール時の環境がそのまま残されている。
●私の場合、C:ドライブに100GB割り当てていて、C:sドライブ全体で、70GB程度使用されており、その内、Windows.oldが60GB程度占めていた。いずれ、Windows.oldは消さなければならない。
●クリーンインストール直後のWindowsVistaは、10GB程度の容量と思われる。
●まずは、デスクトップ環境の整理。ディスプレー解像度などを調整する。
●インストール時に、新規でユーザアカウントは作成されるので、Windows.oldの中のユーザの中から、アドレス帳やお気に入りなど、使えるものを復元する。もちろんディスクエリア節約のため、コピーでなく、移動で構わない。C:ドライブのバックアップは他にも取っているので、気兼ねなく「移動」で持っていこう。
●