VPNにはインターネットVPNとIP-VPNがある。インターネットVPNの方が安価に構築できる可能性があるが、仕事で使うには、通信事業者のIP-VPNを使用するのが一般的と思われる。
IP-VPNには、L2レベルのIP-VPNとL3レベルIP-VPNがあって、L3レベルのIP-VPNを使用して、拠点間のネットワーク接続を行うのが管理上の利便性も高いと考えられる。
さらに、会社内で用いる電話設備までを包含して考えるならは、IPセントレックスサービスの活用を視野に入れて機器等の選定を行うことになる。
従来は、事務所移転などで拠点設備の見直しをする際、拠点毎にPBXなどの電話交換機を設置して屋内の電話配線工事を行っていた。
システム構築に関して通信回線の選定はLAN配線、無線LAN、さらにはWiMAXの活用など、サーバ機器の設置、電源の管理と共に、重要な要素であるため、信頼できるコンサルタントを選ぶことも重要な要件となる。
最近の数年間での通信トラブルは、原因を追及していくと、「ONUからのPPPoEセッションが切れる」とか「ゲートウェイサーバでのVoIP(ボイップ)のセッション切れが発生する」とか「ケルベロス認証でエラーが出る」といった現象が出て、必ず発生するわけでもなく、再現性のないものもある。
このような場合、ネットワーク機器の設定内容を一つ一つ確認して、通信事業者側のQosの設定を変更してもらったり、サーバ機器のデバイスドライバの設定値を調整したり、クライアントPCのファームウェアを更新して、しばらく様子を見るしかしか方法が無い。
しかし、利用者側の機転で、拠点内のルータをリセットすることによりシステムが復旧することも多く、ルータのログが消滅していることにより、結局のところ責任についてはウヤムヤにされることが多い。
●インターネットVPN
http://e-words.jp/w/E382A4E383B3E382BFE383BCE3838DE38383E38388VPN.html
●IP-VPN
http://e-words.jp/w/IP-VPN.html
●IPセントレックスサービス
http://allabout.co.jp/internet/ipphone/subject/msubsub_comrex.htm
●VoIP
http://ja.wikipedia.org/wiki/VoIP
ちなみに、WindowsVistaでは、「コントロールパネル」「インターネットのプロパティ」「接続」のところに「VPNの追加」というボタンがあります。ここで言うVPNというのは、インターネットVPNのことですけどね。