わざわざ読んでゃ 「ゆずの宿」便り

「燃える湯魂Burning hot soul」の泣き笑い奮闘記

色づく村

2013年11月23日 00時00分09秒 | 地域情報
 ホンマに短い高知家の秋は、もうすっかりなりを潜めちょって、冬本番もじきにそこまで来ちゅう。



 お馴染み「地球のスクリュー」を傍目に「奈半利駅物産館無花果」で手造りこんにゃくを探したけんど…、この日も空振り。もうぼちぼちやと思うきに、もうちっと詰めて通うてみるとしょうか。



 今もあなたが好き 眩しい思い出なの
 あの日別れた駅に立たずみ ああ青い枯葉かんでみたの
 街は色づくのに 会いたい人はこない

 1973年に南沙織さんが唄うたこの名曲は、その後もようけの人がカバーしちゅうきに、結構若い世代にも知られちゅう。



 歌詞のイメージ的にゃあ、「晩秋の午後に落葉を」みたいな感じやと思うがやけんど…、ここ北川村ぢゃあ、ゆず真っ盛りで村は真っ黄ッ黄や!



 狂い咲き?かと思いよった桜が、実は「フユザクラ」や「ジュウガツザクラ」というて秋に咲く種類やったことを初めて知った!しかもネパールの「ヒマラヤザクラ」っちゅう秋咲きの種類と日本の桜にゃあ、いくつもの類似点があって同じルーツかもしれんっちゅうことも勿論初めて聞いたぜよ。



 中岡慎太郎先生墓前祭の準備でせわしそうな人らぁを見もって「ゆずの宿」へ出勤したら、近所のサポーターさんから「枝ごとゆず」が届いちょった!



 「真っ黄っ黄」は有名やけんど、「トッゲトゲ」はあんまり世間にゃあ知られてないかもしれん。御覧の通り「ゆず」にゃあなっかなか手強い棘があるきに、無防備に手を伸ばしたら危ないぜよ!

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