宇宙の青い小さな☆見っけ

青い星に生まれた私は、地球人と言う「宇宙人」。自然を大切にして、この星を守って生きていきたい!

原発推進・反対の2町村!未来の廃炉を考えて!

2011年09月27日 | 脱原発論者

 9月26日に報道された2町村!ヨミさんを読んで見ましたら・・・。

一つは皆さんご存知の、山口県は上関町の町長選挙です。

 

 残念なことに、今回原発推進派の町長が再選された! 原発誘致から30年もの歳月が流れており、よって電源三法交付金で押し切られた町は、六ヶ所村と同じ洗脳をされているのか?FUKUSIMAから何を学んだのでしょう。 このオイシイ?三法交付金は、2003年以降に使途を地場産業振興、福祉サービス提供事業、人材育成等のソフト事業へと拡充されました。これで町の財政の2・30%が賄われて、30年後に気がついたら町は交付金がないと生きていけないシステムに! 祝い島の方々、負けないで下さい! こちらは同じ日の、静岡の浜岡原発の牧の原市議会が、中部電力の同原発に対して「永久停止決定」の報道です。

 

 市議会で。「原発神話は崩れた・確実な安全・安心が将来にわたって担保されない限り・・・云々」と決議がありました。その通り、絶対に担保はされませんよ!お茶が駄目になっちゃう。
 
 そして、、同紙ミさんの「電力維新」と言う特集記事に、「廃炉に数兆円かかり、債務超過に陥る」!!!とあります。

数兆円?債務超過?まさか電力停止?ってことになるの?いやいや、大丈夫でしょう。JALの時と同じで、潰れても飛行機飛んでますから・・・・。その秘密は、我々国民!?がシッカリ担保(貯蓄)しているからです。そんなー。

 

 一方で、高速増殖炉「もんじゅ」についても記事がありました。よく見ると「2050年頃に実用化の予定」だって!

 1967年10月2日に動力炉・核燃料開発事業団(動燃)を設立して44年も経つのに、今から・これから40年後に完成でなくて、あくまで「予定」ですよー!トータルでおよそ、80年もかけての事業では、もう世代交代も何も無いでしょうがー。現在から遡りと、昭和初期で戦争前の時代。で、「予定」ですってさ。そりゃー、あんまりだわぁー。
 その間、地元民もそこの社員も、事故さえ起こさなければ安定した収入が確保(担保)出来るってことかな?それから、「もんじゅ」は、これから毎年維持管理費として約200億円必要だから、「予定」までに8000億円かけることになる。(実際には、別の高速増殖炉サイクルグ術の研究費などで毎年25億円かけている) んん!?!では、廃炉には幾らかかるの?中部電力さん。ええっ、「40年後に聞いてくれ」だって。

 上関のみんさん!誰に何を残すつもりでしょう。大自然ですか?高レベル放射性廃棄物の廃炉ですか?負債ですか?遅くなればなるほど我が国民の負担が増すだけです。次の世代に、この自然を残して下さい。祝い島の皆さん、応援しています。

私は、原発に反対です。