ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

驚きの社保庁システム累計

2007-06-15 10:59:11 | Weblog
驚きだ。
社保庁のシステムにかけた費用の累計が1兆4千億円だって。
開いた口がふさがらない。
あまり金額が大きすぎて想像も出来ない。

素人考えだけれど、何もかもを全て一つのコンピュータに任せてしまおうと云ったところに問題があったのではないだろうか。
全国に何ケ所保険事務所があるのか知らないが、兎に角それぞれのテリトリーでその地区のデータ処理と管理を徹底して行なってその結果を順次積み上げて行けば大きなシステムも必要無かったのではないでしょうか。
今問題になっていることも各地方の事務所の事務の杜撰さ加減が引き起こしたものなのではないでしょうか。
勿論上に立つ人々の判断や能力の欠如が最大の原因ではあります。
そして政治を預かる人々の怠慢。
そして政治に無関心な私たちにも原因はあるでしょう。
しかし情報に乏しい国民に変わって監視しなければならない政治家の責任は重大だと思う。
民主党も正義の味方みたいに云っているけれど、こう云ったことになるまで見過ごして来た責任は逃れられない。
今政治家に求められているのは責任の擦りあいをするのではなくて如何に早く最良の方策を見つけだして実施して行くかが問われているのだ。

それにしても社保庁の仕事は御上の仕事の最たるもだったのだろう。
1日4000?5000?タッチだなんて、”おふざけ”もいいとこだ。

外国では公務員いって”civil sevant”と云うらしいけど日本では”御上”と呼ばれていたのだから仕方ないか。