ブログ雑記

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年金問題は自民党のみの責任か?

2007-06-22 10:41:08 | Weblog
民主党、年金でビラ作成 批判、現自民政権に絞る(共同通信) - goo ニュース
果たして民主党や野党が云うように年金問題は自民党だけの責任だろうか?
確かに責任政党である自民党に大いに責任はあると思うが、これは政治家全員に責任があると思う。何故このように大問題になるまで放置したのか。野党は絶えず国民の生活に直結するような問題をチェックして問題が起きる前に国民に知らせ世論を結集して政府に改善を求めることが、一番大きな使命ではないのだろうか。特に社保庁の厚生施設の問題などは外から見てハッキリと分ることなのにどうして“ただのような金額”で処分しなければならなくなるまで放置されたのか。誰々が悪いと責めて自分達の責任を逃れている。いやそれよりも自分達にも責任がある、と云うことを忘れている。これが一番恐い。これからも同じようなことが起こる可能性があると云うことだ。
今一番大事なことは、議論ではなくて改善だ。皆で最善の方法をつくり出して行くことだ。5000万件など1年では到底出来ない。10?年掛かるなどと云うべきではない。このようにすれば、より早く処理出来る、といった方策を提案すべき時なのだ。与党の足を引っぱって選挙を有利に導こうなど考えるのは稚拙だ。先ず実行出来る方法を掲げて戦うべきだ。

民主党の顔である小沢、鳩山、菅の三氏の経歴を考えると、果たして全て自民党が悪い、と云った方便が通用するのだろうか。
彼等は長く自民党の中枢にいたのだ。

野党はもっと若手の清新な人がリーダーシップを発揮しなければ駄目だ。
金丸信の残滓を抱えた人が革新のリーダーでは可笑しい。