ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

環境問題

2007-03-02 21:45:45 | Weblog
宋文洲の傍目八目 日本は本当に「環境先進国」なのでしょうか  [2/2](日経ビジネスオンライン) - goo ニュース
私も常々お思っていた。
日本の大企業がコマーシャルなどで盛んに、この車は燃費が何パーセント向上したハイブリッドカーで・・・また石油会社が植林をして環境を守っています・・などとさも環境に貢献しているようにいっていますが、果たしてそうだろうか。

ただひたすら規模を拡大して世界一になってどうだと云うのでしょうか。
地球を破滅へ導く近道を作っているに過ぎないのではないでしょうか。
確かに今の生活を維持する為には経済が強くなければ駄目かも知れませんが、経済主導では何時かは破滅がやって来るでしょう。

地球は一見無限のように見えるけれど、限りある有限の世界だとみんなが自覚しなければだめだ。

それにしても先進国の我が国がこの有り様だから、これから先進国を目指している国々がどのように活動をするのか考えると背筋が寒くなる。

先進国が歩んで来た同じような公害だらけの道を辿れば大事になるだろう。
中国の発展の現状を見ればよく分る。
先進国は自国の事ばかり考えるのではなくて、公害を無くす持てる限りの先端技術援助をしなければならないと思う。

宋文洲さんの云われるように、一台の車を一人で利用するのではなくて二人で利用すれば、車の台数が五十パーセント削減とまでもいかなくても何十パーセントも削減出来るはずです。

環境問題の解決には、発想を百八十度転換して生産を減らしながら豊かな生活ができるシステムを造り出す以外に方法はないのだ。

ああ孫や孫の子供達へとつなげて行けるのだろうか・・・・