ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

もしもし お母さんいる?

2007-03-06 17:34:20 | Weblog
    娘から電話がかかった。
   「もしもし お父さん お母さんいる?」
   「おお 居るよ」
   「おおい お母さん ○○から電話!」

    私には何の話もなし。
    話をしても仕事の事を話すぐらいで十分も持たない
    のだから仕方ないのだがそれでも一寸さびしい。

    受話器をとった家内は延々三十分は喋りっぱなしだ。
   「何処にしたの? そう じゃあ 会社にも近いね」・・
    話の内容は四月からの転勤地へ前もって住むところを
    探しにいって行って、やっと決まったことの報告らしのだ。

    男親ってつまらないものだ。
    ため息がでる。
    でも仕方ない。
    高々十八年一緒に暮らしたばかりで、殆ど仕事仕事で家の
    事は”お母さま”任せで子供と接した時間は本当に少な
    かったのだから。

    それでも時々「お父さん元気にしてる。寒いから気をつけてね」
    と云われたりすると、
    気に掛けてくれる子供がいるっていいなあ・・と思う。