ゆらゆら生活

2012年に始まったゆらゆらとした生活の中、絵を描くことの魅力に。

ほっと(^.^)

2014-07-16 | 日常 (^-^)/

スケッチ仲間のグループ展が8月にある。昨日、ようやく出展作品が決まってホッとしている。

今年で10周年を迎えるグループ展、私にとっては乳がん歴とほぼ同じ、今年で3回目の参加だ。ええっ⁉︎自分の作品に値段をつけるなんて、できない、できない!とこの上なく焦った初回参加を懐かしく思い出す。

お父さんと来ていた男の子が、"この中だとねー、この絵が好きかな"と私の描いた絵を指差してくれたことがあった。どんな基準でその子が選んでくれたかはわからないが、こんなに嬉しいことって、何十年振り⁉︎だろうと思った。

毎年、春頃から出展に備えて、仲間皆のスイッチが入る。締切日まで余裕を持って仕上げる人もいれば、最後の追い込みでスイッチを入れる人もいる。私もそれなりには頑張ったものの、最後のこの2週間程は気力が続かなかった(^^;; もうひと頑張りすればいいのに~と思いながらも。

絵を描く上での気持ちを、私はまだ自力でコントロールすることができない。仲間や先生の素敵な絵をみせて貰う、うわっ、ここで描きたいと思う場所をも見つける、など、外からの刺激が必要だ。加えて、こころがざわついていたり、迷っていたりすると、そのまま絵に現れてくる。絵の出来はさておき、絵を描くことは、客観的に自分自身を観る格好の機会だとしみじみ思う。

あれこれ理屈っぽくなってしまったが、今の私にとって、絵を描くことはそのこと自体が楽しいこと探しになっている。また、仲間と出かけた場所、決められた場所、決められた時間内に描く時には、意外な発見があってこれまた面白い。寒かったり、暑かったり、お腹がすいてきたり、トイレに行きたかったり、負荷がかかっているほうが、描けたりするのも興味深い。

ヨットハーバーの絵は、気温15度程寒い中、集中力がふらっと降りてきた時のものだ。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。