ゆらゆら生活

2012年に始まったゆらゆらとした生活の中、絵を描くことの魅力に。

木製小箱のある静物その2

2015-04-22 | 人物・静物

先々週の鉛筆デッサンを仕上げた。 

私が描く鉛筆デッサン静物画にしては珍しく細かく描き込んだといえる。講評では先生が笑いながら、"珍しいですね~。頑張ればこのくらい細く描けるんですね" と。普段いかにサボっているか・・・。

自宅で写真を見ながら描き始めると、予想外にはまってしまったが、修行のような感じは否めなかった。あくまで、こういった練習を積み重ねると、屋外スケッチで役に立つだろう・・・と思いながら描いていた。

現物モチーフを見ながら描くのと、写真を見ながら描くことの違いを改めて実感した。静物といえども、現物の方がやっぱり描きたい気持ちが湧いてくる。

あと、クラスで描いていると、周りに集中して描いている仲間がいることが何よりの刺激になる。あー疲れた、と思いながらストレッチしていると、気合で描いている姿が目にはり、もうひと頑張りしよう!という気になる。

講評で時間延長、時間がなくて残念。じっくり見せてもらいたい圧巻作品がいくつかあった。


木製小箱のある静物

2015-04-10 | 人物・静物

デッサンクラスでは、木製の小箱と馬、蓋付き缶他のモチーフを、2回での鉛筆デッサンとなった。

細かい描写が求められる鉛筆デッサン、クロッキーなどに比べると正直なところあまり好きではない。腕の痺れがある間イーゼルに向かって集中力を維持することが難しいことも苦手意識につながっている。

それが、幸運なことに先月から服用している消炎鎮痛剤が効いて、このところ、鉛筆デッサンに挑戦しよう、という気持ちに。

なのに、今回はなんと眼鏡を忘れてしまった。裸眼でも全体のシルエットはわかるのだが、乱視が邪魔をして鉛筆デッサンは無理。途中何度かモチーフに近ずいて確認するも。

止むを得ずスマホで写真を撮り、うちで描きたしてみた。写真を見ながらだと、どうしても少しびくびくしたような感じになってしまう。

でも、ひとつ気が付いたことがあった。シルエットしか見えないことで、普段よりもかたちを捉えることができている気がした。

デッサン中に眼鏡をかけたり外したりしていると、クラクラしてしまいそうだけれども。いまの私にとって、全体見ることと細部を見つめることのバランスが大きな課題であることを、実感することができた。


アーティチョーク

2015-04-05 | 人物・静物

新年度初のデッサンは、1回で仕上げる静物画だった。

あれこれ迷わずにとりあえず描いてみようと、水彩にパステル鉛筆で少し描き足すスタイルにしてみた。

アーティチョークを描いてから、後ろのガラス花瓶に入っているカラーの茎、螺鈿模様のある花瓶、その奥のガラス皿?の順で描いていった。

カラーは花よりも水に挿さっている茎を描きたかったので、先生のアドバイスもあり、花をぼんやり描くのではなくスパッと途切れさせてみた。

螺鈿の模様を綺麗に描いてみたかったのだがややハードルが高く、途中で諦めた。その調子のまま'てんてん'とアボガトを描いていたら、先生に "アボガドが怖い(笑)"と。上から濃いめの色をのせてリカバリーした。

今の私の技量や性格から、あまり迷わずにサクッと描くこのスタイルが、心地良いことを再認識した。あと、今眺めてみると、左側ぎりぎりまで描いているところが気になってきた。


フラメンコ衣装を着た人

2015-03-19 | 人物・静物

今週のデッサンクラスはフラメンコ衣装を着た人の2日目だった。

特に鉛筆デッサンでは途中で集中力が切れてしまうことの多い私だが、何とかぎりぎり仕上げた。

スカートのフリルがなかなか大変、描いているうちに何処を描いているのかわからなくなる。そのうちに、実物を時々見ながら、ありそうな感じに再構築することに。実際よりもフリルはかなり少なめとなった。

終わってみると、ちょっとした達成感が味わえた。


パステルに挑戦

2015-03-07 | 人物・静物

先週たまたま立ち寄ったパステル画の作品展が魅力的だった。一緒にいた先輩は一目惚れ、しかも教室が郊外彼女の住まい近くだとわかり、近々見学に訪れることに。

そんなこともあって、人物デッサンクラスでパステルに挑戦してみた。パステル用にと大きめの紙も用意したのだが、授業のはじめのクロッキーで一番描き辛いポーズだったこともあり、急遽いつもの水彩画用スケッチブックにダーマトグラフで描き始めた。

構図が大体決まったところで、この際だからとパステルを手にした。練り消しゴムでしっかり消せることは発見だった。ただ、黒いシミのようになったところは汚くなったまま、上手く修正はできない。何か方法はあるのかもしれないが。

家に帰ってから、筆でしゃかしゃかとしてみると何だか楽しい。特に人物画を描く時はパステルを試してみようと思った。2回で仕上げることになっているが、人物はほぼ終わり?かもしれない。


フラメンコ衣装

2015-03-04 | 人物・静物

フラメンコ衣装を着た女性を鉛筆デッサンをすることになった。

正直なところ、衣装を着たモデルさんを見て唖然としてしまった。クロッキーならまだしも、あのドレスを鉛筆でどう書けばいいの?と。

はじめに5分クロッキーを4回。描いてみると体の線がよくわからないポーズはかなり難しかったけれども、予想外に結構面白かった。

その後の鉛筆デッサン、授業2回で仕上げることになっていた。

1回を終えたところ 

大きなフリルが何段もあるドレスを描く前に椅子を描かなければ、と思っていると、椅子に時間をかけ過ぎてしまった気もする。座るたびにフリルの加減は変わるので、椅子の向こうは次回エイっと頑張ることにしようと。

頭の片隅になんとモネの『日傘の女』のドレス姿を思い描いた(≧∇≦)


人物画

2015-02-21 | 人物・静物

人物デッサンクラス1回で描いた。時間がないという思いが今の私にはほど良いようだ。

肩から上に苦戦したものの、ひとまず何とか描き終えた。とても素敵な方だったこともあって、表情を見つめて頑張って描こうとした。すると、ついつい全体を見る余裕がなくなってしまい、何だかおかしなバランスになってしまうのだった。最後に先生のアドバイスもあって、小さくなっていた顔のパーツを少しずつ大きくしたのがこの作品。

今みると、あれこれ模索しているうちに首が長くなってしまったようだ。顔はまだ少し小さいかも。あとは顔の向きだと気が付いた。


石膏像と陶器

2015-02-18 | 人物・静物

昨日のデッサンクラスで描いた木炭画に手を加えてみた。

昨日はこの状態 

バックどこまで塗ろうかと思って迷っているうちに時間切れ。講評で、後ろと手前の布に変化を付けたほうが良いとアドバイスを貰い、やっぱりそうだと。 


赤い瓶とラクダの骨

2015-02-07 | 人物・静物

 静物画を急遽1回で仕上げることになった。他のクラスの先生の私物とかで、ラクダと熊の頭の骨があった。

空いている場所からモチーフを眺めて、どの角度から描くか少し迷った。結局、赤い瓶を描きたい気持ちを優先させて、ラクダは敢えて難しそうな正面からに挑戦した。

予想通り、骨は何が描かれているのかわからない状態に。まあ、それはそれで。絵の出来とは関係なく、楽しい時間だった。



カゴのある静物

2015-01-23 | 人物・静物

黒ボードに白コンテで、机の上の静物を描いた。デッサン授業2回で仕上げようと描きながらあれこれと試すうちに、結果時間切れになってしまった。

家に戻ってから、遊びながら手を加えたのがこの作品。この試行錯誤を予めイメージすることができるようになればいいのだが・・・と思ったり。

授業終了時はこんな感じ。


今日一日が素敵な日でありますように

PVアクセスランキング にほんブログ村