定年ジジイの夕焼け人生

朝日ほどの力強さはなくてもいいが、人生の黄昏期をせめて夕焼けほどに輝いていたい。

年寄りの冷や水(プログラミング)

2021-03-09 10:05:07 | Weblog
歳のせいではなく、元来がそうなのかもしれないが、プログラミング独習の進捗が遅々としている。

格闘している相手がC言語という強者のせいか、タックルをかけても、キックをお見舞いしても、びくともしない。この老人をせせら笑っているかのごとく、相手にもなってくれないことが多い。

コンピュータのプログラミングを相手にするときには、どうも二種類の異なった技が必要なようだ。

一つは、そのプログラミング固有の言語文法を覚える必要がある。命令語であるコマンドとそれに付随した決まり事。これは理屈ではなくそういう決まりなので、文句も言えず覚えるしかない。喋る言葉と同じだ。
しかし記憶力の衰えた頭脳には重荷重だな。

もう一つは、プログラミングで答えを求めようとするときに、どのような道筋と方法でその問題を解こうとするかの論理的思考だ。これをプログラミングのアルゴリズムというらしい。

歳をとってくると、前者に必要な記憶力が落ちてくるし、後者に対する論理の組み立てが面倒になる。
年寄りのプログラミングに対する二重苦だ。
もっともプログラミングを習得して、それを何に生かすという歳でもないから、そんな二重苦にあえて挑むのは、歳に対する挑戦だと思い、ぼちぼちやっている。



画面は、100万までの整数の中の素数を全て拾い出す短いプログラム(左)と出力結果(右)。
さすがに100万までだとコンピュータでも10数秒かかった。
100万に一番近い素数は、999983だそうだ。だ、そうだと他人事の様だけれど、コンピュータがせっせと計算してくれるのだから、他人事だな。

まあ、そんなこんなで、老化防止、いや防止はできまい。老化しつつある頭の体操といったところ。








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