春は曙

 

春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは、少しあかりて、紫だちたる雲のほそく

たなびきたる。

暖冬のためか、暖かい日が多い。寒がり屋の小生にとっては実に有難いことだが、

地球環境としては、将来的に不安要素の多い気候なのかも知れない。

しかし、これから日一日と日差しが増し、昼間の時間がふえることには、

本能的喜びを感じる。あと一月もすれば、桜の便りも頻繁に聴くようになる。

北陸の震災地にも一刻も早い春を届けたいものだ。