どうしてお前はそんなに優しいんだ
とは、息子が卒業時に友達に寄せ書きを頼んだ際に、親友といえる子が書いてくれた言葉のようです。
なんとなくそれがわかる気がします。
息子は相手を否定しない。
今日、私はメンタルが非常に不安定で、もちろんそこにはいろいろ原因があるとは言え、息子にメールをしてしまいました。
しかも。2度も。
そんな情けない母なのに、息子は電話をくれるんです。
何かを聞いてくれるとかではなく、息子の話す
・中学に入学した時、電車通学が大変だったこと
・ダイヤ改正でとても通学が楽になったこと
とか、
・いつか買いたい株のこと
とか、
・DeNAの本日の練習試合の課題
とか、
・ドラフト一位選手の期待度
とか、
・友達と行った回転寿司のおいしさ
とか、
・やっぱりカラオケだよね!
とか、
・旅行が楽しかったこと
とか、
・廃線へのご意見
とか、
・無印のお菓子とカレーが好きなこと
とか、
・今日食べたペペロンチーノのこと
とか、そんなことをきいているだけで、私はとても元気が出ます。
息子の凄いところは、決して人を否定しないところ。
こんな情けない私にも、「心配するのは、別にいいですよ」と言います。
毎月息子のアパートに掃除に行くママもいるみたいよ?と言って、そういう母の方が良かった?と聞いたら、「いやー。それはないでしょう」と返されました。良かった😅
いま、息子とカラオケに行き、買い物に行き、ご飯を一緒に食べてくれる学校のお友達のみなさんに感謝しています。
息子がそれをとても楽しんでいて、いまの環境をとても楽しんでいることに感謝しています。母の不安を、息子の周囲のお友達(言うなれば学友)の皆さんが解消してくれている感謝を、どうやって伝えたらいいんでしょうね?
外食に行ったと(これがまたしょっちゅう!)聴くと「お金…😱」とかつい思ってしまうけれど、息子がいまいる場所で楽しみを見出せるなら、私も多少のサポートは仕方ないのかな、と思います。
一緒に住んでいたって、不安は尽きないでしょう。
それなら、距離がある今の方が、たぶんお互いを思いやれる。
そんな気がします。
今週息子は旅行を計画しています。
乗り鉄旅。
またいろいろ話を聞くのが楽しみです。
私も、早くこのメンタルの不調を治さないとね。
息子からは「ネトフリとかアマプラとか」を勧められましたが、残念ながら私はTVは(特にドラマ)あまり見ないので…
「だれかとでかけたらいいんだと思うよ」と言ってくれました。たしかにそうなんだけどね。
学生っていいなぁ。