社会が紙類で騒ごうとも、しろねこちゃんはどっしり構えて素晴らしい。
いつの間にか、確実にしろねこちゃんより大きくなってるチビ子ちゃんも、猫は変わらず私を癒してくれます。
素晴らしい！見習いたい！！
世の中で騒いでいるトイレットペーパーほかペーパー類の買い占め騒ぎは、本当のようです。
私はただ炭酸水を買いに行ったのですが、夕飯後の時間なのに駐車場満車でトイレットペーパーの棚はコレ、みたら一瞬震災がよぎって慌てますよ。
このあと行ったスーパーでも、同じようなかんじ。
水曜に買った時には普通にあったのにね。怖いなぁ
震災の経験から、なるべくストックを持つように気をつけて生活しています。
だから、物がなく片付いているお家なんて望むべくもないのですが、この異常な事態に呑気な顔をしていられるのも、あの時の苦い経験のおかげと思います。
でも。
オイルショックも経験した、平成の米騒動も経験した、大きな地震も経験した皆さんが大量購入に走るのってどういうことなんでしょう。夕方の仕事帰り、子供を連れた若いお母さんが棚の前でガッカリしていると、とてもかわいそうになります。
朝一番に買い出しに行かれる機動力の前には、共働き世代は玉砕するしかないですよね。せめて、買い走りを諫めるくらいの余裕を見せてほしいです。
まぁ、こどもがいるなら、本来は真剣に備蓄しておくべき、なんてことも考えないわけじゃないけど。息子が小さかったときは私は今よりもっと体調が悪かったので、オムツや粉ミルク、ベビーフード、トイレットペーパーは、必ず未開封のものを置くようにしていました。避難して自分が飢えても、子どもは辛い思いをさせないようにと思っていました。
それが今は、「うちの子のミートテックなら3ヶ月たべなくても平気」なんて友人と笑えるのは、ちょっとだけ私にも余裕が出来たってことかな。
はやく元の生活に戻りたいですね。
心底そう思います。
我が家に一番近い学校に、毎年とても早く咲く桜。カワヅザクラかな？と思うのですが、札が無いので確認できません。
ここはもともと違う施設があり、そのときはとても大きな桜の木がありました。
この学校になるにあたって、信号に近いところは植え替えてしまったのでしょう。
残念だけど、あまり大木だと維持が大変ですもんね。
カワヅザクラは懐かしい木です。
四半世紀前に、河津で見たときはやけに早い桜が数本、でも誇らしげなタクシー運転手さんから「珍しいでしよ、あれが原木だよ」なんて教えてもらった記憶があります。もちろん、お祭りなんて影も形もありませんでした。いつの間にか有名人になってしまった田舎の知り合いを見るような気持ちです。
それにしても。
ここ数日の急転直下、日本はどうなってしまうのでしょう。
友人とLINEすると、決まってこのフレーズがどちらともなく出ます。
ディズニーやUSJの閉園で、さすがののんきな息子も尋常で無い空気を感じた様子。
小学1年で震災を体験し、いま高校1年で今回の新型コロナウイルス。
子どもたちには、明るい未来を見渡してほしいのに。
来週末から予定されていた息子の修学旅行(高1なのに…)が、延期になりました。
中止ではなく、延期という判断に、学校の優しさを見ます。
理由はもちろん新型コロナウイルス。
先々週の保護者向けの最終説明会では、担当の先生が「先方の国が日本人の入国を禁じた場合」「日本国が、外国に出ちゃダメと言った場合」「生徒から感染者が多数出た場合」は、延期という話しがありました。そのどれにも該当していませんが、この時節柄、良い意味で鈍感な息子の学校も、そうも言っていられなくなったようです。
それでも、中止ではないから。延期だから。だから、まだホッとしているのですが。
私はあまりこの感染症に振り回されてはいないと思うのですが、息子を無事出発させるまでは、と、主に栄養面ですが私にしては気を遣ってきました。
それが、先日の全国大会と今日発表の修学旅行の延期。
張りつめていた気持ちが切れてしまい、自分でも気づかないほどプチハイな状態を作り上げていたのが一気に落ち込んでしまいました。
幸いなのは、本人がそれほどガッカリしたり怒ったりせず、淡々としていることでしょうか。
息子の好きなものも結構買っているので、財政的にだって苦しいんですよ。
それも、息子のいない8日間がある！って気持ちでいたのに、計算も狂っちゃう。
まずはこの、落ち込んでいる気持ちをなんとかしないとね。
試験恒例のカレーを忘れていたので、先ほど煮ました。明日朝はカレーを食べて登校させようと思います。
