ポピーと薄荷とブルーエルフィンのブログ

ゆんやおブログ。ポピーと日本薄荷、そしてブルーエルフィンを中心にサボテンとかハイビスカスとかの栽培日記です。

ポピーの種蒔き(ポット蒔き編)

2014-09-15 12:10:02 | ポピー
ポット蒔き法

さて、前回はポピーの種蒔き(苗床法)でしたが、今回は一般的なポット蒔き法です。
ポットとは「育苗ポリポット」というもので、花とかの苗を買ったとき植えてある黒ビニールの鉢のことです。

 ホームセンターや100均ショップでも売っていますが、リサイクル品でも十分使えます。

用意する物

ポリポット数個、トレー、用土、名札


トレーとは「育苗コンテナー」というもの、このトレーとポットでワンセット。
ポットの穴は大きいので用土が流れるのをトレーの網目で防止する。
 いろいろなサイズがあって150円~数百円でホームセンターに売っている。
プロの花栽培農家もこの方法で育苗している。

ポピーなのであらかじめ用土に苦土石灰を混ぜ込みなじませておく。

ポットに土を入れトレーに並べる




種を蒔く前に水をかける

土が落ち着くまで放置。

撒く場所を凹ませる

指かマジックのお尻でちょっと凹ませ、種が流れないようにする。

凹みに5~6粒蒔く。
発芽するまで乾燥させないようにする。
ポピーの蒔きどきは、「コスモスの花が咲いた頃」。一日の平均気温が20度前後になったら巻きどき。
おおよそ、1週間から10日ぐらいで発芽する。
まぁ、ポピーの種蒔き時期はパンジー・ビオラとほぼ同じ。

間引き
発芽したら、十分に日光に当てて徒長しないようにする。


1ポットで1株または2株で育てるため、余分な苗は間引きする。

秋から冬にかけてポットで大きくし、本葉5~6枚になったらポットから抜いて花壇に植えつける。
 植え付けるときには、ポットからスポッと抜き、絶対に鉢土を崩さないようにする。
ポピーは移植に弱く、移植できる唯一の方法が、このポット法である。

ポピーの種蒔き

2014-09-14 22:16:22 | ポピー
苗床法

 ポピーの種蒔きには、他の植物と大きく違いがあるのです。それは、
1.種が微小、というかほとんど粉。
2.移植を嫌い、発芽したての時にしか移植できない。
3. 発芽した双葉は微小で徒長しやすい。

徒長というのは日光不足でヒョロヒョロのモヤシみたいな苗のこと。

種蒔きには、直蒔き(じかまき)、ポット蒔き、苗床蒔きがありますが、今回は苗床蒔きを説明します。


種と名札を準備

 苗床がいくつもある場合は、名札は必需品。

プランターを準備

 100均ショップで売っている小型のプランター


大きさは27.8cm×14.8cm×高さ11cm
いろいろ試してこの大きさにたどり着いた。
持ち運びしやすく、室内に持ち込んで植え替えの細かい作業が出来る。レイアウトを変えやすい、コンパクトで置き場所を取らない。片手で持てる重さ。などがこれに決まった理由。

用土の準備

先日買った「種蒔き培土」に苦土石灰を混ぜる。ポピー栽培のコツは苦土石灰。
多少多めに混ぜても大丈夫。

 良くかき混ぜます。

プランターに土を入れ水をかけます


必ず、種を蒔く前に用土にじょうろで水をたっぷりかけ、落ち着くまで放置しておきます。

土を押し付けます

水をかけて落ち着いたら、上から押して圧縮します。

土の表面を毛羽立てます

えーと、これはですね、平面だと微小な種が片寄ったり、最悪流れてしまったりするのを予防するためのもの。種が微小なので「種が隠れるくらいの覆土」は実質無理。
 上から薄く砂を撒く方法もあるが、けば立て法が一番てっとり早い。
細かい溝をいくつも付けて筋蒔きにしてもいい。

ポピーは、発芽に日光が必要な「好日性種子」ではないが、少しでも深蒔きすると発芽率が落ちる。

種袋を開ける

 ポピーの種は微小。慎重に慎重に種袋を開ける。くしゃみなんぞしたらもうアウト

種はプランターに均一に蒔く


水をかける

最初に水をかけてあるので、毛羽立ちを抑えるためだけのもの。サッとかける。

土を乾燥させないように気をつける。1週間から10日間くらいで発芽する。
発芽したら徒長しないように日光にたっぷり当てる。
発芽した双葉はナメクジの大好物。双葉が消えたときはナメクジに食べ尽くされたと思ってください。

※この「苗床法」はポピーの種蒔き方法としては、独自のもの。植え替えの手間がかかるが、発芽率が良く、初期育成が順調なため、貴重な種子などを無駄なく育てられる。
 一般的なものは「ポット蒔き法」次回はポット蒔きを紹介します。

それでは諸氏、健闘を祈る。

ポピーの種類(雑草・野生種)

2014-09-14 02:43:26 | ポピー
代表的な雑草のポピー

ナガミヒナゲシ

ウィキより転載


ナガミヒナゲシ 標準的なもの

ナガミヒナゲシ
日本の気温温暖化で、ここ数年爆発的に増殖している。
3月の終わりから5月の初めにかけて花を咲かせる。
小さな薄いオレンジ色で見るからに貧乏臭い花である。
葉はアイスランドポピーの葉に似ている。
ケシボウズ(さく果)は細長く、「長実(ながみ)」が名前の由来である。
ケシボウズひとつに約1500粒の種が入っていて、ナガミヒナゲシ1本で数万個の種を撒き散らす。
2ちゃんねる園芸板では「ナガミー」の愛称で呼ばれている。
やはりポピーであるから、移植は出来ない。

数百株に1株くらいブロッチ(黒点紋)の入るものや、白花も見られる。
5月に種を取っておき、秋に蒔けば翌春に咲かせられる。

ブロッチのあるものや、花色の美しいものなどを選抜していくと鑑賞に耐えられる花を得られる。

ブロッチのあるナガミヒナゲシ

我が家の選抜した美しいナガミヒナゲシ






ナガミヒナゲシは根からアレロパシー物質という、他の植物の生育阻害物質を分泌しています。
鉢やプランター、花壇にナガミヒナゲシが侵入した場合、ほかの植物の生育は抑制されます。


ナガミヒナゲシの越冬状態のロゼット葉。葉軸が赤い


ナガミヒナゲシの茎葉。ロゼット葉とは形が違う。


参考のアイスランドポピーの葉。比べるとナガミヒナゲシの葉とは形が違う。

アツミゲシ

栃木県庁薬務課HPより アツミゲシ

栃木県庁薬務課HPより アツミゲシ

栃木県庁薬務課HPより アツミゲシ

栃木県庁薬務課HPより アツミゲシ

アツミゲシ
栽培禁止の違法種であるが、繁殖力がものすごく強く関東以南ではいたるところで雑草化している。
5月頃に、薄紫~赤紫の妖しげな花を咲かせる。
花に濃い紫色のブロッチ(黒点紋)があるのが特徴。
葉はキャベツやハスの葉のような青白いややロウ質のギザギザの葉で、葉、茎、ともに毛が生えておらずのっぺりしている。
ものすごく丈夫で河原や駐車場の砂利地でも育つ。
2ちゃんねる園芸板では「アツミー」の愛称で呼ばれている。
やはりポピーであるから、移植は出来ない。
多花性で、大量の種を撒き散らす。1年草で6月には枯れるが、枯れた苗は倒伏せず、いつまでもケシボウズから種を撒き散らす。
花は半日くらいで散ってしまうので鑑賞には不向き。
一応、違法種であるので庭に生えたら保健所に連絡して抜去(ばっきょ)して貰わなければならない事になっているらしい。
英語圏では、Poppy of Troyと呼ばれる。
トロイとは、古代ギリシアの国イリウムの別名。「トロイの木馬」のトロイ。今のトルコ領に位置する小アジア北西部、ダーダネルス海峡に面した小平野にあるヒッサリックの丘一帯にあった。
和名のアツミゲシのアツミは、愛知県渥美半島の「渥美(あつみ)」が由来。渥美半島で最初に発見されたから命名されたが、本来なら英名にならって「トロイゲシ」とするべきだっただろうにと思う。
保健所や警察では、「けし(セティゲルム種)」と表記する。

栃木県庁薬務課HP
http://www.pref.tochigi.lg.jp/e08/life/bouhan/yakubutsu/taima-keshi/seti.html

クサノオウ

クサノオウ

クサノオウ

クサノオウ

クサノオウ


クサノオウ
これはケシ科クサノオウ属で、毒草でもあるが皮膚病の薬草でもある。
瘡の黄、瘡の王が語源と言う説もある、瘡(ソウ・かさ)とは皮膚のできもののこと。
茎を折るとオレンジ色の液体が出てくるが、その液体に直接触れるとかぶれる。
春または秋にポピーに良く似た黄色い花を咲かせる。

コーンポピー


コーンポピー


コーンポピー

コーンポピーとは野生種(原種)のヒナゲシ(虞美人草)のこと。
コーンとは小麦のことで、英語表記ではCorn poppyと書く。小麦畑の雑草のポピーという意味。
ちなみに園芸種のヒナゲシはシャーレーポピーと言う。

基本的に赤色一色で4枚の花びら(4弁)で50cm~1mくらいに伸びる。
繁殖は旺盛であちこちで雑草化している。

鼻の咲き様には、皿型と帆掛け舟型がある。


皿型咲きのコーンポピー


帆掛け舟型のコーンポピー

ポピーの種類(園芸種)

2014-09-13 12:09:31 | ポピー
代表的な園芸種のポピー

アイスランドポピー

 アタリヤ農園


 タキイ園芸


 ウタネ


我が家のアイスランドポピー

アイスランドポピー(シベリアヒナゲシ)
 2月から5月に咲きます。花色はオレンジ、黄色、白でたまに赤(朱色)が混じります。
背丈はシャーレーポピー(ヒナゲシ・虞美人草)よりも低く30cm位です。
早春に真っ先に花を咲かせるので、ポピーの代表に思われています。
シャーレーポピー(ヒナゲシ・虞美人草)には黄色い花が無いので黄色が混ざっていればアイスランドポピー(シベリアヒナゲシ)でしょう。
また、花芯は黄色で、花びらにブロッチ(黒点紋)は入りません。
葉は白っぽい緑色で毛がなくつるつるして丸みを帯び菊の葉のようです。
本来多年草ですが、暑さに弱く梅雨入りくらいで解けて消えます。
秋蒔き、春蒔きで初春~初夏に咲きます。アルカリ質の土壌が好きなので苦土石灰を与えます。



ヒナゲシ

 タキイ園芸


 ニチノウ(日本農産種苗株式会社)



 輸入種子(コーンポピー)

シャーレーポピー(ヒナゲシ・虞美人草)
ヒナゲシのうち野生のものをコーンポピー、園芸種をシャーレーポピーと呼びます。
基本色は「真っ赤」でピンクや白、薄紫などのものや2色のもの、八重咲きのものもあります。
 開花はアイスランドポピーよりも遅く5月の連休頃です。ヨーロッパでは初夏の花ですが、日本では梅雨入りで消えます。
花芯は緑で黒いおしべです。花びらにブロッチ(黒点紋)が入るものもあります。
葉は浅緑色で毛がありギザギザです。
ヒナゲシという割には70cmから1mくらいになります。
1年草です。秋蒔き、春蒔きで春~初夏に咲きます。アルカリ質の土壌が好きなので苦土石灰を与えます。



オリエンタルポピー

 国華園

オリエンタルポピー(オニゲシ)
 大輪のポピーです。大株になり1mくらいに成長します。種はあまり売っていません。
花はオレンジ、サーモン(肌色)、白、朱色です。
葉は大きく緑色で剛毛がありギザギザです。
国華園、楽天、Yahoo!ショッピングなどで輸入種子が通販で購入できます。
種を蒔いてから2年ぐらい育てないと花が咲きません。
真冬と真夏に地上部が枯れて休眠することがあります。
日当たりがよく、水はけが良いところでないと育ちません。
「ポピーは肥料はいらない」と言いますが、オリエンタルポピーは肥料と水をガンガン欲しがります。
花が終わって体力を使い果たした梅雨時期に追肥してやって来年に備えさせます。
アルカリ質の土壌が好きなので苦土石灰を与えます。


オリエンタルポピー「ブリリアント」
花の大きさはリンゴ大~メロン大くらい。



レディバード

 タキイ園芸


 国華園

レディバード(モンツキヒナゲシ・ピエロ)
 レディバードやピエロという名称は商品名。パパヴェル・コムタツムが名称で和名はモンツキヒナゲシ
でも「ポピー・レディバード」で流通している。レディバードとはテントウムシのこと。
真紅の花に大きな黒いブロッチ(黒点紋)が特徴。葉はアイスランドポピーの葉に似ています。
ヒナゲシに比べると花も背丈も小ぶり。
原産地がコーカサス地方とかあっちの冷涼な地域なので、日本では梅雨入り頃には溶けて消えてしまう。
種を自家採取するのは困難。
当ブログのブログタイトルの背景画像に使用しているのが、このレディバード。
種の入手は、通販では、国華園、タキイ種子、楽天、Yahoo!ショッピングなどで輸入種子が購入できる。
アルカリ質の土壌が好きなので苦土石灰を与えます。



カリフォルニアポピー

 サカタのタネ


 トーホク

カリフォルニアポピー(花菱草)
 ケシ科だけどケシ属ではなく、ハナビシソウ属。だから果(さくか)ケシボウズは出来ない。種鞘(たねさや)というインゲンマメみたいな果実が出来る。
花色の基本色は、濃い黄色~オレンジ色。1年草だが非常に丈夫で、こぼれ種で毎年咲くので多年草だと思っている人も多い。
葉はコスモスの葉のように、細烈する不整羽状葉、羽毛みたいな葉っぱ。
ポピーの中では一番入手しやすい。
100均ショップのダイソーでも2袋108円で売っています。


※ ポピーの写真は標準的な花の画像という意味で、種子会社の種袋、開花イメージ写真を流用しました。
 種子の購入は各種子会社の通販ホームページ、楽天、Yahoo!ショッピングなどを利用してください。当ブログでは販売していません。

オリエンタルポピーの鉢上げ

2014-09-12 06:39:50 | ポピー
オリエンタルポピーを鉢に移した


 苗いっぱい


 オリエンタルポピー苗 撮影2014.9.12


 オリエンタルポピー苗 撮影2014.9.12


 オリエンタルポピー苗 撮影2014.9.12

オリエンタルポピーは、多年草なので、ポピーの中でも唯一植え替えが出来る。
春に蒔いて、夏を越させた苗でもこんなもの。夏は地上部が枯れるか成長が止まる。冬も地上部が枯れるかロゼッタで成長が止まる。
 根はゴボウ根で、このゴボウが生きていれば「枯れた」と思っていても芽が出てくる。

これは去年の秋に蒔いた1年ものの苗

 オリエンタルポピー苗(秋蒔き1年物) 撮影2014.9.12

オリエンタルポピーは、大体2年で花が咲く。うまく育てば春蒔きで、翌年の春に咲くこともあるが、大体2年、のんびり屋さんの苗だと3年目で開花したりする。
 せっかちな人には向かない園芸だ。
この苗なら来春には開花しそう。


オオスカシバ


突然、オオスカシバという蛾が飛んできた。すかさずパチリ。
こいつはホバリングしたり、高速で上下左右に飛べるすごいやつ。コンパクトデジカメではこれが限界。

撮影機材:PENTAX optio RS1500

今朝の庭の様子(9月11日)

2014-09-11 10:18:25 | 植物・その他
コバノランタナ

 コバノランタナ(黄花) 撮影2014.9.11


 コバノランタナ(黄花) 撮影2014.9.11

コバナランタナも夏疲れから回復しつぼみが上がってきた。


イエライシャンの花

 イエライシャン(夜来香) 撮影2014.9.11

イエライシャンは今が満開。花は地味中の地味、葉っぱも雑草みたい。しかし良い香りは周囲に漂う。

 知名度が高い割には、あまり出回っている花ではないので欲しくなって5年探して6年前に入手した。去年偶然に見かけたので予備にと、もう1鉢買い求めた。
 香り以外は、見た目は、ほぼ雑草である。

 しかも寒さには極端に弱い。冬篭りのときは家の中の暖かい場所を探してうろうろしている。
イエライシャン(夜来香)は、夜香木(ナイトジャスミン)、月下香(チューベローズ)と混同されている。どれも夜に良い香りを放つ花だけど3種はまったくの別物。育てている人が少ないのか「どーでもよい」のか混同は全然改善されていない。

 3年ほど前ににイランイランも手に入れたがイエライシャンよりも寒さに弱いらしく冬を越せずに凍死した。かわいそうなことをした。また機会があったら手に入れたい。


ミニバラに青虫

 青虫ムシャムシャ 撮影2014.9.11

あっ、と気が付いたらミニバラの新芽に青虫がたかっていた。いくつかの新芽は丸坊主にされていた。こいつらの食欲は旺盛で今までミニバラが何鉢か枯らされてしまっている。
 こんな小さなミニバラに卵を産み付けなくてもよその大株のバラに産めばいいのに・・・・ 


ハイビスカス その5

2014-09-11 04:37:17 | ハイビスカス
ハワイ系ピンク


 ハイビスカスハワイ系ピンク 撮影2014.9.10


 ハイビスカスハワイ系ピンク 撮影2014.9.10

 これも出先で衝動買い。かなり大輪。今年で3年目。
樹形が良かったので選定しないで冬越しさせた。かなり大株になってきたが、下の方がスカスカになってきた。それもまた自然の成り行きだなぁ。

 買ったときから矮化剤(わいかざい)が切れていたのか、使用していなかったのか初年からすくすくと育った。

 冬の間、葉っぱだけのコイツと一緒に生活する。ハイビスカス栽培家はバカだなといつも思う。

種蒔きの準備

2014-09-09 03:48:28 | 植物・その他
ホムセンで土を買ってきた


 プランター用の「きれいな花を咲かせる土」25L 498円(税別)

 これは春に蒔いたオリエンタルポピーを苗床から鉢上げにするため用


 種まき培土 40L 1380円(税別)

タキイとカインズホームの共同開発っていうのに惹かれて購入。発芽に重点を置かれているっていうのがいいね。
ポピーは発芽率が悪い、古い種はほぼ発芽しない。おまけに土の上に蒔く好光性種子なので乾燥にも弱い。発芽しても「これでもかっ」てくらい苗が微小。肉眼だと緑の点にしか見えない。少しでも発芽率が上がってくれたらうれしいな。


 赤玉土小粒 248円(税別)


 苦土石灰(粉) 5Kg 298円(税別)

苦土石灰は、ポピーと薄荷の愛好家の必需品。いつも大袋で買う。


 見切り品のランを救出。300円

 バルブの形からいうとオンシジウム

木の上に着生するタイプなので胡蝶蘭と同じ育て方でいいかな。


ダチュラ

2014-09-08 10:46:13 | 植物・まじない、魔法、毒草
禁断の白い花


 ダチュラ 撮影2014.9.8


 ダチュラ 撮影2014.9.8


 ダチュラ 撮影2014.9.8


 ダチュラ 撮影2014.9.8

 毒草である。神経毒のアルカロイド毒である。
中国名を「曼陀羅華(まんだらけ)」という、漫画古書店の店名はここからとったらしい。
 和名は「朝鮮朝顔」というが江戸時代は「キチガイナスビ」と呼ばれていた。

 花は巨大で、もっぱら夜に咲く。花には良い香りがある。

 野良ダチュラの種を拾ってきて蒔いたら発芽し、そして・・・野良化した。

※撮影機材:PENTAX optio RS1500 スーパーマクロモード

ランが咲いたよ

2014-09-07 22:43:44 | 植物・その他
咲いた







 洋ランだけど種類が分からない。たぶんミニミニ胡蝶蘭。
ミニミニって言っても花の大きさは1円玉ほどしかないから超ミニミニだ。

どこで手に入れたかまったく覚えていない。たぶん見切り品の花の無いやつを数百円で救出したのではないかと思う。

 数年、放置状態で我が家にいる。気が向くと花を咲かせる。

 素焼き鉢にミズゴケの単体植え。ミズゴケが乾いたら水をやる程度。

 日本独特な、胡蝶蘭を化粧鉢で3株仕立てにする贈答用胡蝶蘭の仕立ては大っ嫌い。

 うねうねと根を伸ばし好き勝手に花茎を伸ばしている仕立てが好き。

 胡蝶蘭の見切り品が出ると救出してしまうが、ほめられるとホイホイあげちゃうので長くは居付かない。

シュウメイギク

2014-09-07 13:14:28 | 植物・その他
秋明菊


 シュウメイギク(白花)撮影2014.9.6


 シュウメイギク(白花)撮影2014.9.6


 シュウメイギク(白花)撮影2014.9.6


 シュウメイギク(白花)撮影2014.9.6


 シュウメイギク(白花)撮影2014.9.6


 シュウメイギク(白花)撮影2014.9.6

秋明菊と言うが菊の仲間ではない。菊っぽいところはひとつも無い。
原種は赤紫色で菊のような花弁だという、この白花は園芸改良種。

菊の仲間ではなく「アネモネ」の仲間。
アネモネですよって言われると、それっぽく見える。

半日陰の場所なら植えっぱなしで、放置しておけば毎年ちゃんと花を付ける。


トレニア(夏スミレ)

2014-09-06 12:41:49 | 植物・その他
こぼれ種?どこから来たのお前?


 トレニア 撮影2014.9.6


 トレニア 撮影2014.9.6

 庭の雑草を退治していたら、トレニアが一輪ひょろっと咲いていた。抜いちゃうのもかわいそうなので、掘り起こして鉢上げした。

 種を蒔いた覚えも無いし、過去に育てた覚えも無い。どっから来たんだろうね。

ブッソウゲも元気

 ブッソウゲ 撮影2014.9.6

トロロアオイ(花オクラ)

2014-09-05 12:25:03 | 植物・その他
食用の花


 トロロアオイ 撮影2014.9.5


 トロロアオイ 撮影2014.9.5


 トロロアオイ 撮影2014.9.5


 トロロアオイ 撮影2014.9.5


 トロロアオイ 撮影2014.9.5


 トロロアオイ 撮影2014.9.5

 近所のおじさんが畑の脇で育てている。トロロアオイという食用の花である。
花オクラという別名もあるがオクラとは種類が違うらしい。実(果実)はオクラに似ているが食用にはならないと聞いた。
 花を食べるのだそうだが育てているおじさんは、もっぱら観賞用らしい。

 以前、おじさんから種をもらって蒔いたが1本も発芽しなかった。発芽率は極端に低いみたいだ。

おじさんの話によると、和紙の製紙のツナギに使うために昔は栽培して、副産物として花を食べていたとか。

 何年も越冬させると木のように太くなり2mくらいになるそうだ。

ああ、花を食ってみたい

ジニア(ヒャクニチソウ)

2014-09-04 12:38:27 | 植物・その他
散歩の途中で・・・


 ジニア 撮影2014.9.4

 散歩の途中でジニア(ヒャクニチソウ)に蝶がとまっていたのでパチリ

名前の分からない花


 撮影2014.9.4


 撮影2014.9.4


 撮影2014.9.4

 やはり散歩の途中で見つけた。雑草のように見える。ツル性の植物のようだ。
名前を知っている人がいたら教えてください。

追記
からふるぽぴんずさんからコメントいただきました。
この花の名前はセンニンソウだそうです。

ハイビスカス その4

2014-09-03 13:20:44 | ハイビスカス
ハワイ系イエロー

 ハイビスカスハワイ系イエロー 撮影2014.9.3


 ハイビスカスハワイ系イエロー 撮影2014.9.3



 ハイビスカスハワイ系イエロー 撮影2014.9.3

ハワイ州の州花がこの黄色いハイビスカスである。
大輪系なので、1株あるだけで華やかになる。車で通行中、ある町の花屋の店先にあったのを見かけてあわててUターンして戻って買い求めた。2000円くらいだったと思う。
一目惚れってやつだ。

 ハワイ系は寒さ暑さにも弱く日本では育てにくい。3年もっただけでも奇跡だね。