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奥山文弥のフィッシングカレッジ

魚の生態、水辺自然環境。釣りを介した人との出会い。家族・親子の釣りが楽しい。東京海洋大学フィッシング・カレッジの情報も。

初釣り

2006-01-04 | ファミリー
 1月3日。家族で初釣りに行ってきた。八王子市校外の浅川である。ここには真冬でも元気なコイがいる。
 とはいえ当日の気温は4℃。風も強い。コイよりも我々が先に参ってしまう。やる気のあるコイを探しながら川原を歩くのだが、コイはいても、なかなかハリ付きのエサを食べてくれない。
 で、最後に見つけたポイントでは撒きエサのパンにバクバク出てきたが、ことごとく見破った。
 これには長男も降参。寒くてほとんどヤルキのなくなった子ども達。
 しかしもう一箇所頑張れと促す。もう一つ下の瀬に移動。ここではようやく食いついた。しかしアワセミス(ガクッ)
 もう一回流すとまた出てきた。オデコを水面にだしてモスラの幼虫のように接近。今度は掛かった。
ホッと一安心。
 長男が釣り上げたコイは61cm。(いきなりかよ)次男が釣ったのはやや小ぶりで55cmぐらい。(サイズは気にしない次男)
 で、私と家内は後でフライロッドで遊ぼうと企てていたのだが、寒すぎてそこでストップ。フライロッドは出さずじまい。初釣りは2時間弱で終わった。



相変わらず工事だらけの浅川。昨年長男が泳いでしまった場所はなくなっていた。
それでもコイは逞しく生きている。



ようやくフィッシュオン!1500円のロッドがしなる。


ラバーネットにやっと入った。もっと大きなネットが欲しい~。

使用タックル
ロッド・グローバルBSG602LS(1500円)
リール・ダイワエンブレム2500C
ライン・サインライン海平2号
ハリス・トルネード2号
ハリ・がまかつ伊勢尼10号
エサ・山崎 超芳醇





わが師よ。

2006-01-04 | ファミリー
 ふたたび「明けましておめでとうございます。」

 1月2日は、わが恩師井田斉先生のご自宅に、北里大学水産学部生態学研究室大8期生が集まりました。23年ぶりです。飲んでは暴れを繰り返していた野郎たちも今では分別のある45歳(2浪は47歳)になり、立派な父親(バツイチもいた)?になっていました。井田先生は分類学の権威で、サケ科魚類も詳しく、私と「サケマス魚類のわかる本」を共著してくれた先生である。

 学生時代はみんなでサケの頭を叩き、腹をえぐり、を繰り返した仲間たちだった。懐かしい。(採卵のことです。驚かないように)
 おっと集まった理由は新年会ではなく、今年大学を退官される井田先生への謝恩会だ。御年65歳。と言うことは我々を教えていたときは42歳頃。今の我々よりも若かったのだ。
 23年前が、昨日のことのようにフラッシュバック。仲間はいい。皆さんも振り返ってみて欲しい、そして何かのきっかけで集まり、再びよい人間関係が得られることをお祈りします。
 
2次会は中座で先に帰ってゴメン!またみんなで釣りに行くか。



真ん中が井田先生。隣は30年間我慢した奥様。ご苦労様でした。