カメラと遊ぶ日々

何時まで経ってもカメラ技術が頭に入らないけれど、自然の美しさに心癒される日々をブログに綴ってゆこうと思います。

71年目の終戦記念日!

2016-08-15 19:39:33 | 本音

8月15日・私たち戦争犠牲者にとっての忘れる事の出来ない終戦記念日です!

滋賀県から京都府福知山市まで墓参りに行きました。

そこには戦死者の遺骨は無く何の意味があるのでしょう!

ましてや閣僚が参られる靖国神社には壮絶な戦死を遂げた方々や、食料も与えられず死んでいった兵士の何が祭ってあるのでしょう。

そこに戦死者の遺骨も魂もないのに、遺族に喜びがあるでしょうか。安らぎがあるでしょうか!

戦争の実情も知らない閣僚が靖国へ参られる理由は何ですか。

御霊は戦地で眠っています!

 

後期高齢を迎えた墓守はもう何回お墓の掃除に行けることかと・・・・・帰りは何時も海を眺めて海軍だった父を偲んで帰ります!

壮絶な戦死と国から知らされていたのは嘘で、父が遠い戦地で栄養失調で死んでいた事実を知ったのは昨年の4月です。

だから8月15日は戦争遺族にとっては一番悲しい日です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

戦争を知らない人々は閣僚も含めて、戦争の悲惨さを再認識されますよう願っています。

 

 

 

 


非情なる人の世!

2016-07-27 07:50:13 | 本音

何の罪もない純真無垢な障害者の方々が大勢、命を奪われました。

心よりご冥福をお祈りいたします。

私には父親違いの障害を持った兄が居ましたから、他人ごとでは無いのです。

入院先の病院で何があったのか、兄は46歳の時、額に大きな傷口がある状態で亡くなっていましたが、病院からは何の説明もなく、

戦争未亡人の弱い母と、世間知らずの私は何の追及もしないまま、遺体を引き取って帰りました。

もう30年ほど前の事です。

弱者は常に孤独とみじめさに纏わりつかれている人間社会、障害者は苦しみも悲しみも怒りも訴える術さえ無いまま、

あまりにも惨い一生ではありませんか。

健常者よりも優しい心遣いや愛情を持った障害者の人々が安心して暮らせる世の中の形成は

、国であり自治体であり、公僕と称される人たちの責務ではありませんか。

その昔、兄は滋賀県の障害者施設に預けられていましたが、母が面会に行くとおしっこでびしょ濡れで震えていた兄をみて、

母はたまらず福知山まで連れて帰ってきました。

それからは貧困でも家族3人が一緒に暮らしてきました・・・

親にとって障害を持つ子供が不憫でならないのです。

誰よりも美しく優しい心を持った障害者の方たちと関わりを持つ手段として、私はアルミ缶を袋いっぱい溜めては近くの施設へ届けています。

些細な事だけど、心を届けたいのです。

 

今朝の墓地の傍にツキミソウ1輪咲いていました・・・・・花言葉は「自由な心」を選びます。

 

 

 

 

 

 


没する前に望む事!

2016-07-12 18:42:43 | 本音

2016年7月11日、参議院選挙の結果が出て与党が過半数を占めた事、私には国民の考えが理解できないでいます。

3月の国会で憲法の解釈を変更して自衛隊が海外で銃を使用できるように、「安全保障法」を過半数を占める与党が強引に閣議決定された様子をテレビで見ていました。

3月29日に「集団的自衛権の行使」が施工されてしまったのです。

日本の自衛隊はアメリカや韓国と何処かで演習を行っています。

南スーダンの治安が急速に悪化したとして、邦人を退避させるために輸送機3機が隣国ジプチへ向かって離陸したそうですが、自衛隊の宿営地ジュバ市内では戦闘のため砲火にさらされていると、ある新聞に書いてありました。日本の国民の多くはそのような情勢を把握しておられるのでしょうか。

戦没者の遺族である私はいつも国内外の情勢にピンと神経を張り詰めています。

子供たちや孫の時代に世界が平和であれと願うからです。

与党が過半数を占めると改憲が行われるであろうし、その中身が心配でなりません。

与党と野党が五分五分で、すべての事に於いて真剣に論議を交わしてほしかったのですが、また数の力で強行採決かと思うと、恐ろしい気がします。

戦争で犬死した父の事、戦争未亡人の母の生きざま、戦争遺児の屈辱の少女時代を原稿用紙に書き留めています。

ザ・ピーナツの妹さんの方が亡くなられました・・・同年です。

急がなくては・・・・・

自衛隊が海外まで出て行って銃撃戦に加わる事だけは絶対に反対です。

 

桔梗の花ことばは「永遠の愛」だそうですね・・・家族へ、そして地球の命あるすべてに

京都 上京区 廬山寺のお庭に咲く桔梗

 

 

 

 

 

 


無口で居たい日!

2016-06-15 17:34:07 | 本音

「いただいたご意見は真摯に受け止め、今後の改善に努めてまいりたいと考えております。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。」

これは先日厚生労働省の社会・援護局へ戦没者等の遺族に対する特別弔慰金交付に関する実情をファックスして、郵送してこられた回答である。

理解を賜りたいのは遺族の方であるのに、決まり文句が返ってきた。

真摯に受け止めるって、国会中継を見ているとよく聞く返答だし、ここ最近テレビに出ておられた方も真摯に受け止めると言って頭を下げておられた。

聞き飽きた回答が私にも返されてきたけれど、何も変わらない。

真摯・・・熱心・真面目・真剣と記されている。

 

アガパンサスがもうすぐ開花するようです。

 

 

 

 

ホタルブクロがたくさん咲きましたけど、ホタルが飛ぶ頃より少し遅い感じです。

 

 

 

 

 

 


頭の中の領収書

2016-06-13 11:31:09 | 本音

???カ・ズ・ラ・・・・・

アイウエオ カキクケコ・・・・・

そや!ノウゼンカズラやった!

何事もすらすらっと頭の中から浮かび上がってこなくなった。

昔の領収書は日が経つと印刷した文字が薄くなってきて紙も変色して領収書の価値が無くなっていた。

私の頭の中の記憶録はもうぼろぼろになって変色してきたのだと思う。

地名人名お花の名前 単語 漢字もろもろ、

なんでも頭の中でアイウエオから順番に回転させて思い出すことにしているけれど、1日かかることもある。

それでも思い出せない時はネット検索もしたり、

何かしようとして何をするのか忘れた時は元の場所に戻ると不思議と思い出す・・・それは日常茶飯事。

頭の中どうなっているのだろう・・・・・ちひろの頭の中は物忘れ進行中。

裏庭のノウゼンカズラ・・・蜜がおいしいのかアリンコがいっぱい上ってきている。

 

 

雨降りはカメラが離せない。

 

 


戦没者遺族として PART 2

2016-06-02 14:01:32 | 本音

いつも思うことは机の上で事務的に物事を考えておられる方々と地域の住民の思いとはかけ離れている事。

例えば住民の足的なふれあいバスの時間表とか運行経路とか、年度が替わる度に不満が出ている。

一時的な給付金(ばらまき)も裕福でも給付を受けておられたり、貧困でも給付されない人もある不公平が生じている。

今回の特別弔慰金にしても同じ地に住んでいてももう交付された人と1年余り待たされる者と不公平極まりない。

県の議員さんにお願いして調べていただいても担当者が不在とかではっきりとはしない。

ちひろの場合は問題がないから早くに決定しているとの事・・・・・では何故早く交付してくださらないの。

今日は厚生労働省援護業務課へファックスを送って、何故統一した交付が出来ないのか回答を請求した。

机の上で業務をされる方々に援護をしていただく者の立場も理解してほしいと思うけれど、無理なのだろうか。

逆に業務に携わっている立場を理解してほしいと言われるかもしれない。

戦争犠牲者の家族は苦労してきたんですよ。

悲しい思いも悔しい思いもひもじい思いも、いっぱいしてきたんですよ。

幸せな家庭を赤紙1枚で不幸に陥れて・・・・・戦争を企てた人間が許せないのです。

若い頃から戦争映画は絶対に見れなかったし見たくもなかった。

一生哀れな心を背負って生きてゆく者の最後のあがき・・・回答がいただけたらまた載せます。

 

今日は強風が吹き荒れていて野の花を写しに出ましたが、無理でした。

キキョウソウが可愛かったのですが、とてもとてもブレブレでした。

ヤナギハナガサ・・・アラ~日付の設定忘れました。

 

 

ノアザミ

 

これはお隣で咲くアジサイ

 

 

 

 

 


戦没者遺族として!

2016-05-31 06:59:14 | 本音

戦没者特別弔慰金なる制度で年5万円、5年を区切りとして交付されることになっている。

ちひろもその対象者として昨年8月に滋賀県○○市へ申請した。

新年度になって地域の対象者には交付されているが京都から移住した為市から県へ回され京都府福知山市まで回されて遅くなると市の福祉課から説明を受けた。

念の為、昨日福知山市へ問い合わせてみると,福知山まではいかずに京都府止まりとの事、京都府庁へ電話してみると今年3月に滋賀県から受け取り決定はしているが、

証書の作成をしてちひろの手に届くのは9月ごろになるだろうと説明を受けた。

では滋賀県庁で丸々9ヶ月(7ヶ月に訂正)留まっていたことになる。

県庁へ電話で問い合わせてみると、滋賀県在住の対象者は早くできるが他府県の対象者の分は遅くなるとの回答、コンピューターの時代になぜそんなに時間がかかるのか解せない。

そして前回、10年前の時は締め切りを過ぎているから申請できないと撥ねられたが、市からのお知らせは一切なかったので知らずにいた。

京都府の職員さんは市からは必ずお知らせすることになっていると教えていただいたが、滋賀県では知らせることはなく広報で知らせているとの事、後期高齢者には何とも冷たい行政であることを実感させられた。

それにしても今年の9月ごろまでは元気で生きていないと戦没者特別弔慰金をこの手に受け取ることは出来ない。

父はトラック島で餓死させられて母子は貧困に喘ぎ生きてきた戦争犠牲者であるのに、遺骨さえ戻されず形式だけの靖国神社へ政治家たちに参拝してもらっても、無意味に思うだけである。

それにもまして前記したように1年以上も待たされる冷たい対応は心穏やかでない。

コンピューターの時代に解せない滋賀県の対応、戦没者の遺族はもう後期高齢者なのだ!

 

心はむかむかしていても今朝の裏庭には癒しの空間が広がっていた。

クモの営みと朝日

 

 

 

 

 

 

ブルーベリーが育っている

 

 

 


GW・・・楽と哀の狭間で!

2016-04-30 04:54:49 | 本音

ゴールデンウイーク・・・人によっては又企業によっては10日間の休日が取れるとか。

毎年GWとは無縁の生活をしている者にとっては、羨ましい気もするけれど諦めの境地を脱する事も出来ないでいる。

しかし今、熊本・大分で起きている震災は止まる気配も無く不安な状況が続いている日々、余りにも極端な人間の幸・不幸の巡り合わせに、

傍観者ではあるけれど心痛む。

今の所天災から逃れられている地域で健康を保ち細々ではあるけれど生きている事は、楽とは無縁でも幸である事に感謝している。

 

万歩計を見ながらカメラを持って歩く平凡な日々、道端に草むらに小さな癒しを見つけています。

 

 

 

 

 

骨粗しょう症を補う投薬がなんとなく副作用で気分が優れずお医者さまに相談したが、それは副作用でなく神経からきているとの事、

昨日からそのお薬は飲まず様子を見ることになった。

息苦しさ・お腹の張りぐあい・腰骨の違和感が薄れた感じがする。

薬品会社が提示している副作用と同じ症状が出ていても、私の自律神経が狂っているからなのかしら・・・以前は無かった症状だから、私はお薬の副作用だと思っている。

 


ブログコメントへのこだわり!

2016-04-23 05:58:46 | 本音

ブログ友さまのブログへコメントを入れても音沙汰無しの時、長いお付き合いはなんだったのかと・・・

私のコメントへの返信を別人名で入れられた時悲しく思うのは私だけ?

もっとポジティブに考えて・・・そんな声が聞こえてくるけれど、じぶんの存在感が無いと思えて耐え難くなる。

そして自分のブログのコメント欄を閉じてしまう。

コメント欄を開いたり閉じたりの繰り返しだったけれど、もうコメント欄は閉じたままで行こうと決めた。

四季折々の心の癒しを追いかけて写して、ブログにアップするだけなら自分の心は傷つかない・・・穏やかな自分で居るために。

 

雨の日も夜も花びらを閉じているけれど、お陽様が照ると一斉に花開くタマスダレ

植え替えもしないで放置していても、こんなに美しく咲いてくれて、ありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


自己愛!

2016-04-18 18:26:16 | 本音

今日は私の存在感が無い悲しい1日でした。

暫くはコメント欄を閉じて日記帳で繋げます。

今日までの皆さまからのコメントには心から感謝申し上げます。

無知で自己愛の強い弱虫です

 

シラーカンパニュラータのお花が咲き始めました・・・紫色が好きなので。

 

 

 

 

 

ミヤコワスレも蕾が顔を出してきました。

マツバウンランももうすぐ咲きそうです。