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二人のこれから

日常を、つれづれに・・・

4月のお稽古

2021-04-21 | お茶のお稽古

昨日のお茶の稽古は炉の最後の日でした。(来月からは風炉に変わります)

寿棚濃茶大津袋 のお点前を練習しました。今日は4人の参加でした。
大津袋はちりめんの布地で、棗を入れて上部が結わえることが出来るようになっているものでした。

濃い紫色の京縮緬でできたお茶入れの袋でした。中は黒棗です。
(画像はネットよりお借りしました)


最初は正客になりました。お茶入れ・茶杓・仕覆の拝見を所望して、亭主と問答をしますが
これがなかなか、慣れません。

主菓子は食べずに持ち帰りました。先に回った干菓子をいただき、一人一人点ててもらった濃茶を一服。(濃茶本来の回し飲みはしません)

 

ケース入りのまま持ち帰った主菓子は、家に戻り昼食後にTさんに・・・抹茶を点てて飲んでもらいました。
二時間余のお稽古ですが、頭をフル回転! 結構疲れます。私の脳トレになっているのではないかと期待しています。


ボラハウス当番の日

2021-04-16 | ボランティァハウス

今日は、ボラハウスの当番日でした。午前中は何もイベントのない日で、あいにくお天気も雨模様で来場者はお一人のみ・・・まれにこんな日もあります。

午後は「マージャンで楽しもう」のイベントでした。お世話をしてくださる講師の方から、数日前に
当日欠席の方がいるので、替りに出て欲しいと頼まれていました。
そんな訳で午前中は当番・午後はマージャンのメンバーとなりました。

久し振りのボラハウスでのマージャンです。初めて卓を囲むメンバーでしたが、今日は運も味方をしてくれたのか調子も良く楽しめました。

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四月半ばとはいえ、夕方は冷えてきます。夕食には日本酒熱燗でいただきました。
たこ刺身・牛肉とごぼうの煮物(予定では柳川風に卵でとじるつもりでしたが、朝食・昼食に卵を食べたので、卵とじにするのはやめました)あとは味噌汁でした。

Tさんは、ご飯の上に牛肉の煮物をのせて牛丼のようにして食べていました。


夫の診察日

2021-04-14 | 夫の体調

今日はTさんの呼吸器内科の診察日でした。間質性肺炎 と診断されてからもう2年以上経過しています。

それ以降、ずっと3ヶ月ごとにレントゲンを撮り診察を受けています。今日のレントゲンにも、白い影のよううなものが写っていました。

肺には、空気の通り道である気管支があり、それが枝分かれして「肺胞」という袋状の組織につながっています。この肺胞の壁のことを「間質」といいます。一般の肺炎は、肺胞の内部に細菌などが感染することで起こりますが、間質性肺炎はこの間質に炎症が起こります。(NHK今日の健康より)

病院の花

急に悪くなる増悪というのが怖いですが、症状に変化がない・・・というのはやれやれ一安心です。
いろんな病気をもっているTさんですが、落ち込むこともなく淡々と生活しています。

この冷静さはどこからきているのでしょう・・・
物事の細かなことを気にしないおおらかさを持った性格か、などと考えていて、思いだしました。

平成14年に亡くなった義父(Tさんの父)の、くよくよしない明るい性格をTさんは受け継いでいるようです。親譲りの良い性格をもらっているようです。

Tさんの淡々とした態度から、やさしかった 義父のことを思い出したひとときでした。


今日のお稽古

2021-04-13 | お茶のお稽古

今日はあいにくの雨となりました。お稽古に着物で行こう!と思っていたけれど雨になり、止めました。
ロングのタイトスカートと上は教室でお稽古着を着て参加しました。
20年以上も前の私は、長いスカートをはいていたようです。90cm丈のスカートですが、ちょうど、足首までで驚きます。

自分の背丈が縮んでいることもありますが・・・

今日のお点前は 寿棚で濃茶 を練習しました。4人の出席でした。

↑ のような上の台が八角形をしている棚でした。

お稽古中は写真が撮れないのですが(勝手に遠慮してる)この棚の上にお茶入れが載っていました。
お茶入れは仕覆に入れられた肩衝き高取焼のものでした。
お菓子は うすい藤色をした生菓子でした。
お一人づつのお濃茶をいただきました。

床の間のお軸は・・・思い出せません!
お花はたしかホウチャクソウ・・・他に・・・


(画像はネットよりお借りしました)

覚えることが次々で大変なお茶の稽古ですが、
美味しい菓子のあと、点てていただいた濃茶を
一服・・・心がほっと安らぐひとときでもあります。


ボラハウスの椿

2021-04-10 | 

昨日はボラハウスの当番の日でした。
ハウスの玄関側の庭にあまり大きくない椿が1本あります。珍しい 紅唐子(べにからこ)という品種です。
今ボラハウスとして使っている家は元々、個人の広い邸宅でした。相続した方のご好意で地域の社会福祉協議会に寄付されたものです。立派な庭もそのまま使っています。

椿の中央のしべの部分が大きく盛り上がっています。おしべ・めしべが花びらのように変化した唐子咲きと呼ばれる椿とか・・・

 

 

随分まえ、名古屋から、この地に移ってきて住宅地のそばのお寺さんへお参りに行った時、もう40年以上前になりますが、この椿を見たような覚えがあります。
良く車で通る場所なので、ちょっと境内を探してみましたが紅唐子はみつかりませんでした。

若かった子育ての時期のことが、湧きだすように思い出されます。あれこれと思い出すきっかけになった椿 紅唐子でした。