何かとお世話になっているYさんから、柚餅子（ゆべし）をいただきました。柚子に胡桃や胡麻などなどを練りこんだ味噌を詰め込み寒風にさらして作るくらいの知識はありました。
半分に切った物 ↓
もう半分をスライスして、酒の肴としていただいています。おいしい！何とも言えない滋味が感じられます。日本酒・白ワインなどと合わせて少しづついただいています。
いつも読ませていただいている、ちゃぐままさんが少し前に柚餅子のことをアップしておられたのを思い出しました。
新遊歩道さんのブログ
そして、とてもとても、手のかかったものと分かりました。
遠い昔、父がべっこう色のからすみや柚餅子を酒の肴にしていたことが霧の中から浮かんできました。
子供の頃で、なに？この辛い味噌・・・くらいのことしか感じていませんでしたが、父がこれは手をかけて寒い時期に作る・・・と母に説明していたことまで思いだされてくるのです。
記憶って、何かに刺激をうけると脳の思い出箱？にスイッチが入るのかもしれません・・・
三月の一週目が終わろうとしています。ずっと家籠りをしています。
コロナ・ウィルス感染拡大の影響を受けて、地域のボラ活動は３月いっぱいお休みなので、何時もの日常とは違う一週間を過ごしました。
ご無沙汰している友人に電話やメールで近況を聞いたり、じっくり座ってテレビドラマを観たりと、私にとって非日常の日々でした。
外の日差しの明るいこと！庭の直径3cmに満たないミニ薔薇が開きました。ミニパンジーも精一杯咲いています。
ひととき、コロナウィルスのことなど忘れるような春のお天気です。
週のはじめに買い物に行っただけで一週間、そろそろ食糧も底をつきはじめています。・・・こんなゆったりとした生活は久しぶりです。
折角の与えられたお休みです。いままで気になりながら、片目をつぶって見逃がしてきた、部屋の片づけ・整頓などをする良いチャンスかもしれない！と思えるようになりました。
コロナウィルス感染の拡大が一日も早く終息してほしいものです。
先日来コロナウィルスのニュースで新聞やテレビから目が離せません。
岐阜県下の小中学校・高校は文科省の要請を受け、ほとんどが昨日から春休みまで休校にはいったところが多いようです。
大垣に孫４人がいますが、とても気になります。子供ばかりでどんな生活をしているかしら・・・
家に行こうと息子に連絡すると、「こちらでも発生した今は高齢者は来ないほうがいいよ！」と言われてしまいました。
名古屋の息子・孫もラインで私たちを心配して連絡してきました。
子供たちだけでも、何とかやっているそうです。かえってこちらが心配されてしまいました。
住んでいる地域でも自治会関連・活動しているボラハウス・サークルなども軒並みに3月中は閉鎖・お休みの連絡が入っています。
今日はひな祭りですが、女の子に縁のない我が家は、お雛様もありません。
せめてもの紙雛です。
いまのところ元気な夫婦です。のんきなTさんは今日も午前中から出かけて戻りません。
帰らない人を待っていないで、いただき物の練り切りの菓子でお茶でもいただきましょう・・・
