二人のこれから

日常を、つれづれに・・・

分葱のぬた

2020-03-24 | 家ごはん

分葱(わけぎ)・・・漢字で、こんな字とは大人になって知りました。
北九州で過ごした子供の頃 私の家では、この季節になると分葱が良く食卓に上りました。

母は、分葱のことを三月葱(さんがつねぎ)と呼んでいました。三月のうちは柔らかくておいしい!と・・・
まさに三月の今、近くのスーパーではお安い値段で並んでいます。

昨日の夕食に、分葱とごぼう天を合わせ、八丁味噌の甘酢をかけて肴にしました。

 

そしてまた今日も分葱です。お安いこともありますが、分葱のねっとりとした味が好きなのです。
父がおいしい!と好んで食べるのを見ても、子供の頃には、とりたてて好きでなかった分葱がいつの頃からか好物になっています。


今日の甘酢味噌は西京味噌です。

そして、少し前の献立にもありました。

作り方も分葱をぐるぐる巻いたり、食べやすい大きさに切ったり、さらに甘酢味噌にさっくり混ぜ込むこともあります。
母は、烏賊や貝をあわせて、よく作っていたな~~

三月も残り少なくなりましたが、今少し分葱を楽しもうと思っています。