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夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

入らずにいられない

2019-08-13 09:38:28 | ペット






飲み物を冷蔵庫で冷やすのにペットボトルを入れて運んできた段ボール
その空き箱をちょいと脇に置いて
片付けようと持とうとしたらー
「重い!!!!」

中身が入っておりました
空き箱大好き 隙あらば入りたい麦丸クンです

ま いいや
中に入っているのに飽きて出てくるまで放っておこう

おどま 盆ぎり 盆ぎりーお盆です

2019-08-13 09:23:08 | 子供のこと身辺雑記
仏壇前には先日の福井県土産のお餅に 昨日ちょいと大阪まで行った帰りに長男が買ってきたお菓子とー



長男が買ってくれたお菓子が並んでいる

長男いわく「大阪駅には ついつい買いたくなるお菓子が並んでいるんや」

照れ隠しに言いつつ 小さな用事で出かけても・・・可愛がってくれたおじいちゃんとおばあちゃんへのお供えを買って帰る長男です




お盆の初日 黒豆ご飯を炊きました
仏壇にもお供えして

黒豆被りだけれど 黒豆の甘く煮たの
高野豆腐・牛蒡・人参・筍・椎茸・小芋・蒟蒻など煮たのもお供えに



父は熊本県の出身でした
高校野球で甲子園に熊工とか 熊本県の高校の試合があると力を入れて応援していました

「五木の子守り歌」は そんな父の母
私のおばあちゃんがよく歌っていた歌だそうです

私が子供の頃 祖母は九州に暮らしていて 物心ついてから会えないうちに亡くなりました
父が時々思い出したように語る祖母の事

音楽の教科書に載っていた五木の子守歌

少しでも祖母が近くに感じられるようで 私にも大好きな歌になっています
この哀切な響きのある歌を お茶碗を洗いながら歌っている私・笑

お盆前 寄るどの店も 人多し

2019-08-12 15:01:51 | 子供のこと身辺雑記
姑の家にお墓用のと仏壇用のお花 お盆のお供え果物とお菓子などを届けてきました

今年は山の日と振替連休 続けて盆休みでずうっと姑の家にいる主人が食べそうなおかずオードブルも置いて

長男もおばあちゃんにと買ってきたお土産を渡しについてきて
(買い物ある私が強制的に荷物持ちに連れて来て・笑)

姑の家から帰りに遅いお昼を「びっくりドンキー」で長男と







それから友人と約束ある長男は大阪へ

私は自宅用のお花など買って帰宅



お盆は仏壇脇の花瓶にもちょこっとお花を





花瓶にさす時 茎の下の方についている鬼灯の実は切って かごに入れて玄関の下駄箱の上へ
どうか無事にご先祖様が帰ってきてくれますように



さらにひどくぞんざいに仏壇近くにカゴに入れて置いたお供えの西瓜

大きな西瓜一個丸ごと久しぶりに買いました

ここんとこ丸ごと買うのは小玉か 予めカットしてあるスイカを買っていたので

母は西瓜が好きでした

彼女(瑠奈)の居る場所

2019-08-11 21:27:40 | ペット






ちょっとメモとか置いて散らかしておりますがー
よく瑠奈が居座るのがパソコンやプリンターの上

使いたいけれど 平和に居座っているものをどけるのもしのびなくてー

どかぬなら どくまで待とうー

されど中々どいてくれず

居座るのにサイズ的に丁度良いのでしょうか
ねえ 瑠奈さん?

長男 無事帰宅

2019-08-11 21:18:24 | 子供のこと身辺雑記
















学校のお勉強会で四日ほど福井県に行っていた長男が帰宅しました

自分の発表が済んでからは福井の観光も楽しんできたようです

「お土産はいいよ」と言っておいたのですが それでもへしこに焼き鯖寿司やお菓子など自宅と姑の家用にと二軒分 買ってきておりました

恐竜博物館 足羽山公園遊園地 永平寺
駅にも恐竜さんいらっしゃるとか

ソースカツ丼は美味しくて二度 食べたそうです

吉永南央著「花ひいらぎの街角  紅雲町珈琲屋こよみ」 (文春文庫)

2019-08-10 23:35:35 | 本と雑誌
花ひいらぎの街角 紅雲町珈琲屋こよみ (文春文庫)
吉永 南央
文藝春秋



着物姿でご近所に知られている草
彼女は小蔵屋を営む
今回は店で働く久美がデートを申し込まれたりお見合い相手に気に入られたり

草には懐かしい相手との再会

仕事を頼んだ印刷屋で働く人間の妻の死が 草を強くとらえる
身内には自殺と受け取られた その死

亡き人が草に 自殺じゃあなかったのよー
そう伝えてほしかったのかもしれない

「花野」
「インクのにおい」
「染まった指先」
「青い真珠」
「花ひいらぎの街角」

シリーズ6作目です

表紙の杉野比呂美さんが描かれたイラストが ああ作中のこの場面を描いたのねと





まだまだ暑い日は続くようです

2019-08-07 21:53:09 | 子供のこと身辺雑記
連日暑く 何をしても汗をかく 汗が止まらなくなる

家の中で冷房かけていてさえ 動けば汗
で 首にタオル

でも外出時はさすがに首タオルはできない









暑いと言いながら揚げ物などしている自分は馬鹿だと思いつつ・笑





先日は水切りした豆腐に合い挽き肉・刻んだキャベツ・葱・紫蘇など混ぜ込んで片栗粉も加えたのを団子にして揚げた

今日は鶏のから揚げ
醤油・砂糖・味醂・酒のタレに漬けておいたのに卵をまぶし 小麦粉パタパタして揚げたの

姑は冷たいおかずのがいいから 冷蔵庫で冷やした焼き茄子 胡瓜とカニカマの酢の物

婦人画報9月号 (講談社)

2019-08-05 20:19:11 | 本と雑誌
婦人画報 2019年 09月号
ハースト婦人画報社
ハースト婦人画報社





掲載される商品の価格にのけぞり怯えつつー眺める雑誌です・笑

買った動機はただ一つ 
宝塚歌劇団 宙組の男役スター芹香斗亜さんの記事があるから








2007年初舞台 そのまま星組配属に
その後 蘭寿とむさんトップ時代の花組へ組替え
蘭寿とむさんの次のトップ明日海りおさん率いる新生花組で二番手スターに
ずうっと明日海りおさんを二番手として支え そのまま花組でトップになると思われていたのに
ここで今度は宙組へ二番手として組替え

星組時代に一期上で宙組でトップとなった真風涼帆さんを二番手として支えるーいえ輝ける男役として並び立つことに

どの組へ行かされても 宝塚は一つ 腐らずに更なる努力を続け より一際輝く その精神力
ただ頭が下がります

93期の男役スターはスタイルが その頭身バランスが劇画の登場人物かと思うくらいに良い方が多く
雪組の二番手男役スターの彩風咲奈さん

宙組から専科へ組替え後に 何故か星組へ組替えとなった愛月ひかるさん

星組トップスターの紅ゆずるさんが退団後は 次期星組トップスターは礼真琴さん(95期)
花組トップスター明日海りおさん退団後は 次期花組トップスターは柚香光⦅95期)と発表されています


そして いずれ宝塚歌劇団の5組ともが95期生のトップスターとなる時代が来るのではないかという噂もあります


ファンはご贔屓を当然 ひいき目で観ます

95期時代の前に この輝く93期男役をトップにしないで どうするんだ
そう思っていますが 
これまでも謎人事は多く
宝塚歌劇団の長い歴史の間では ひいきスターの不遇に泣いたファンも多くいるとか

彩風さん 愛月さん 芹香さん 揃って身長173cm

この三人がほぼ同時代にトップスターになれば 年一度のタカラヅカスペシャルはどれだけ壮観でしょうか
 (あ・・・でも 他の組のトップが些か見劣りする容姿か身長だと 足の長さだけでも公開処刑みたいですね・笑
もしや歌劇団は それを怖れているのでしょうか)


歌だけ ダンスのみ
一つだけ突出したスターをちやほやしたいファンもいるのでしょう
けれどこの93期の方々は揃って舞台映えする容姿と華を持ち実力も

心配なのは似合う相手トップ娘役と組めるかということ
これも縁とタイミング
持っている運もあるのかしら

宝塚歌劇団は難しい読めない世界・・・・・
そして時に非情です

残るは寂しさ

2019-08-04 21:17:17 | 子供のこと身辺雑記
暮らす街から娘が帰ってきて また暮らす街まで戻っていく数日

あっという間に 時間は何処に行った?と思う速さで過ぎていきました
1日の夜に戻ってきて この日は家で遅い晩御飯

翌日は仲良し友人さん達と一日お出掛け

三日目は私が姑のお昼用意して帰宅してから 長男も一緒にお墓の掃除して
それから遅いお昼ご飯を 昔から娘の好きな中華屋さんで食べて 主人と姑用に持ち帰り料理も作ってもらって
娘からおばあちゃん用のお土産持って 姑の家へ

姑が夕食を食べる間も娘が 姑の傍にいてあれこれ話しておりました





で姑の家から帰り道 遅い晩御飯は回転寿司屋さんで

娘が帰る最後の日は 幼い頃からの理髪店で顔そりなど

帰りに昼食代わりのパンケーキ





柚子ミルクのかき氷



抹茶とあずきのかき氷





夕飯は帰宅して 一休みして娘が荷造りしてから どっか送りがてら食べにお店でーと思っていたのですが

娘は家でたこ焼きパーティでいいと

急遽 茹でたこ・ねぎ・キャベツなど切って
他にもチーズや魚肉ソーセージ入れたのも焼こうとなり
鉢に青のり・けすり粉・刻みのり・天かす
ソース たこやき生地など タコ焼き器の横に並べて

大騒ぎして焼いて タコ焼きをひっくり返すのに娘が意外な才能を見せ
思いがけない楽しい時間を過ごしました

だけど食べ終わり片付け済めば もう娘が帰る時間

娘の乗った長距離バスを見送った帰り道は 長男と「寂しい!!!」と叫びながら帰宅


次はいつ会えるか分からないけれど無事に元気で過ごしてくれたら
何もできない親は ただそう祈るばかりです

私の両親が生きていて 子供達も手がかかり あれこれ大変だった時代
でも あの時代が一番幸せな時代だったのかもしれないと
今になって思います

娘が安心して帰ってこられる場所を何とか守り続けたいものですけれど

「よたばなし」-21-

2019-08-02 09:44:30 | 自作の小説
昔話

「分かっておりました 気付いておりました
でも あたくし あたくし告げずにはいられなかったのです

どうか あたくしに勇気を下さい
あたくしが負うべき責任を義務を勇気をもって完遂できるように
強く優しく生きていけるように・・・」

ー思慕ーイザベル

王室の姫だから手に入らないものは無いなんて 嘘 大嘘
あたくしには自由なんてない ずうっと小さな子供の頃からいにしえからのさだめ 伝統やしきたりに縛られてきた

大きな声を出しては駄目 みだりに騒ぐんじゃありません
ちょっとおやつが欲しくても「今は そのお時間ではありません」
父上や母上だって遠い存在

心から甘えられる相手なんていなかった
その血筋に相応しい振舞いを いついかなる時にも
情に流されるのも駄目です

勿論 婚姻も国の為に有益な相手とするのです

もうがんじがらめで息がつまりそうだった

そんな中で唯一 自由な心を解放できる時間を与えてくれたのが 従兄のアルコストだった
公爵家の跡取り息子
でも型破りなその気性 行動

「おいで お姫様」

そう言ってお城から連れ出してくれた

「この先に美味しい林檎の木がある 見てみるかい」

「さくらんぼ 枝からとって食べたくないか」


「この季節の小川の水は気持ちいいぞ」

ゆるやかに波打つ金の髪 瞳は深い琥珀色

アルコストおにいちゃまー 幼いあたくしはそう呼んでいた

でも彼は それなりに様々な修業とかで城を離れてしまい いつか滅多に姿を見せてくれなくなった

「ちいちゃなプリンセス わたしがここにあんまりいるとおかしな邪推をする奴もいるんだよ
それはプリンセスの為にならない
また必ず会いにくるよ 」

時々戻ってくるアルコストは外の世界の話を教えてくれる

あたくしは心の中で アルコストから聞いた話を幾度も繰り返す

ちぃちゃな子供を乗せた馬車が暴走した話
火事で燃え落ちた館のこと

いつも楽しい話ばかりではないけれど

身分が高い者や権力持つ地位にある者が必ずしも心正しいわけでなく
すると他の人々は あれこれ酷い目にもあうのだと

そうしたあやまちが起きないように上に立つ人間は心を配らなくてはいけない


他の国の人間との婚約がととのったと言われた時
母上に尋ねた
どうして同じ国の人間では駄目なのか


ううん あたくしは初めて駄々をこねたのだ

どうしてアルコストおにいちゃまでは駄目なのかと


どうして!!!!

あたくしの問いに母上は寂しく笑う
「この身分にある者は軽々しい恋愛に走ってはいけないのです
愚かな言動は自身の足を引っ張ります

夫婦としての情愛は共に暮らすうちに相手の為を想う心が生まれて深まっていきます」

母上はそう願って生きてきたのだろう

けれど父上はそうは思っていなかった

国に有利なように選ばれた王女を娶った
後継ぎの息子は産めない腹だったが 娘はできた

これで国王としての責任は果たした

多くの側女たち


娘も国の安泰の為の道具
有利な取引の為の

あたくしの望みなど父にとってはどうでもいいのだと思っていた・・・

アルコストおにいちゃまが まだ幼いあたくしをよく構ってくれていた時代

父上はアルコストおにいちゃまに訊ねたのだと言う
「これが大きくなったら その婿になる覚悟はあるのかと」

戯言(ざれごと)だったのかもしれない

居合わせた人々は戯言とは思わなかった

公爵家 もしかしたらアルコストおにいちゃまの父君が国王になる展開だって有り得たという

国王になる野心など欠片も持っていなかっただけで

父上が国王となった

アルコストおにいちゃまの父君は 公爵はその名誉を疑う黒い噂をばらまかれ 僻地の領地へとひきこもってしまった

幾年もかけてアルコストおにいちゃまは これが陥れる為の陰謀であったことを証明し 公爵家の名誉を取り戻した

父上は「あの男は駄目だ」と言われた


「勇気も胆力もある 惜しいかな 心がな自由すぎる 妬ましいほどに」


自由は分かる でも他の事はそれがどうして駄目なのか私には理解できなかった
身を捨ててでも正義を全うしようとするその性格
国との交渉でその気性が邪魔をするーと

父上も公爵やアルコストおにいちゃまのようにありたかったのかもしれない
相いれない存在となってしまった自分の生き方が辛かったのだろうか

子供の頃のあたくしには分からなかったけれど

あたくしは いずれ時が来たら某大国のなんとか王子を婿として迎えることが決められてしまった

それからーその婚礼が近付いたあたくしはさらわれてしまって凌辱される
綺麗な体で居られないなら死のうと覚悟した時があった

押さえつけられてー舌を噛むしかないとー
その時!
魔法のようにアルコストおにいちゃまが現れて
あたくしを救ってくれた

小さな子供のように泣きじゃくるあたくしを 小さな子供を慰めるように頭の上や背中を軽くぽんぽん叩いてくれたアルコストおにいちゃま

もう こらえきれなかった

あたくしは言ってしまった 告げずにいられなかった

「あたくしが嫁ぎたいのは 夫としたいのは 貴方だけなんです ずっと・・・ずうっと好きなんです」

どう答えようか言葉を捜すように暫くアルコストおにいちゃまは何も言わなかった

ーちいちゃなプリンセス 君に何かある時は命を賭して救いに駆け付けよう
けれど心に決めた娘がいるんだー

聞きたくなかった答
けれど言わせたのは このあたくし

恋が成就しないのなら あたくしには もう誇りしか残っていなかった


ただ一度 恋をした

黄金の髪に深い琥珀色の瞳の・・・あの方に

死ぬなら家でーなのかな

2019-08-01 08:43:17 | 子供のこと身辺雑記
姑が体調を崩し長引くと 主に主人と姑の間では 病院行きを巡り 「行く」「行かない」の攻防がある
かなり体調が悪く見えても姑は「大丈夫 寝ていたら治る」と言い張る


昨年は熱中症で意識を失い救急車で運ばれ入院となった姑

「また あの病院に行きたくない」
入院となり病室から家に帰れなくなったらーという強い不安があるようです


「大丈夫 家から車で5分のー以前インフルエンザの時に診ていただいた病院です
病院からのお薬が効き目ありますから」

主人が病院に連絡し 受付を済ませて戻ってきてもーまだ病院に行きたくないーと言う姑に
入院することはないからー診察してお薬をもらうだけーと言葉を添える私

姑は私に言う 夫に言うように「病院に行かなくても大丈夫なんや」

主人は姑に聞えるように怒鳴るような大声
「もう受付も済ませてきた あと少しで病院の客の混んでいるのもマシになるから行くぞ!!!!」


そして病院から帰宅して姑
ほっとした笑顔
「あの病院なら知ってるわ」

とにかく姑には 病院 家に帰れないーって思いが強いようです

長い入院
そのまま病室で亡くなった舅のことがあり 自分は家で死にたいーなんて思いがあるのでしょうか
家に帰れなくなる
これが姑の不安 恐怖でもあるのだなと