![]() | 花ひいらぎの街角 紅雲町珈琲屋こよみ (文春文庫) |
吉永 南央 | |
文藝春秋 |
着物姿でご近所に知られている草
彼女は小蔵屋を営む
今回は店で働く久美がデートを申し込まれたりお見合い相手に気に入られたり
草には懐かしい相手との再会
仕事を頼んだ印刷屋で働く人間の妻の死が 草を強くとらえる
身内には自殺と受け取られた その死
亡き人が草に 自殺じゃあなかったのよー
そう伝えてほしかったのかもしれない
「花野」
「インクのにおい」
「染まった指先」
「青い真珠」
「花ひいらぎの街角」
シリーズ6作目です
表紙の杉野比呂美さんが描かれたイラストが ああ作中のこの場面を描いたのねと
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます