2013年4月20日(土曜日)の読売新聞の朝刊に 来季で引退と騒がれている浅田真央さんのインタビュー記事がありました
ー15歳の時にグランプリファイナルで優勝した時は『完璧だ』と思ったけど 今 見返すと 滑りもスピンも完璧とはほど遠い
バンクーバー五輪のショートプログラムは良かった
滑りは年々向上しているので 最高の演技はまだしたことがない」
と浅田真央さんは答えています
そして「どんな演技ができれば満足できるか」との質問には
「今 取り組んでいるトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)と 3回転―3回転の連続ジャンプを入れたレベルでミスなく滑れたら」
インタビュアー「他の誰もできない技に挑み続けている」
(ここ!本当に強調したいです! 他の誰もできない)
「(大技を)入れないで勝っても物足りなく感じたので挑戦している
スケートは芸術性とスポーツ性 両方が必要で難しい
芸術面のほうがやっていて好きだけど スポーツ選手として挑戦したい気持ちがあるので トリプルアクセルをやらないと満足しない」
(なんとも素晴らしい心構えだと思います
スポーツ選手としての浅田真央さんの誠実さを感じます)
質問「ソチ五輪が開かれるロシアの印象は」
浅田真央さんの答え 「何十回と訪れたので 第二のホームタウンみたい
ロシアでの五輪は 私に任せて という感じ」
(なんとも頼もしい言葉では ありませんか♪)
「現役最後となる来季プログラムの印象は」なる質問には こう答えています
「今季はショートプログラムもフリーもすごく自分らしかったが 来季は違った感じの曲にしたい
ショートプログラムはクラシックでショパンのような曲になると思う
フリーはいろいろ探している最中」
「7月下旬のアイスショー ザ・アイス2013に出演する」と 質問されて 浅田真央さんは こう答えています
「新しいエキシビジョンをお披露目するので 皆さんの反応が楽しみ」
これは読売新聞の単独インタビュアーとして4月19日に行われたそうです
浅田真央さんは ずっと応援してきてくれた方々に 自分の覚悟 気持ちを伝えられて良かったーとも 語ったことがあります
この時期に引退をほのめかす発言をすることは 勇気がいったでしょう
ただ国対抗フィギュアスケート団体戦だったか フリーの「白鳥の湖」の演技のあと
投げられた花束を一つ一つ丁寧に大事そうに拾い上げる姿に 私は彼女の真心を見ました
それは浅田真央さんの感謝と応援してくれる方々への「愛」の姿のように感じられました
彼女が引退ほのめかす発言をしたことで 言葉の上っ面だけとりあげ ことさら貶めて書かれた記事や ブログなどもありました
ー22歳で結婚して子供を産むこと考えるなんて気味悪いー
どこがおかしいのでしょう
若い娘らしい素敵な夢だと思います
こんな感想持つ人間は よほど悪い男にばかり 引っかかってきた不幸な人間なのでしょうか
お気の毒に
ー男のこと考えるようなテンションで ソチ五輪に出られるわけない
そんな人間に五輪に出る資格はないー
こうした意見て 感想って正しいのでしょうか
浅田真央さんの今後の人生は豊かなものであってほしいです
若くして母親の死を迎え 浅田真央さんは命のこと 一生について深く思うところ 感じるところがあったと思います
より真剣に
浅田真央さんの姉 浅田舞さんを誹謗する記事もありました
浅田真央さんに悪影響与える浅田舞と
自身も優れた美しいスケートができる選手でありながら 病身の母親を看病 妹を支え 家族の核となり 更に立派に就職し働いている浅田舞さんの生き方をどうして謗れるのでしょうか
彼女もまた一人の若い女性なのに
浅田舞さんの美貌が妬ましいのでしょうか
浅田姉妹を悪く言おうとする人間達の 心の醜悪さに私は呆れます
読売新聞は数日前にも安藤美姫さんのインタビュー記事を載せてくれました
憶測や嫌がらせでない記事は 大歓迎です
ちょっと話はそれてしまいましたが
事実を報道 正しい選手の姿を記事とし 時に応援するのも 良いマスコミの在り方ではないでしょうか
ただ対象を めったやたらと追いかけ 全くのデマ記事を 売るために創り上げたりしないで
浅田真央さんの新しいエキシビジョン 楽しみです
浅田真央さんのエキシビジョンは 全て記憶に残る素晴らしいものばかりですから
浅田真央さんのこれからの日々が充実したものでありますように
安藤美姫さん 頑張って下さい
復活を祈っています