ヤマザキマリさん原作の漫画を映画化した作品
主題歌はあまりにも有名な「誰も寝てはならぬ」
ローマ人 ルシウス・モデストゥス役に阿部寛さん
漫画家を志す女性 山越真美役に上戸彩さん
入浴中 日本の銭湯にタイムスリップしてしまったルシウスは見たものにおおいに感銘を受け 落涙し気がつけばローマにもどっていた
日本の銭湯をローマに再現
評判を得る
ハドリアヌス帝(市村正親)の命令で その後継者ケイオニウス(北村一輝)の為に浴場建設を命じられるも ケイオニウスの人間性に疑問抱くルシウスは断ってしまう
子供をほしがる妻はルシウスの不在中に浮気
ルシウス またもや日本へタイムスリップ
以前 ルシウスに抱き上げられ 再会を信じていた真美は 必死でラテン語を勉強し どうにかルシウス達の言葉が話せるようになっていた
真実の実家の温泉は赤字で 漫画家になる夢を諦め 見合いした真実だが ルシウスの出現で縁談は壊れていた
ルシウスと共に温泉からローマへタイムスリップする真実
そこでケイオニウスに見初められー連行されそうになり アントニウス(宍戸開)に救われた
そのことでアントニウスはケイオニウスの恨みを買い 僻地へ飛ばされることに
歴史が変わってしまう 自分のせいで
僻地で病没するのはケイオニウスのはず
アントニウスこそが 元老院の反対を押し切り ハドリアヌス帝の神格化に成功したのだ
失意のルシウスだったが
アントニウスの為に一計を
以前見つけていた温泉がある土地へ 大浴場を建設し 戦場で負傷した兵達の療養所にする
このことをアントニウスの考え 願いとしてハドリアヌス帝に訴える
ハドリアヌス帝は ルシウスの発想と知りつつ 建設を認めた
荒地 こんなところに浴場ができるのか 無理だーと思う真実の前に出現したのは
真実がおぼれたのではーと温泉に飛び込み助けてくれようとした懐かしい日本の人々
ルシウス表現「ひらたい顔族」の人間たちは オンドル小屋をつくればいいーそう教え建設に力を貸してくれた
ルシウスは感動する「ひらたい顔族」の人間性に
こうして浴場は兵士たちの回復に多大な貢献をした
戦いにも勝利し ハドリアヌス帝はアントニウスを称え またルシウスも認められる
だがそのまえに涙をながしたことで 真実は日本へ戻り ルシウスとは離れていた
別れの時 真実はルシウスに尋ねた「また会えるよね」
ルシウスは力強く答えていた「全ての道はローマに通じているのだから」
ひらたい顔族の人間たちも日本へ戻り 真実は再び漫画家を志し 出版社に原稿を持ち込む
夢を実現する
希望に燃える真実
その耳に聞こえる大きな水音
川から橋をのぼり現れたのはールシウスだった・・・・・
ここで映画は終わります
で来年の2014年の春公開予定の宣伝が テレビ放送では入りました
そう いくら彫りが深くても やはり阿部寛さんも北村一輝さん 市村正親さんも 宍戸開さんも日本人にしか見えませんが
阿部寛さん「怪演」と表現していいでしょう
古代ローマ人が 日本のトイレを使うところなど おしり洗浄の設備とかー爆笑ものです
心地よさのあまり 感動の落涙
ローマへ戻る
たしかにばかばかしいところも多いのですが
ローマの衣装姿が似合う上戸彩さん
俳優さんの熱演が「無理」も忘れさせてくれます
竹内力さんも面白く
映画を観たイタリアの方々に上戸彩さん 日本の俳優陣は どう映ったろう?と思いました
こうした映画から 古代ローマや歴史に興味持つ人間がいたらーまたそのとっかかり口になればーいいなと思いました
シリーズ第二作の展開 ストーリー 気になります