「ストリート・オブ・フアイヤー」(１９８４年 アメリカ映画)

歌手を夢見るエレン・エイム(ダイアン・レイン)とトム・コーデイ(マイケル・パレ)は　かつて熱愛の恋人同士だったが　エレンの夢の為にトムは身を引き軍隊へ

人気歌手となって　故郷へ凱旋ライブ中のエレンが　街を仕切るストリート・ギャングのボンバーズにさらわれる

ボンバーズのリーダーのレイヴェン(ウイレム・デフオー)がエレンにご執心だったのだ


姉から「あなたが必要」という知らせを受けて　トムが街へ帰ってくる
店で姉にからんだイカレ不良をたたきのめし　その車をいただくトム

警官によれば　トムは「札付きのワル」らしい
銃の不法所持で逮捕されたことがあるとも

姉からエレンがさらわれたことを教えられるトム　その時はもう関係ないーと強がるが

エレンにはマネージャーのビリー・フイッシュ(リック・モラニス)という恋人がいる

仕事がない軍人のマッコイという女性を姉の部屋に泊めることになるトム

エレンの写真を見つめるトム

ビリーに報酬を出させてエレンを取り戻すーというトム
危険な場所へ行くのをしぶるビリーだが　とうとう「一緒に行く　エレンは大切な人だ」と

マッコイも加わる
トム「よし　報酬の一割をやる」

自分が呼んでおきながら　心配する姉に「　心配ない　こういうのはお手のものさ」とトム

ボンバーズのたまり場としている地域出身のビリーに道案内をさせ　エレンがさらわれている建物近くへ辿り着く


レイヴェンは「１～２週間相手をしてほしいだけさ　誰も傷つかない」とベッドに手錠で縛り付けたエレンにせまっていた

トムは上から　マッコイは正面から建物へ

エレンを救出　ビリーが運転する車にマッコイとエレンを乗せて先に行かせるトム
追いかけてこられないようにワルどもを足止め

レイヴェンはまたエレンを取り返しに行くーと



トムは報酬目当てに来ただけーということに傷つき怒るエレン


危険な地域を脱出し　街へ戻り

トムはビリーからマッコイの取り分だけを受け取る


雨の中　トムを追いかけるエレン


愛を確かめ合う二人だけれど


レイヴェンからの決闘の申し込みを伝えに来た警官は言う
彼等を一網打尽にする　

トムには街を出て遠くへ行けと


マッコイにエレンを遠くへ連れていけと頼み　決闘の場所へ向かうトム


ボンバーズの数にびびり手を出せなかった警察

レイヴェンとの戦いに向かうトムに警官は言う「ぶちのめせ！」


１対１の戦い

遂に倒れたのはレイヴェン

街の人々は武器を持ちボンバーズを狙い　ボンバーズは倒れたレイヴェンを連れて街を出ていく

撤退


ワルは消えて　街に平和が戻り　

救出された時に道連れとなった四人組がエレンの前座歌手をつとめている


歌うエレンを見つめるトム

彼は街をでていく
歌手として名をあげるエレンに自分は必要ない

エレンが必要とすることがあればーその時はー



大きな荷物をさげて歩くトムに車が近付く
捨ててあった車だから自分のものにしてもいいでしょーとマッコイ


車に乗ってもいいけど　好みじゃないから寝ないともマッコイは言う


エレンは歌い続ける





気の強い女性を派手めの化粧でダイアン・レインが演じ切っています

歌は吹き替えですが


この映画は三部作の構想だったらしいですが　ヒットしたのに残りは作られませんでした


人が死なないアクション映画ーとも呼ばれているらしいです