名調子な語り 笑いに乗せて けれど最後には ほろりの浅田節
あれこれ無茶やった相棒は 死んだ
今となっては楽しい そしてかなりヤバイ思い出を遺して
あちこちに他の浅田作品のエッセンスがかいまみえます
ここから才能ある書き手なら新しい物語を創りあげることができるかもしれない
以前からずっと読みたい そう願っていた本をやっと読むことができました
競馬 麻雀 青春
それぞれの懐かしい時代によせて
しかし今 北方謙三氏と言い 浅田次郎氏と言い 勢いのある作家は 中国モノを書いておられますね
女流では 井上祐美子さん 藤 水名子さんの 書かれる作品が好きです
宮城谷 昌光氏
田中芳樹氏
それに今「墨攻」が話題の酒見賢一氏
いずれ漢字ばかりの資料を読み解き あのややこしい人名地名 それに地理 頭に入っておられるのでしょう
それだけで 尊敬します
一番好きなのはやっぱりそれらの集大成ともいうべきプリズンホテルかな。
あれは名作でした
ああ着地するとは・・・途中予想も出来ませんでしたもの^^