夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

今季最大 これから更新の予定あり?!笑

2023-11-11 15:26:37 | 子供のこと身辺雑記

長年 使ってきた擂粉木の先がぼろぼろになり 新しいのを買わなきゃーと思いながら買い損ねておりました

案外と 擂粉木を売っているお店が少ない・・;

なんとなく こういうのが欲しいという理想はあったのだけど

しかしイメージの擂粉木さんは中々売ってなくて ホームセンターさんで一つ買ってきました

ごくごく平凡だけど ホームセンターには これしか無かった

もう少しね 太さがあるのが欲しかったの

 

来週はまた少し色々予定があるので父の月命日前にと墓参りに行って

帰り道 道路沿いの露店で牡蠣が売られていて買ってきました

午前中 早い時間だと近場が産地の果物や野菜なども売られているテントがあるんです

売り切れるのも早いですが

 

台に今季最大の大きさーってある袋をお願いしたら

お店のお嬢さんが笑ってね

「今季っていっても今日からなので」と

 

そこそこ大きいから〈笑〉

耐熱皿に並べて電子レンジ加熱

口が開けば 上側の殻を外してレモンを添えて

「大変おいしかった」

とは長男の感想

 

御津から相生に向かって牡蠣の美味しいお店もあちこちにあります

 


知念実希人著「十字架のカルテ」〈文春文庫〉

2023-11-11 14:59:56 | 本と雑誌

 

 

友人が殺された

誘われた時に 自分が一緒に行っていたら 殺されなかったかもしれないのに

その犯人が裁かれないと知って 少女は勉強し ある道を選んだ

精神科の専門病院 そこの院長の影山の助手として かつての少女・・・弓削凛は患者に接することになる

 

犯した罪から逃れる為の詐病も見抜かなくてならない

プロローグ

闇を覗く

母の罪

傷の証言

時の浸蝕

闇の貌

エピローグ

 

自分の子供を殺してしまい もっと重い罪を受けたい母親

弟に診察を受けさせたくて わが身を傷つけた姉

娘の復讐の為に敢えて偽証する父親

多重人格の殺人者が抱える心の闇

弓削は友人を殺した相手とも対峙

やがて影山も認める資質 成長をみせる

 

 

昭和の時代 脳病院はきちがい病院とも呼ばれておりました

外に出せない頭のおかしな人を閉じこめてある場所だと

子供たちは 親や年上の人から「近づいてはいけない」と言われたものです

 

時代が変わり 研究も進み病名や呼ばれかたも変化してきました

心の病は判断や治療がとても難しいだろうと思います

 

 


誰も幸せにはならない

2023-11-11 14:38:32 | ちょっとヒイキの引き倒し?!

舞台に立ちたくて 宝塚歌劇団へ

音楽学校の試験に合格し

そして入団・・・

どれほどしんどくても舞台に立てたら幸せ・・・

その娘が25歳で自殺した

過酷な労働で十分な休養時間も取れず 上にかけあっても相談にも乗ってもらえず

上級生からは酷い言葉があり イジメられたー

などと言うのが娘に死なれたご遺族側の言い分

そして宙組にさえ配属されなければ 娘は死ななかったとも

 

夕方 たまたまつけたテレビで遺族側の弁護士が映っていた

 

そう 娘に死なれた親からすれば もう宙組ぶっつぶしてやる

宝塚歌劇団とさしちがえても・・・・くらいの心境なのだろうなと

 

だけど私は このお嬢さんの死によって 公演が中止となり 追い込まれている他の宙組の方々のことを思う

そのご家族の方々の気持ちは どうなのだろう

私の子供たちは一所懸命に練習して・・・

その舞台が観られない

私の子供たちだって舞台に立ちたくて必死なのに

もしも私が親ならば そこは恨みにも思うだろう

舞台に立つ機会を奪われ続けて

敢えてひとでなしの意見も書いておきたい

 

 

色々と弁護士さんが話しておられたけれど

何処までいけば どうすれば娘に死なれた人間は満足するのだろうか

生きては戻ってこない

争いごとを決着させるには 落としどころが必要だ

落としどころなんて見つかるだろうか

 

見つけられるだろうか 宝塚歌劇団

宙組の組子たちを守りきれるだろうか

それとも宝塚歌劇団が生き残るために見捨て切り捨てるのだろうか

舞台に立つ人間を護る気はあるのだろうか

 

 

 

私は宝塚歌劇団が無くなっても 生きていくには困らない

けれど 消え去るには惜しい日本の文化だと思っている

110年を目前としての・・・

 

正直ね いい加減にしてくれとも 思っている