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夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

幡大介著「大富豪同心 千里眼験力比べ」 (双葉文庫)

2021-06-18 21:29:21 | 本と雑誌

 

大富豪同心シリーズ第14作

 

またぞろ天満屋が雇った悪者たちの企みは 騙り

千里眼だと商人を誑かし 江戸は大火に見舞われるのだと信じさせた

阿片も使い

 

火元を老中の本多の屋敷にすれば

憎い本多は権力を失う

本多に権力が無くなれば 三国屋もおしまい

ひいては悉く邪魔してくれた八巻卯之吉など おそれることはない

 

けれど底の浅い企みは見抜かれる

卯之吉とその祖父と

卯之吉の放蕩仲間も大活躍

 

 

そして天満屋は口惜しさを募らせる


幡大介著「大富豪同心 走れ銀八」(双葉文庫)

2021-06-18 20:21:55 | 本と雑誌

 

 

大富豪同心シリーズ第19作

 

卯之吉の身のまわりの世話までする銀八

彼のおじが江戸へ出てきて 幼馴染の娘おようも奉公に

 

おじには江戸に出てこなければならない理由があった

 

同心卯之吉の周囲の人間もあやしい動きをしていて

飄々としながら事の次第を見抜く卯之吉

彼の事件のおさめ方はー


幡大介著「大富豪同心 春の剣客」(双葉文庫)

2021-06-18 20:12:33 | 本と雑誌

 

大富豪同心シリーズ13作目

旺盛な野次馬根性 何にでも好奇心

大金浪費才能の道楽息子

ならされた同心稼業で 何故か高まる評判

その殆どが ほぼ誤解

剣豪というその評判を信じ 剣で生きたいと願っていた男は 八巻卯之吉との立ち合いを切望

 

そこをかねてから老中本多・三国屋・卯之吉に恨み持つ天満屋がスカウトするも 一度は断る男

 

ひょんなことから互いにそうと知らず関わり合った男と卯之吉

 

剣で生きようとして悪巧みに利用もされた男は ある生き方を見出す

 

藩にあだなす妖怪退治をして男は江戸を去っていく