地獄だった・・・・・ 息が止まりそうで 止まらない 気が狂いそうなほど熱い
僕は燃え続けている 卵の殻が焼けるような もっときつい匂いが鼻をつく
火はずっと消えない どれほどの時間 僕は燃え続けているのだろう
何故 気も失えないのか 何故
誰も気づいてくれない いっそ狂えたら
どうして狂うこともできない!
へとへとだ いつになったら死ねるのか
「あなた もう死んでいるけど?」涼やかな声がする
え?!と思った
僕はもう・・・死んでいる? 死んだ・・・・・
「炭化して真っ黒だったみたいね そろそろ燃えるのやめたら?
燃えるのが趣味のドMなら好きにしたらいいけど」
僕は燃え続けることを止めることができたのか?!
僕の姿に皮膚が戻ってきた まだ焦げ臭いにおいは残っているが
死んで・・・いるということは「僕」は 僕は!
「『あなたの知らない世界』へようこそ」
僕より年上らしい めちゃくちゃ美人のこのお姉さんもー
「できるなら とっとと成仏した方がいいわよ
暇すぎるし 退屈だから幽霊でいるのは」
僕の「死」を教えてくれた幽霊美女
ごくたまに幽霊になった僕でも腰を抜かすほど 恐ろしい姿にもなる
いかにも幽霊らしい姿にもなれる
そんな彼女に迷惑がられながら 僕は幽霊修行中だ
僕は燃え続けている 卵の殻が焼けるような もっときつい匂いが鼻をつく
火はずっと消えない どれほどの時間 僕は燃え続けているのだろう
何故 気も失えないのか 何故
誰も気づいてくれない いっそ狂えたら
どうして狂うこともできない!
へとへとだ いつになったら死ねるのか
「あなた もう死んでいるけど?」涼やかな声がする
え?!と思った
僕はもう・・・死んでいる? 死んだ・・・・・
「炭化して真っ黒だったみたいね そろそろ燃えるのやめたら?
燃えるのが趣味のドMなら好きにしたらいいけど」
僕は燃え続けることを止めることができたのか?!
僕の姿に皮膚が戻ってきた まだ焦げ臭いにおいは残っているが
死んで・・・いるということは「僕」は 僕は!
「『あなたの知らない世界』へようこそ」
僕より年上らしい めちゃくちゃ美人のこのお姉さんもー
「できるなら とっとと成仏した方がいいわよ
暇すぎるし 退屈だから幽霊でいるのは」
僕の「死」を教えてくれた幽霊美女
ごくたまに幽霊になった僕でも腰を抜かすほど 恐ろしい姿にもなる
いかにも幽霊らしい姿にもなれる
そんな彼女に迷惑がられながら 僕は幽霊修行中だ