見るたび 何故か いい気持ちがしなくて

宇宙服を着た柴犬ー図書券かの広告　

見ると何か嫌な気持ちがしてて


そうソ連時代の実験で　宇宙に置き去りにされたシベリアンハスキーがいたのでした　


かなり前に入院した時に雑誌で読んだ話 この広告を見るたびに　心の何処かでその話を思い出していて　それで入院中の寂しい心細い気持ちと　人間の都合で宇宙で息絶えただろうその犬の気持ちを考えるのでした

そのシベリアンハスキーは　何を思って最期のときを迎えたのだろうかと



去年の秋まで家にはシベリアンハスキーがいたものだから　



そうしたことを知らなければ　可愛い広告ーと思うのかもしれないけれど

人の気持ちというものは


罪の無い広告でさえ　


ああ　いけませんねぇ

いい加減に済ませる雛祭り

お昼は買ってきたちらし寿司とお雛様仕様のサラダ　

お昼まで姑の家に居たから　長男のお昼を作るのが面倒になった私（あかんて・笑）


夜はやたら大きな蛤を潮汁に（ま　お吸い物ってことです）　

ささっとお肉焼いて生野菜にのっけて大根おろしとポン酢をかける


博多あまおうの苺を添えて　

ばら寿司は作る材料は買ってきてあるから　後日　作ります


娘が居ないと　どうも作り甲斐がなくて

桜餅はお仏壇にお供え　後でお茶うけにします

やる気ない日の夕食

わかめスープと牛丼　 わかめは近所に住む幼馴染みからのお裾分け　 息子さんの友人からのお土産とか 幼馴染みさんいわく「海に行ったとかで　流しいっぱいもらった」とか

有難う♪ご馳走さまでした

大阪のおにいさんが姑の家に泊まるからと　夕方戻ってきた夫　 で　久しぶりに作ったお弁当　

ま　ちゃんと夫にお弁当を作る妻ーという姑へのアピール（笑）かな

平岩弓枝著「新・御宿かわせみ 蘭陵王の恋」文藝春秋

時移り明治の時代　「御宿かわせみ」の話の中心は第二世代になっている

るいの夫の神林東吾は行方不明となり　東吾の息子で東吾の兄夫婦の養子となった麻太郎は英国留学から戻り居留地で医師となっている　

るいの娘は麻太郎の友人に一目惚れされた おきゃんではねっ返りで甘えたところもあり　けれどるい譲りの凛としていて優しいところも受け継いでいる千春

異母妹の幸せは願いつつ　複雑な気持ちの麻太郎

様々な事件をはさみつつ　描かれる御宿かわせみの周辺

しっかりとるいは生きている　東吾の想い出を大切に胸に抱いて