夢のLeidi Laidi

着物と宝塚、ほぼ半々

雨で休みで出かけない

2017-04-11 23:38:21 | 謀る
幼稚園の工作の時間に、折紙を2センチ巾くらいの
細い短冊状に切ったものを材料として
出したら、だいたいどんなものを作るでしょうか。

輪つなぎでネックレスとか、
輪っかにせずにぺちゃっとくっつけたものを
花びらのようにしてコスモスみたいな飾りとか…。
ちょっと気の利いた子だと、黄色の折紙を小さな丸に切り抜いて、
花の芯に貼り付けたり。
まぁそんな辺りが普通だった…ような気がします。

だから、同じレンゲ組の男の子が
じーっと黙って作業してると思ったら、
こういう花を仕上げてた時は衝撃でした。



先生も「これ、〇〇くん(さすがに名前は覚えてない)が作ったの?」と驚いてたっけ。

しかも〇〇くんは、その薔薇とも
牡丹とも見えるような
美しい形の紙花を
赤の折紙1色で作っていたのです。

もうね、年少組の私の心は震えましたよ。
人というものは、なんて綺麗なものが作れるんだろうかと。

…て、そこまで考えたかどうかは定かでは
ないけれど、あれから幾星霜
いまだに覚えているのだから
相当印象深い出来事だったのでしょうね。

そんな思い出が仕事中にふと蘇ってきたので
休日につくってみたと。
そういうわけです。

これどうするかって?

頭につけるに決まってるじゃないですか。




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