夢のLeidi Laidi

着物と宝塚、ほぼ半々

我が師の恩

2016-09-21 14:00:33 | 一人着物部活動報告
ん10年ぶりの再会となった同窓会も
無事終了しまして…。

もう「和装逃げ」以外の選択肢は無いので
ございますよ。
安定の底上げっぷり。

バーンとな。



背中は凸凹もさせず、ニョロニョロも
スタンバイさせずで、行儀よろしいな。



アンティークのキラキラボタンを
ポイントに。





ギリギリ単衣で暑苦しくない気温でした。
(色がガリガリくんソーダ色だったし)

衣替えの時期については、昨今「昔と違うんだから」と
見直す傾向もあって、いいことだと思います。
この調子では、10月入ってすぐに袷なんて無理だし。

季節の実情とともに、年齢の「しきたり」も、
考え直していくべきだろうなぁと思います。
真面目な呉服屋さんだったら
「お客様くらいのお年でしたら、
これくらい深みのある色柄の
ものをお召しにならなくちゃ」
なんて言われそうですけども。
でも、もし私が実年齢に相応しいとされるであろう
落ち着いた渋い色の着物着ると多分…
笑える。

はいはい、よう頑張ったねー。
えらいえらい。
って感じで。

童顔とはいえ、年なりのシミだのシワだのは
しっかり蓄積されてきているのですが、
それだけでレベルアップできるものでは
無いらしい…。
人生の厚みや包容力の問題が大きいと思います。

そこはもう冷静に、身の丈にあったスチャラカ色をですね、
選択していこうかなと…。

はい、レッツ・スチャラカ。



最後に、心に残った恩師の言葉を。
「私が皆さんを教えていたのは、
ちょうど今の皆さんと同じ位の年齢でした。
今日、皆さんを見ていると
私もこんなに若かったのだと
あの頃の私はまあ何と若かったのかと
皆さんが羨ましくもあり
感慨深くもあります」

…めっきり記憶力が衰えたとか、
泣き言いわんと勉強しよ。
本当に師はいつまでも、
追いつけない師であります。