夢のLeidi Laidi

着物と宝塚、ほぼ半々

背伸び(?)の季節

2016-09-03 16:50:54 | 一人着物部活動報告
着物はいろいろ決まり事が面倒というのは
よく聞きます。
私がその辺あまり意識せずにいられたのは、
よく考えてみたら、気を使う必要のある場所へ
出かける機会が、
ほとんど無かったからかもしれません。

いつも、好きに着て「ひゃっほう!」で
済ませてきましたが、今月半ばに高校の学年同窓会に
出席予定してまして、これは「いえーい!」では
良くないな…と。
そんなに「フォーマル!」というわけでもないけど、
場所も居酒屋ではないし、恩師も出席されるし、
そこそこお行儀よくせねば。

時期が微妙でねぇ…。
9月半ば〜下旬となると、気温は高くても、
盛夏ものは落ち着きが悪い。
私は細々とした「決まり事」は
気にしない方ですが、人と会う目的の時は
季節の空気というか光の色に馴染むかどうか
というあたり、ちょっと気にします。

けど、多分まだかなり暑いよねぇ。
というわけで…

こんな感じでどないでしょうか。



帯締めと帯留めが未定です。
単衣の水色の着物に、帯はシルクシャンタンに
透ける素材合わせて気持ち涼感プラス。
いつもなら、ここにヒカリモノ追加する
ところですが、ぐっと抑えて。



大人じゃーん。
…とか言うてる場合か。


お互い、変わり果てた姿での再会が恐ろしい
同窓会を目前にした今日この頃、
読んだのがこんな本。



私が高校生の頃、ファストファッションて
言葉すら無かったような…。
百均も無かった…と思う。
服だけの問題ではないけれど、せめて
ボタンが取れたり裾がほつれたり
ゴムが伸びたりした時に、自分で修理して
着ようと思える服だけを買うようにしよう
と思います。

…洋服、ほとんど買わないけどね。
だって奥さん、リサイクル着物って未使用品が
ものによっては数千円。
上記の正絹水色単衣、しつけ糸付き未使用品で
三千円か四千円だったかなー。
まぁほんとに、やめられまへんな。