夢のLeidi Laidi

着物と宝塚、ほぼ半々

地道な作業

2012-12-17 23:58:10 | キモノ・マインド
地模様のある正絹白生地を探していて、ちょうどいいのが見つかったのは、
ラッキーでした。

が、これは幅120cm超の洋服地…。
反巾3つ分なので、まず縦方向にに三分割の作業がはいります。
裁断するだけなら、どうってことはありませんが、地の目を
通すために、延々ほつほつほつほつ…。



で、このびらびらを切り揃えると、めでたく「端の地の目真っ直ぐ」
の生地となるのでした。

最初から着物地ですれば、要らない手間なんですが、
なんせお買い得価格だったのでねぇ。

用尺に余裕があったので、おとなしく共八掛も取れました。

全体ヘラ付け前に、お試しで片袖製作。



少々怪しげではありましたが、手順覚えてました。
帰りの地下鉄で、涙が止まらなくなるような厳しい指導をして下さった
先生方に感謝です(嘘じゃありませんて)。

とはいえ、技能士試験なら、片袖にかけられる時間は30~40分。
もう、無理無理無理。
あの時代には戻れません。


それにしても…。
下手すると、経帷子か寝巻きかって感じになりそうですね。
気合入れてデコらねば…。