某日のディナーは、自由が丘のタイ料理「クルン・サイアム」
場所は自由が丘駅、正面口を出て駅前ロータリーに面する三井住友銀行脇の
細い通りを入った右手側にあります。靴屋さんの隣なのですが、看板が
あまり目立たないので注意してくださいね。
細い階段を上って2階がお店になります。
一応予約を入れてあるのですが、カウンター席であります。
このカウンター席、はっきり言うと狭いのですがカジュアルに飲るにはいい感じで
不思議と落ち着くのだ。
まずは、シンハービール@650(左)。
シンハとはタイ語で獅子のことを意味するとのこと。
日本のビールなどと比べアルコール度数が6%と若干高めなのが特徴。
そして、チャーンビール@650(右)。
カールスバーグと同じ醸造所で生産している純タイ国産ビールとのこと。
どちらも、軽くて飲みやすい。
強い癖を感じさせないので、ガンガン飲んでしまいそう。
ガイ・ヤーン(鶏肉のスパイシー焼き)@950
文句なく当店自慢の一品とメニューに記されたお料理。
「イサーン地方(タイ東北部)の郷土料理からいまやタイ料理を代表する一品となりました。
鶏肉(ガイ)にたれで下味をつけて焼く(ヤーン)だけの単純な料理ですが、特製のたれの
うまみが肉に染み込んで、芳香な味わいです。オリジナルの辛いソースにつけて
お召し上がりください。」
説明のとおりですが、鶏肉の中まで染み込んだ特製のたれが味のキメテかな。
卓上に調味料を発見。 なんだなんだ!
お店の方に伺ったところ、砂糖、酢、唐辛子、ナンプラー(唐辛子ニンニク入り)
だそうです。甘くしたいときは砂糖、酸っぱくしたいときは酢、辛くしたいときは
唐辛子と自由に調整して良いとのこと。
好きにやっちゃって~です 私は、ナンプラーがいいわっ( ´艸`)
カオ・パット・パッカーナ(ケール入りチャーハン)@900
「栄養たっぷりのケールと豚肉を使い、黒蜜醤油で味付けしたちょっぴり甘味のある
チャーハンです。」
この微妙な甘味がとっても美味い
ときたまナンプラーをたら~りとさせて辛さをプラス。
酒のつまみにもなっちゃうよ。
ハウスワインデキャンタ@1700
ビールを飲みすぎてしまう予感がするのでワインに変えました。
ワインの種類は他にもありますが、ハウスワインが一番リーズナブルなのです。
パーム・マクア(ナスの甘辛サラダ)@980
「豚とナスを海老味噌和えた甘辛サラダです。ちょっと珍しい、当店自慢の一品です。」
炒め合わせたようで甘酸っぱさがありますが、いただきやすいものでした。
カオ・キヤップ・クン(エビせん)@500
「おなじみのサクサクのエビせんです。手作りの甘辛のつけだれをつけてお召し上がり下さい。
ビールのお供に最高です。」
こってりとしたつけだれは海老の風味がきいている様な感じ。
この味、エシャレットなどにつけてもいいのではないかしら。
デザートはぐるなびのクーポンを印刷してきてゲット!
タロイモアイスクリーム。素朴な甘さがいいな。
エビせんが少し残っていたのでエビせんにアイスをのせて食べていると、
お店の方が、新しい食べ方ですね とにっこり(*^m^)
なかなかお客様の、いじり方もウマイわ。お店にはじめて来たのですが
良い具合にリラックスさせてくれます。
私達の少ないタイ料理体験の中でも、こちらのお料理はとても食べやすく感じました。
タイ料理初心者もここならきっとイケルね。スキになるわ。
お隣の方が召し上がっていた
ゲーン・キィオ・ワン(鶏肉のグリーンカレー)に未練を残しつつ、次回はこれを
食べに来ることをお店の方に一方的に宣言して今宵のディナーを終えました。
お料理も美味しいし、接客も家庭的で納得できるお店。
お会計ですが、2名で、上記お料理とお酒(デキャンタ追加2)で9730円なり~。
タイ料理満足度数は、★★★★ 積極的に好きです。
クルン・サイアム
〒152-0035 東京都目黒区自由が丘2-11-16 エクセレンスビル2F
TEL 03-5731-5445
営業時間/ 11:30~15:00(L.O.14:30) 17:00~23:00(L.O.22:00)
定休日 無休