みにの夢色探索

本日も中華日和☆美味しい中国料理が食べたいな♪
たまに書く中華グルメと競馬予想、日常の備忘録。

天心屋 (手作りちまき・鳳梨酥) 大森

2018-07-30 | 内飯・弁当・土産・取寄せ

点心CAFE&BAR「天心屋」 (テンシンヤ)

テイクアウトで購入したのは、手作りちまき650円と

パイナップルケーキ(鳳梨酥)300円×3。どちらも税込みのお値段です。

手作りちまき@650

サイズ的にはスモールとミディアムの中間ぐらい。当然ながらシェア向きではありません。

また、この大きさから考えるといいお値段だなあ、と思えてしまうのですが、

手づくりの力に期待。

持ち帰りに際して、蒸し時間などを記した案内はないため、店の方のアドバイスと

過去の経験をもとに蒸籠で20分ほど蒸しました。

紐を解き、葉を開くと湯気とともに立ち上る笹の芳香が食欲を刺激するちまきは、

醤油味をベースに八角などクセの強い香辛料を封印。干しのパワーも控えめに

薄いスライス状の干しシイタケに肉がごろごろ入っておかず力高し。

悪くはないのですが、日本人にも食べやすいようエッジを丸め、抑えた味という

印象なので、私は辣椒醬が欲しくなりましたよ。

パイナップルケーキ(鳳梨酥)@300

こちらも手作りです。

四角いボディでなかなかのべっぴんさん。いいオーラを放っています。

バターの効いたさくほろっの生地にほんのりとした塩気があり、これが繊維のない

ねっちりとしたパイナップル餡の甘みを上手く引き立て、実直で素朴な美味さです。

お茶請けにも丁度良し!天心屋のお姉さんはデザートがお得意なのかも。

当たりを引いて、ほかの甘味も試してみたくなりました。

天心屋 (テンシンヤ
東京都大田区山王1-25-14
TEL     03-6429-9112
営業時間/月~日(除く水・木曜日)11:30~14:00 17:00~21:00
定休日    水曜日及び木曜日(定休日が祭日の場合は営業)    
       -店舗情報「食べログ」より-

 

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天心屋 (テンシンヤ) 大森

2018-07-28 | 中国料理(台湾料理)

点心CAFE&BAR「天心屋」 (テンシンヤ)

最寄駅は大森。北口の池上通りからジャーマン通りへ。

山王交番前のゆるい上り坂を進行し、山王小学校を過ぎた道沿い左手側。

餃子の有名な「大連」さんの隣です。

某日の夜に訪問。テーブル席のみでレイアウトされた小体な店内は

先客6名のグループで客席半分を占めている状態でしたが、

予約をしていたため無事入店が叶いました。

壁のそこかしこに貼られたメニューより、まずはキリン瓶ビール(中瓶)@550を注文。

テーブル・セッティング:なし
テーブルクロス:なし
卓上調味料:有り(黒酢、醤油、酢、辣油、黒胡椒)
その他:紙ナプキン、箸、割り箸、レンゲ、小皿
着座後:メニュー

当店の紹興酒は台湾産のみ。

私自身、あまり台湾の紹興酒は得意ではないのですが、郷に入れば郷に従え、

であります。次いで陳年紹興酒@2,000とチェイサーで水もお願いしました。

すると、店の女性のご厚意で話梅が卓上に。

この独特な甘みが苦手なため使用は控えましたが、ならばお土産にと

ビニール袋を用意してくれ、気さくでフレンドリーな対応。

お店はこの台湾の女性と年配の男性(日本人のよう)の2人体制で、

そのお人柄も相まりアットホームな雰囲気です。

店の冷蔵庫には台湾ビールやソフトドリンクも。

ほか、焼酎やサワーの提供も可能です。

料理はグランドメニューから数品アラカルトチョイスしましたが、そのうち

真っ先に選んだイカ団子(花枝丸)とお茶漬けたまご(茶葉蛋)は、

この日提供できないとのこと。

ちょっぴり残念。しかし、ないものはしょうがありませんね。

台湾ソーセージ(香腸)@500

八角の効いた台湾ソーセージは、噛みしめるたびにコクが広がる甘めの味わい。

下にはネギが敷かれてています。

本日欠席のイカ団子の代わりを務めるのは、やはり手づくり点心。

横に視線を移すと各点心のオススメ漬けタレが紹介されているのですが、

目を引くのは特製の文字。そこで――。

水餃子(6個)@450

皮の食感が私のイメージするものとは違ったのですが、練られた肉餡は下味控え目で

ふわっと柔らか。酢あま辣油が特製タレのようで、これをつけることで味が完成されるのです。

皮蛋(ピータン)@400

サクサクしゃりしゃりの台湾の肉でんぶ(肉鬆)と刻みネギをトッピング。

醤油をベースに少しとろっとしたタレはほんのりとした甘みがあり、肉でんぶとは

甘さの二重奏。家庭的な装いのピータンです。

角煮まんじゅう(割包)@600

ふわふわの皮にサンドされた角煮は煮込んでほろほろになったタイプではなく

味付けもマイルド。ほか、具材はキャベツ、高菜、花生粉(ピーナッツ粉)で

タレも甘みがありピーナッツ粉と口の中で合わさるとナッツ風味が全開!

スイーツ的な甘さを覚え、もっと屋台感のあるジャンクな台湾バーガーが

好みな自分としてはレディすぎるような気も――。

チーズ豆腐(辣豆腐乳)@300

でも大丈夫!チーズ豆腐はコクとしょっぱ辛さが嬉しい酒の友。

それだけではなく調味料使いもできる優れものですから、割包に少し挟むことで味変も自在。

様々な場面で活躍してくれるオールラウンダーなのであります。

これは、後半サービスでいただいたねじねじ揚げスナック。

かりかりでニンニク風味がダイレクトに口に広がるのでありました。

お口直しのキャンディを人数分の個数で。(写真は容器) 

レトロなパッケージに胸キュン!思わず顔がほころんでしまう津津蘆筍汁。

味は飲んでいないのでわかりませんが、ネットでは賛否両論のよう(汗)。

 

店の閉店時間は21時。

気が付くと先客も帰られていたので、私達も〆のご飯とデザートはテイクアウトで求め

会計は、追加のレモンサワー@400×2ほかで1人当たり3,500円(百円未満四捨五入)

次の記録は当店のちまき・鳳梨酥について記しておきたいと思います。

天心屋 (テンシンヤ)
東京都大田区山王1-25-14
TEL     03-6429-9112
営業時間/月~日(除く水・木曜日)11:30~14:00 17:00~21:00
定休日    水曜日及び木曜日(定休日が祭日の場合は営業)    
       -店舗情報「食べログ」より-

 

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東京酒樓 (トウキョウシュロウ) 五反田

2018-07-25 | 中国料理(四川料理)湖南・雲南

中国川揚料理「東京酒樓」 (トウキョウシュロウ)

最寄駅は五反田。目黒川に架かる大崎橋近くの川沿いを目黒方面に進行したビルの2階。

某日のランチに訪問。表にはランチメニューとともに店主から店の紹介が掲示されています。

それによると、四川麻婆豆腐や担担麵には自信がありお客様の高い定評を得ている様子。

さらに視線を移すと、ガラス扉には日替りセットの内容が。

嬉しいことに、店の二枚看板ともいえる麵飯がこの日のセットとのこと。

これは、食べてみなければ!

階段を上り入店すると、深い青を基調とした店内はひと昔前の高級中華料理店っぽさが

感じられ、客席は円卓(4)と角テーブル(3)でレイアウト。

ピークタイムを外してお邪魔しているため、先客もまばらで、さほど狭さを

感じませんでしたが、混雑時には別の印象を持つかも――。

しかし、こうした空間、嫌いではありません。

長く住み続けた家のような安心感を得られ、小狭さも妙に居心地が

良かったりするものなのです。

店主と思われる年配男性の指示で空いているターンテーブル付きの円卓へと向かいました。

テーブルクロス:有り(布、ペーパーの2枚重ね)
卓上調味料:有り(醤油、酢、辣油)
その他:爪楊枝、紙ナプキン、取り皿、箸
着座後:ランチメニュー、茶

オーダーはもちろん、日替りセットです。

日替りセット(タンタン麺+半四川マーボー丼)@980

後から知ったのですが、HPによると「陳麻家」をプロデュースしたのが当店。

豆腐は木綿タイプで、挽肉は焼きつけず、豆鼓は適量で、トッピングの刻みネギに

仕上げの粉山椒をふり、緩くとろみを付けた麻婆豆腐は、ピリッとしたしょっぱ辛さの中に

甘さが共存し白飯を進めさせる味わい。ほぼ同店と変わらぬ印象です。

タンタン麺は中央に青菜を配し、ほか具材は肉そぼろ、刻みネギ。

スープは美しい二層構造で酸味はなし。

麺の質がもう少し良いとなお嬉しいのですが、後半に塩辛さが感じられる点も含め、

ざっくりとした分け方ですが、

ゴマの濃厚な部分とラーの効いた部分でコクと辛味のさらりとした二重奏を奏でる

登龍」さんの四川皇麺と味の傾向的には似ている気がします。

現在は四川料理をベースに幅広いジャンルの料理を提供しているとのこと。

目黒川沿いで店を構えたのは1992年。

それでももう26年になるのだから、付近では老舗格のお店です。

今回の利用、決して悪くはないのですが、当店のみが持つ抜きんでた

“味”の魅力を感じられなかったのは、少し期待を膨らませすぎたからかもしれません。

夜に訪問できる機会があれば、グランドメニューから選び、その真価を体感したいと思います。

東京酒樓 (トウキョウシュロウ)
東京都品川区西五反田1-4-8 秀和五反田駅前レジデンス2F
TEL     03-3493-1181
営業時間/ランチ 11:30~14:00 ディナー 月~金 17:00~22:00(L.O.)
          土・日 17:00~21:00(L.O.)
定休日    年末年始    -店舗情報「食べログ」より-

 

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香辣里 (シャンラーリー) 三軒茶屋

2018-07-19 | 中国料理(四川料理)湖南・雲南

湖南菜「香辣里」(シャンラーリー)

最寄駅は三軒茶屋。2018年6月3日、茶沢通りにオープンした「GEMS三軒茶屋」

7階に出店した神田「味坊」さん系列の新店で、2018年2月15日にオープンした

御徒町の「老酒舗」さんに次ぐ5店舗目。

順番で考えると「老酒舗」さんに先にお邪魔したかったのだけれど、心理的に距離の

近い当店へ予約のうえ初訪問。

 

エレベーターを降りるとそこはもう店内。

すっきりシンプルにまとめたモダンな空間は、三軒茶屋という場所柄でしょうか、

スタイリッシュな雰囲気です。

フロアスタッフさんに予約名を告げると、今回、指示を受けられたのは2名用に

レイアウトした片側ソファテーブル席でした。

テーブル・セッティング:取り皿、箸、使い捨て紙おしぼり
テーブルクロス:なし
卓上調味料:なし
その他:メニュー

アルコールも涼しげでお洒落感満載。お隣に座られた女子たちが選んでいたけれど

角盆にセットされたバーボン割りやハイボールなどは茶芸館で供されるような仕様で

視覚的にも女子ウケ効果は絶大。

私も興味津々でしたが、そこはのん兵衛の性、乙女心と決別し乾杯用に生ビールを注文。

またワインは神田の「味坊」同様、自分で冷蔵庫から取り出すスタイルで、

瓶に値段が書かれていないものは2,500円とのこと。

なお、料理はグランドメニューからアラカルトでチョイスしました。

炒腊肉(燻製豚三枚肉と葱の炒めもの)@1,000

自家製の腊肉をネギと唐辛子で炒めたもの。

薫香が食欲を焚き付け、旨味のある塩気が食を増進させる、ワインとの相性にも優れた1品。

品の良さにも長け、スモーキーさと噛みしめるたびに溢れでる脂の旨味に

陶酔してしまうのでありました。

(レンタロー) 腊肉は調味料使いもでけるだ。

一気食いしねえで、味のアクセント足しに少し残しておくだ。

金湯牛杂(牛ハチノスの金湯スープレモングラス風味)@1,500

牛ハチノスの金湯スープはたっぷりのエノキダケが同居。

鶏出汁をベースにかぼちゃを入れて煮込んでいるため口当たりはさらっとして

微かにほっくり。また、青唐辛子も使っていますが、かぼちゃのほんのりと

した甘みに押され気味で爽快感のある辛さは控えめです。

個人的にはもっとシャープなレモングラス風味をイメージしていましたが

香り付けの木姜子オイルでうっすら淡い仕上がりです。

香辣里臭豆腐(名物発酵豆腐)@700

自家製の発酵液に漬け込み揚げた臭豆腐は、台湾屋台で出会う破壊力のある臭気とは

趣が異なり、外側がカリッと中はしっとり絹ごしタイプの豆腐で、独特の臭みは微か。

また臭みはこの外側にとどまっているため、発酵臭のある厚揚げ焼きを食べている

ような感じで、そのままでも抵抗なく食べやすい味わいです。

好みですが、添えられた酸っぱ辛い辣醤につけると、さっぱりといただけます。

酸豆角米粉(いんげんの漬物の太ビーフン)@800

あっさり豚骨スープをベースにと紹介されていましたが、想像以上に淡泊な味わいで

トッピングされた漬け物の酸味と豚肉の旨味を味方に、

つるもち食感の純白太ビーフンをナチュラルに楽しみます。

さて、ここで残しておいた腊肉が活躍する味変場面。

ONすることで薫香をまとわせ旨みもプラス!

塩気が味にメリハリをつけ、よりリッチな味わいになりました。

(ノブロー) うんめ~♬

会計は、ボトルワイン@2,500×2を含め1人当たり5,500円(百円未満四捨五入)

神田や御徒町とはひと味違うスタイリッシュな装いで、発酵・燻製・ハーブを

テーマに織り成す湖南菜。味はもとより、お洒落でカジュアルに利用できますから

デートや女子会に良さそうであります。

香辣里 (シャンラーリー)
東京都世田谷区太子堂4-23-11 GEMS三軒茶屋 7F
TEL     03-6450-8791
営業時間/月~木17:00~24:00 金17:00~翌4:00
       土11:00~翌4:00 日11:00~24:00
定休日    無休    -店舗情報「食べログ」より-

 

 

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大康 (タイコウ) 五反田

2018-07-17 | 中国料理全般

中国名菜料理「大康」 (タイコウ)

五反田駅東口より徒歩3分ほどの住宅街の中に立地。

ざっくばらんな店内はテーブル席のみでレイアウトされ、私がイメージしていたよりも

小ぢんまりとした造りです。

表のスタンド看板にはランチメニューが記されていましたが、

食べてみたいものは、黒酢の効いた油そば「油泼麺」or薬膳でも使われるスパイスを

効かせた「功夫麺」。この2択に悩んだうえ、壁貼りメニューの「油泼麺」を選択。

中国人の店員さんに聞くと提供可能とのこと。

油泼麺@780

単体で登場するものかと思いきや、薄塩味の豆腐と溶きたまごのスープとキュウリと

ザーサイの和え物がセットメンバー。角盆に乗せて一緒出しのスタイルです。

細麺が小山を成すビジュアル。

そのボリュームに息を呑み、独り炭水化物祭りに午後の眠気を覚悟しましたが、

箸で探ると麺の下にはボイルもやしと青菜が控え目に同居。

これらをよく混ぜて口に運ぶと、熱した油で唐辛子をじゅわっと焦がした芳ばしい香りに

黒酢が相まり、まろやかなピリ辛テイスト。

また、トッピングの肉味噌にもっとパンチを求めたく、卓上に山椒がないかを

探したのですが生憎不在。個人的にはもっと尖った味を期待していたのですが、

がっちり効かせたニンニクがバランスを補正し、日本人向けに歩み寄った油そばでありました。

次の機会があれば「功夫麺」をいただいてみようかな。ご馳走様でした。

大康 (タイコウ)
東京都品川区東五反田2-3-10 レジュント五反田103
TEL     050-5590-5172
営業時間/11:30~14:30(L.O.) 17:00~24:00(L.O.23:30)
定休日    日曜日    -店舗情報「食べログ」より-

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喜来楽 (シライル) 蒲田

2018-07-13 | 中国料理(台湾料理)

台湾家庭料理「喜来楽」 (シライル) 定期再訪

着座後、まずサーブされるのは、お通しとこの日のおすすめの料理たち。

お腹具合や好みを聞きながら、どれもポーション少なめでちょこちょこ提供して

くれますが、あっと言う間の賑わいでどれから食べていこうかと迷う幸せ時間。

ここでは、以前記した料理も登場しますので細かい記録を省きます。

生メンマ、煮干しピーナッツ、糸切り豆腐の和え物

金針菜と豚肉のニンニク炒め

マコモダケと豚肉、干しエビの炒め

ここまでは、前回、前々回に登場した家常菜が主だったメンバー。

高菜の炒め

調味には唐辛子とがっちりのニンニク。

酸っぱ辛さがたまらなく旨く、白飯を欲する味わい。

ママ曰く台湾の鉄道弁当には欠かせないという高菜は後々使えそう!密かにキープです。

センマイのネギ生姜炒め

酒肴のカテゴリに属するセンマイの炒め。

九条ネギ、黒酢、唐辛子、生姜を効かしていますが、主張は強くないため、

好みですが、黒酢と辛味調味料のちょい足しもgood!

口当たりまろやかに味がぴりりと引き締まります。

牛バラの五香粉煮

牛バラといっても脂は少な目。

味のしみた肉はほろっほろで特に八角が効いていたみたいです。

水連菜と豚バラ肉のニンニク炒め

意外ですが、当店で水連菜をいただくのははじめてのよう。

調味にはニンニクが合うという話で、シンプルに野菜のみかと思っていたのですが、

ここに豚肉が加勢したことによりおかず力がアップ!

うー、もう我慢の限界!!

本能のおもむくままに白飯をもらい、小皿のおかず群をのっけ飯。気安い旨さでこれが正解!

ご飯茶碗で奏でる台湾家常菜のハーモニーに心も胃袋も満たされたのでありました。

喜来楽 (シライル)
東京都大田区西蒲田7-60-9
TEL     090-4527-3392
営業時間/17:00~24:00      -店舗情報「食べログ」より- 

 

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台湾客家料理 新竹 (タイワンハッカリョウリ・シンチク) 御徒町

2018-07-10 | 中国料理(広東料理)潮州・福建・飲茶

台湾客家料理「新竹」 (タイワンハッカリョウリ・シンチク)再訪

某日はテーブル席の一部を利用した宴会仕様。

菜單の用意はなく、この時期にしかいただけない台湾の緑竹筍をテーマに新竹地方の

特産品や客家料理で構成を組むという事前情報以外、詳細な内容はわからない

ミステリーなお楽しみ会食でありますが、結果、提供料理は13品。

大皿で供され、サーブ時にも特に説明はありませんでしたから、

料理名など正確さに欠けるかもしれません。

また、以前記したものと同じ料理については、その細かい記録を省きます。

台湾豆腐細切りの和え物

辣油でパンチを効かせたピリ辛風味。

豚耳

台湾豆腐の和え物同様、こちらもピリ辛味で酒の肴に丁度良し。

香腸(台湾ソーセージ)

香腸は噛みしめるほどに中華スパイスの風味が広がる甘めの味わい。

お好みですが、サイドに添えられたネギとニンニクを合わせて。

皮蛋

醤油味ベースのたれがけピータン。ネギを薬味に。

塩茹でピーナッツ

ホクホクと素朴な美味しさで隅におけない心憎い味。

地味ですが、どの料理に対しても邪魔をしない優しい存在なのであります。

鴨の燻製

スモーク香が食欲を焚き付ける台湾あひるの燻製揚げ。

噛むとじゅわっと溢れ出る旨みの肉汁に瞬殺で心を奪われました。

付け合わせのネギにもしっかり塩胡椒を効かせ、その塩梅も良く、味の輪郭はくっきり。

肉のしっとり加減と薫香、調味のバランスに優れ、ズバぬけた美味しさにメロメロです。

水餃子

ニンニクと唐辛子入りのたれがセット。もちっと感のある皮は

手作りの魅力にあふれ、肉餡との一体感もこなれていて、ことのほかナチュラル。

中国の餃子を根底に感じる確かな味わいです。

緑竹筍

えぐみのないフレッシュなタケノコと軽やかな甘みの台湾マヨネーズは鉄板の相性。

ジューシーでまるで果物を食べているような錯覚さえ起こす緑竹筍は

シーズン必食の旬グルメです。

海老の炒め

ネギ、ニンニク、唐辛子、塩胡椒もきっちりのおかず味。

スルメ、セロリと豚肉の炒め

客家小炒。醤油味ベースに調味は海老の炒めとさほど変わらないように思えるのですが、

戻したスルメの旨みが味の膨らみとなり大活躍。

家庭的なおかず味にあって、きらりと光る存在です。

台湾高菜と豚バラ醤油煮(梅菜扣肉)

色味はしょっぱそうだけれど、全然大丈夫。以前いただいときと印象は全く変わらず、

味の染みこんだ柔らかい豚バラ肉と熟成した梅菜の風味がたまらなく旨い。

白鳳菜の炒め

台湾の民間薬草で炎症を抑える効能が期待できるらしい。

生姜と一緒に炒めていますが、表面に産毛のようなものがあるため、ざらっとした食感で

ほろ苦さも含め、マジ薬草って感じの味。ちょっと私は苦手かも(汗)。

新竹ビーフン炒め(炒米粉)

「新竹」名産の米粉がどっさり。

以前2人で食べたときは具もたっぷりだったけれど、宴会仕様かな。

“干し”が味の決め手で、極細のビーフンにしっくりと馴染む懐の深い美味さ。

昔の自分の記録風に残すと

《本日の私のお気に入り》
・鴨の燻製 ・緑竹筍 ・梅菜扣肉(台湾高菜と豚バラ醤油煮)
・炒米粉(新竹ビーフン炒め)

久しぶりに食べれて大満足 今回も幹事さんのご尽力に感謝いたします。

台湾客家料理 新竹 (タイワンハッカリョウリ・シンチク)
東京都台東区台東3-14-9 水野ビル1F
TEL      03-5688-1388
営業時間/ 平日 11:30~14:00 17:00~22:00
              土 17:00~22:00
定休日    日曜・祝日

 

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亜細亜 (アジア) 五反田

2018-07-07 | 中国料理(広東料理)潮州・福建・飲茶

廣東料理「亜細亜」 (アジア)

その歴史は古く創業は1947年(昭和22年)。

私もかねてより五反田に「亜細亜」有り!という話を聞いていたのですが、訪れるチャンスに

恵まれず、今回が初訪問。地元の方々に長く愛されている老舗店のランチに期待が高まります。

場所は五反田駅東口より徒歩1分の利便性の良い立地。

店の前のスタンド看板を確認後入店すると、ピークタイムを外してはいるのですが、

1階席はお一人様を中心にまだ満席状態。

2階へどうぞ、との声かけで、利用は2階、4人がけテーブル席を贅沢にも独占です。

細長い店内をダークブラウンの椅子とテーブルで設え、窓には赤いオーニングテント。

東口ロータリーの緑が清々しく目に飛び込み、程よくレトロモダンな雰囲気です。

テーブルクロス:なし
卓上調味料:有り(醤油、酢、胡椒、からし)
その他:爪楊枝
着座後:グランドメニュー、箸(ロゴ袋入り)、氷水

グランドメニューからも注文できるようですが、オーダーは予め心に決めてあります。

日替りランチに店の絶対のエースと謳われるシウマイを組ませようと――。

日替りランチ@750

この日は、卵ひき肉炒め、野菜炒め添え。ライス、スープ、ザーサイ付。

仕切り皿にザーサイまでを乗せたおかずプレートでの提供。

スープは昭和一直線のお醤油ストレート味とは少し違い、塩味をベースに醤油は微量で

仕上げにネギを散らしています。

焼賣(シウマイ)4ケ @500

ちなみに注文は2ケ(@250)からでもOK。

うっすらとした桜色の容姿で、ただものならぬオーラがびんびんであります。

さっそく、辛子醤油を作りスタンバイ。とその前に――。

おかずプレートからちまちまつまみ、ご飯をもぐもぐなんてスタイルは、

昼飯ガッチリ派の自分には性に合わない。

日替わりメンバーは白飯にのせて自前丼の出来上がり~! さあ、食べるぞー!!

塩でたまごの濃厚なコクと旨みを引き立てた(卵ひき肉)炒めは、しっとりふっくらで

中華でしか味わえない質感、また、野菜炒めは油がきれいに回った醤油味で、

この強力タッグに勝る喜びはなし。

プレートに置かれた状態ではちょっと寂し気だったおかずも個々の力を存分に発揮し、

躍動的な日替りランチに昇華したのであります。

シウマイは箸で切れるふんわりやわらかボディ。

口の中でとろけるような肉餡は大き目にカットされたタマネギとよく練られた

ミンチ肉の自然な甘みで優しく魅惑の口当たり。

それほどスレンダーなわけではないのですが、あざとさが全くないので、

飽きがこないのです。

さすが老舗店のシウマイ、一朝一夕では成り立たないものを背負っていますな。

もちろん、なにもつけなくても十分に満足ですが、味変も試してみたりと、

4個美味しく完食。美味かったー。

当店も単なる街場の日式広東料理にあらず。品数をいただいてはいませんが、

歴史を刻んだ店のみが持つ「風格」を味の節々に感じました。

当面、五反田方面での仕事が多くなると思うので、ランチのローテーション入りは決定!

とともに機会を作り、今度は夜にお邪魔したいと思っています。

亜細亜 (アジア)
東京都品川区東五反田1-13-9
TEL     03-3441-7824
営業時間/11:30~14:00 17:30~22:30(L.O.21:45)
定休日    木曜日    -店舗情報「食べログ」より-

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梅林 (メイリン) 五反田

2018-07-04 | 中国料理全般

中国料理「梅林

場所は五反田駅東口の歓楽街の外れに立地。

創業は1968年という老舗格のお店であり、焼きそばの有名店です。

先日店の前をとおり、ちらりと中の様子をうかがうと、白いクロスの上に透明ビニールを

かけたノスタルジックな雰囲気に心射抜かれました。

そのときは満席状態だったので諦めましたが、後日予約のうえ週末の夜に訪問。

電話をかけてくれた連れ(寝太郎さん)の話だと、2階の座敷席は相席必至のようで

リザーブされていたのは1階の4人掛けテーブル席です。

お座敷中華も趣があって素敵だろうけれど、気兼ねなくを優先し、テーブル席を

リクエストしてくれたみたいね。

白衣を着用した店のおばさんに声をかけ、連れの待つ席へ着座。

テーブルクロス:有り
卓上調味料:有り(醤油、酢、辣油、ミニパックのからし、餃子のたれ)
その他:爪楊枝

テーブル・セッティングは私の到着遅れにより、入店時の状態ではないため省略。

ドリンクは、キリン一番搾り(中ビン)@520×2からスタートして、

リーズナブルな古越龍山(金龍)5年ボトル@2,000×2を注文。

料理はグランドメニューからのアラカルトチョイスですが、サイズがあり

小を選べるのは、2名利用に有り難いと思います。

えび天ぷら(小)@820

山椒塩がセット。このお塩は食卓塩のようで、昭和の機微を感じます。

どっさりつけると塩辛いのでちょいつけ程度で。

衣は黄色みがかった卵入りタイプ。

えびは開かれ厚みはありませんが、ふわっとしてさっくり。おつまみには丁度良し。

皮つき豚肉煮込み(東坡肉)(小)@880

さらり系のソースは和と洋のエッセンスが組み合わさった風にも感じられ

味は濃厚なのですが、継ぎ足したような深いコクがあり肉はとろんとろん。

白菜のクリーム煮(小)@620

色味はクリームイエローでエバミルク的な甘さ。ちょっと私の昭和史から脱線。

肉上海焼きそば@850

具材は、肉、キャベツ、モヤシ、ニンジン。

ぱっと見は、もうちょっと身なり整えておいでよ、と言いたくなるような

屋台風散らかりビジュアルで、決してべっぴんさんとは言えないのだけれど、

ボソっとした細麺に、醤油味がほんのりと甘くて、オモチャっぽい味わい。

この味、香港の街場の焼きそばに通じるものがあり大いに気に入りました。

ボリュームもありましたが2人ががりなら無問題!奪い合うようにして完食です。

会計は1人当たり4,000円(千円未満四捨五入)

焼きそばは16種類という豊富なラインナップ。

今回は店の人気のソース焼きそば群を外し、肉上海焼きそばを選びましたが、

麺と油、粗野な具材とのバランスも妙妙で、焼きそばを主力に戦うお店の底力を

垣間見た気がします。これは強い武器だわ。ぜひ、ほかの焼きそばも食べてみたい。

梅林 (メイリン)
東京都品川区東五反田1-24-1
TEL     050-5869-4815
営業時間/月~土 11:00~22:00 祝 11:00~21:00
定休日    日曜日    -店舗情報「食べログ」より-

 

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寿々喜(すずき) 蒲田

2018-07-03 | 和食全般

うなぎ「寿々喜」(すずき)再訪

関東甲信地方の梅雨明けは平年以上に早く今年は6月29日。

鰻で夏を迎え撃つ!と称し某休日の昼に当店の2階座敷席を予約。祝杯パートⅡ。🏇🏇🏇

店の前には行列が出来ていましたが、そこは予約による優先案内。

お待ちになっているお客様方には申し訳ない気もしますが、

ちょっと優越感に浸りつつ2階へと。

名前の書かれた紙が卓に置いてあるので、そこが本日リザーブされている席です。

注文は前回と同じなので、基本、記録は省略します。

しんこ上@300

お通しは野菜と竹輪のマヨネーズ和え。

うざく@750

鰻がクタクタにならないよう、タレをぐいっと飲んで微調整。

きも焼き@390×2

柳川なべ@970

この時期にもう一度食べたいと思っていた柳川鍋。

どじょうは前回以上に卵がどっさりで、喜びもひとしおです。魚卵美味し!!

赤重(お吸物付)@2,590

ほか、小鉢(サラダ)、漬物(3種類)がセット。

この日の鰻のボリュームはご飯が少し見えるぐらい。ですが、満足度は十分!

香ばしくて身はふっくら~。変わらず、旨い

梅雨明けして、いよいよ夏本番!味付けも少し変えているのかしら。

前回よりおしんこは塩がきつめで、さっぱりとしたうざくのタレは多めでした。

寿々喜(すずき)
東京都大田区西蒲田7-63-2
TEL  03-3731-5239
営業時間/ 11:30~21:00 (L.O.20:30) 15:00~17:00まで中休みの場合もあり
定休日    火曜日          -店舗情報「HP」より-

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三茶酒家 香港バル213 (サンチャシュカホンコンバルニーイチサン)

2018-07-02 | 中国料理(広東料理)潮州・福建・飲茶

三茶酒家 「香港バル213」 (サンチャシュカホンコンバルニーイチサン)再訪

さっそく、寝太郎さんを誘い週末の夜に訪問。

キャパ シティの面を考え予約をしていますが、混雑時は2時間制になるのだそう。

エコー仲見世商店街は昭和な玉手箱で、いわば、のん兵衛パラダイス。

2次会の旅へ出ることをもくろむ私達には無問題です。

リザーブされていたのはカウンター席に直列するテーブル席。

ハイチェアなので、座り降りには注意を払わなくてはならない感じです。

お通しはザーサイ。@280(外税)×2

まずはビールを頼もうとドリンクメニューを開く。

生ビールは置いていないため朝日啤酒(アサヒスーパードライ)@520(外税)×3をチョイス。

お腹を冷やすことを嫌う中国の方は一般的にぬるい常温ビールを飲まれますが、

蒸し暑さに喘ぐ私達には、これでもかっ!というほどキンキンに冷えたビールが

本当にありがたい。一気飲みでした。

次はグランドメニューから料理選びの作戦タイム。オーダーしたのは――。

自家製チャーシュー@720(外税)

のちにレシートを確認すると脆皮燒肉とのこと。

ですが、カリカリっとした食感を表す“脆”の字が入ること自体疑問。

クリスピーポークではありませんし、チャーシューというより煮豚なのでは?

チャーシューへの架け橋はサイドに置かれた叉燒醤的食味のタレ。

煮豚に自制叉燒醤を添えて、という印象です。

(寝太郎) 玫瑰露酒の香りを感じたよ。

咖哩墨魚丸(イカ団子とウズラのカレーソース)@620(外税)

蒸籠でのサーブ。香菜をトッピングに

ひと口サイズのキュートないか団子はすり身に細かくカットした身も入り、

ボール状のさつま揚げのよう。

カレーソースはひと晩寝かせた日本の家庭のカレー風で、本場のものとは

違うのではないか?と思いつつオモチャっぽさも憎み切れない気安い味わいです。

廣東燒賣(広東風シュウマイ)4個@560(外税)

デフォルトは3個で@420(外税)

今回、1人2個食べれるよう店員さんが個数調整の提案をしてくれました。

味はついているためそのままで――。

サジェスチョンどおりにいただくと、

黄色いシューマイ皮で包まれてはいますが、頂には魚卵ではなく当店のXO醤的な

ポジショニングを果たすのか、干し貝柱をほぐし調味したもののよう。

少し合成的な甘さを感じ、また、歯触りがしっかりした肉餡は、

不自然な水っぽさがあるのに、そのものの味が濃い。

調味のバランスが狂ったのか、これは化調を使いすぎのように思います。

牛腩撈麵(牛バラまぜ麺)@980(外税)

麺は、幼麺(極細)・粗麺(平打)・河粉(米粉)・蝦子麺(海老/100円)の

4種類から選べるシステム。

グランドメニューを見ると、価格の前にオススメの麺のタイプが記されています。

柔らかく煮込まれた牛バラ肉に茹で野菜とオイスターソースが相乗りし、

ここでも“ほぐし”のスープがセット。

牛バラまぜ麺には平打タイプがおすすめ。

茹でた乾麺を牛バラ肉に混ぜ合わせるようにいただくとジャンクなオモチャ感が炸裂!

主観ですが、肉を乗せる際にタレも入っているので、ここにスープをかけると

味が薄まってしまうみたい。

甕紹興酒5年(デキャンタ大)@1,580(外税)を飲み終えたあとは、2次会へと旅立ちのとき。

その前にと、鮮檸檬沙瓦(香港式生レモンサワー)@520(外税)を追加注文。

スライスした檸檬が数枚入り、これが香港を表しているのかもしれませんが

味はドライなレモンチューハイ。

これじゃあ、のん兵衛は酔わないわ。――ということで、

会計は1人当たり4,000円(千円未満四捨五入)

店は大盛況。予約がなく、またタイミングが合わず満席で入店を諦める

お客様もちらほらいて、香港をテーマにバル展開する経営のうまさを体感しましたが、

昼・夜利用した自分としては、夜に登場する冷盤・熱盤及びチョイスした點心に

イメージとのズレを感じ、結果、割高にも思え、

軽食を食べる目的で訪れた昼のほうが魅力的に思えました。

三茶酒家 香港バル213
東京都世田谷区三軒茶屋2-13-17
TEL     050-5594-9821
営業時間/月・水・木・金・土・日 15:00~25:00(L.O 24:00)
          土・日(ホリデーランチ)11:30~14:30(L.O 14:00)
定休日    火曜日(祝日の場合は営業)    -店舗情報「食べログ」より-

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2018年7月1日

2018-07-01 | 日記・コラム・つぶやき

(タクロー) 関東、今年はもう梅雨明けしたんだと。早えな、びっくりだー。

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