みにの夢色探索

本日も中華日和☆美味しい中国料理が食べたいな♪
たまに書く中華グルメと競馬予想、日常の備忘録。

焼肉 天 がむしゃら 六本木一丁目

2013-06-30 | 韓国料理・焼肉・その他グルメ

某日の友人との集まりに 「焼肉 天 がむしゃら

場所は六本木一丁目駅、アーク森ビル内。

当店の予約は、オズモールサイトから。

4500円のコース料理&飲み放題(税・サ込)

2時間30分制(ラストオーダー2時間)をグレードアップさせた

スパークリング×黒毛和牛焼肉を満喫30分延長♪3時間飲み放題プラン
1人5000円(税・サ込)

◆利用可能人数 2人~30人

◆飲み放題制限時間
    3時間制(ラストオーダー2時間30分)
◆予約可能時間
    17:00~20:00

◆コース料理メニュー
【前菜1】白菜キムチ 【前菜2】もやしナムル 【前菜3】がむしゃら特製サラダ 
【焼肉1】黒毛和牛炙りユッケ 【焼肉2】黒毛和牛カルビ 【焼肉3】黒毛和牛ロース 
【焼肉4】ホルモン3種盛り合わせ 【麺】冷麺 【デザート】白クマかき氷

和モダンな店内。予約はボックス席。

当店は無煙ロースターを使用。

衣類を汚さないように紙エプロンの準備もしてくださいます。

【前菜1】白菜キムチ 【前菜2】もやしナムル

これらは、嬉しいお替わり自由。メンバーの歓声を受ける。

【前菜3】がむしゃら特製サラダ 

焼肉、温泉玉子、韓国海苔付き。

ガシガシ混ぜて韓国海苔は後から千切ってのせる感じかな。

【焼肉1】黒毛和牛炙りユッケ

ユッケは、昨今ナマでは食べれないのです。

器に油が敷いてあるので軽く火を通してくださいとのこと。

【焼肉2】黒毛和牛カルビ 【焼肉3】黒毛和牛ロース

薄いーー!お肉です。でも、和牛なので味は良いですよ。

そして、【焼肉4】ホルモン3種盛り合わせ は、写真を撮るのを失念。

食事に入る前に再度、霜降りの和牛が登場。

このお肉は、スペシャルになるのか?お店の方が焼いてくれました。

手早くクルクルと巻いて、お好みになりますが手元のタレで。

【麺】冷麺

一口サイズの冷麺。当店のものはゴムのような歯ごたえのあるタイプではなく

いなにわ饂飩感覚でスルスルといただけるものでした。

万人受けを考えていらっしゃるのかもしれません。

【デザート】白クマかき氷

遊び心たっぷりのかき氷。

絵面的には間の抜けた感があるかもしれませんが、普通に美味い。

飲み放題のドリンクは、デキャンタなど一部のものはNGですが、メニューのほとんどが

注文可能。 友人にはフローズンレモンサワーが好評でした。

ぶ厚いお肉をガシガシ焼いて召し上がりたい方には物足りなさがあるかもしれませんが

焼肉で小洒落た女子会など、焼肉を少しつまみながらの大人の飲み会には

需要があるかと思います。

ちなみに周りは、女子会またはカップル率多しでした。

キムチとナムルのお替わり自由は大きなポイント。

飲み放題を含めたプランの満足度数は、★★★☆ 消極的に好きです。                                                      

焼肉 天 がむしゃら

東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル 2F

TEL     03-3568-3129

営業時間/ 11:30~14:00(LO:13:30)17:00~23:00(LO 22:30)

定休日    不定休

焼肉 天 がむしゃら焼肉 / 六本木一丁目駅溜池山王駅神谷町駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5

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希須林 小澤 (キスリン オザワ) 阿佐ヶ谷

2013-06-29 | 中国料理全般

中国家庭料理「希須林 小澤 」(キスリン オザワ)

オーナーシェフは小澤弘之 氏。HPによると、現在の料理長は小野裕太 氏。

先日、訪問し損ねましたから、数日前に予約。

再度チャレンジしたのは、18時にすでに「満席」になるお店とはどんなものなのか

と興味をもったためです。

最寄り駅は阿佐ヶ谷。南口より中杉通りを直進、駅を背にして

コンビニ(ファミリーマート阿佐ヶ谷南三丁目店)の手前を右折。

すると、洒落た蕎麦屋のような外観の当店が右手に見えてまいります。

店内はシンプルですが、中国料理店らしからぬスタイリッシュな要素あり。

BGMはモダンなジャズ、と若年層にも受けが良さそうに思えます。

2階席へのご案内で窓際テーブル席の利用。

テーブル・セッティングは箸置きと先の細い箸(横置き)。

着席後にタオル地のおしぼり(トレー置き)とメニューをいただけました。

当店ではワインも置かれています。お値段はボトルで3,000円台が主流。

まずは、サントリープレミアムモルツ グラス@600、ハーフサイズ@350を注文。

今日のオススメメニュー。メニューもお洒落系。

干し肉と青菜の炒め@1,250

八角の香る干し肉、青菜はチンゲン菜。

塩は控えめですが干し肉からの旨みで、まずまずのおつまみ。

(ノブロー) ようやっと「希須林 小澤」さんに来れたな。

海老マヨネーズソース@1,260

グランドメニューに小澤の看板娘と記された海老マヨネーズソースは

大海老二尾でのご提供。 

ぽってりとしたホワイトクリームをまとっているかのようなビジュアル。

このままでは食べにくかろうと判断したので、フォークとナイフをお願いしました。

カットは連れ(寝太郎さん)のお仕事です。

アスパラを巻き込んだ大海老で、中華というよりオリジナルの創作料理。

マヨネーズソースには酸味あり、自家製なのかな。

一般の中国料理店の海老マヨとは味わいが違います。

古越龍山 8年@3,600

常温でお願いしたところ、酒杯にはそばちょこ並みにデカイ器が・・・。

酒を飲むのに持ちにくいよ。

古越龍山 一合@500

一合だとグラスになりました。コレぐらいの大きさの方が安心感あります。

つぶ貝の醤油煮@700

「爪楊枝を使ってお召し上がりください」 とのこと。

やはり味は中華とはかけ離れ、申し訳ありませんが居酒屋のおつまみのよう。

ということで、〆にすることにしました。

担々麺@1,260

サーブ時に、紙エプロンも頂戴いたしました。

希須林風は野菜たっぷりだそう。

炸醤肉(肉そぼろ)、もやし、青菜、キクラゲ、干しエビ、白ゴマなど。

麺はもっちりとして中太の縮れ麺。チープ感は否めず。

野菜のボリュームも加わり腹持ちしそう。

スープ自体は胡麻が効いて万人受けしそうな味、和ナイズされた担々麺という感じです。

しばらくすると、ラストオーダーの時間と告げられました。

日曜日ですが人気店のためでしょうか?2時間制というお話。

(寝太郎さんが私に言い忘れてます。困りますね)

店内、ご利用の方を拝見していると若いカップルのほか、ご近所と思われる

ご家族連れがお子様を連れて、数組来店なさっています。

今回いただいたお料理も日本人に特化したものであるという印象なので、

お値段はリーズナブルとは言い難いのですが、子供に食事をさせつつ、

大人はお酒を飲みながら楽しめるダイニングバーというところでしょうか。

この付近では何かと使い勝手が良いのかもしれません。

Hand01 お会計は、1人当たり5,000円(千円未満四捨五入)

接客は全般を通して感じが良く、会計後にはご丁寧に外までお見送りいただけました。

個人的に中国料理として物足りなさを感じましたので

満足度数は、★★★ 日常的なら満足で。 ご馳走様でした(。-人-。)

 

希須林 小澤 (キスリン オザワ)

東京都杉並区阿佐谷南3-32-1

TEL      03-3391-4138

営業時間/ 11:00~15:00(L.O.14:30)17:00~23:00(L.O.22:00)

定休日/  無休

希須林 小澤中華料理 / 阿佐ケ谷駅南阿佐ケ谷駅
夜総合点★★★☆☆ 3.2

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琥珀宮(コハクキュウ) 大手町

2013-06-28 | 中国料理全般

中国料理「琥珀宮」(コハクキュウ)

当店は中国飯店の系列店。 2012年5月17日にグランドオープンした

ラグジュアリーホテルパレスホテル東京 5Fに出店しています。

パレスホテル東京は、東京メトロ「大手町駅」C13b出口より地下通路直結で向かえる

という利便性の良い立地。

加え、同ホテルのHPを拝見し、「琥珀宮」さんの美しい点心の画像及び

『 点心師、焼き物師も在籍し、ライブ感とシズル感に溢れる作り立て・

蒸したて・焼きたてを提供いたします。』 

というご紹介に惹かれてランチ訪問いたしました。

高級感のあるエントランスをくぐり、シックな店内へ。

HPによると、108席 / 個室5室ということですが、ご案内いただけたのは、

奥のダイニングホール、窓際近くの2人掛けテーブル席。

訪問日は生憎の梅雨空でしたが、大きな窓からは手入れのなされた庭園と

遠くにうっすらとビル群を望むことができました。

お天気が良ければ開放感もさらにアップしたことと思います。残念だ。

テーブル・セッティングは、ランチョンマット、位置皿の上にナプキン、

箸置き、中国飯店のロゴ入り箸(縦置き)、レンゲ、茶杯、タオルトレー。

着席後にメニューとタオル地のおしぼりをいただけました。

ランチメニューによると、コース料理は、3,740円、6,600円、9,350円、11,000円の4種類。

最もリーズナブルな、3,740円(税・サービス料込み)のコースをチョイス。

飲み物を聞かれましたので、コースについている特選中国茶をお願いしたところ

卓上にティーウォーマーをセットしていただけました。

・故郷名茶 特選中国茶
Chinese tea

プーアル茶とジャスミン茶から選択可能とのこと。

選んだのはプーアル茶(ティーポット出し)

・小前菜盆 前菜の盛合せ
Selected appetizers

蜂蜜チャーシュー、金針菜(ユリのつぼみ)、トマトのライチソース。

金針菜はユリのつぼみという表現でのご説明でした。

一見、米麹で和えているようなルックスのトマトですが、ライチソースを使い、

爽やかな甘さをアミューズスプーンにのせています。

醤は、山椒と唐辛子をベースになさっているとのこと。

「麻婆豆腐に近いものです」 とご説明あり。

接客に当たられているスタッフさんは、ホテル内に出店なさっていることもあり

一定の緊張感を保たれています。 少しサーブのタイミングが早いかな

と思うところもありましたが、こまめにお茶のお替りを気にかけてくださったりと、

全体としては好印象です。

・香港點心五品 香港式点心 五種
Selected dim sum (5 kinds)

蒸し点心3種、揚げ点心、大根餅。

大根餅には短冊状に切った大根、腸詰、干しシイタケなど。

焼いてはあるのでしょうが、つるりんとした面構えであります。

(ノブロー) この揚げ点心は、威水角(シェンスイジャオ)でねえか?

五目揚げモチ、中華ピロシキだで♪

(みに) サーブ時のご説明では、五目揚げ点心よ( ̄▽ ̄)

かりっとした皮に歯を入れると、とろ~とした甘めの餡がでてきます。

蒸し点心はそれぞれにしっかり味がついています。

浮き粉を使った皮(澄麺皮)のコンディションがまちまち。

ぐったりでろんとしているものについては、モチモチと言うよりべとべと。

一番具合が良さそうなのは、左のニラと海老の蒸し餃子です。

単純に考えると蒸し時間、火力のせいかななどと思うのですが、同じ蒸篭で

差異がでるのも不明。

結局のところ、こうした差はどうしたら出てしまうのか、私にはわかりませんが、

同行者さんの蒸し点心もいまひとつだったようです。

・富貴海鮮豆腐 うらごし豆腐の蒸しもの スープ添え
Steamed tofu and shrimp paste

メニューを見てコース料理をお願いしていますが、想像と違っていました。

うらごし豆腐の蒸しものは

「しっかり味がついていますので、スープと共にお召し上がりください」 ということです。

海老と香菜入り、上にはキノコ。

ふわっとした優しい口当たりで醤油ベースのソースに馴染みます。

きめの細かい玉子スープ。

うらごし豆腐の蒸しものに合わせる意味がわからない。

一緒に食したところ、特別に味の調和も感じられずです。

もっと早い段階で玉子スープ単体としてのご提供のほうが良かったのでは?

味については特筆なし。

・刀豆叉焼炒飯 インゲンとチャーシューのチャーハン
Fried rice with roasted pork and kidney beans

ザーサイ付です。パラパラ炒飯、美味しくいただけました。

(ノブロー) 醤使って、ピリ辛くしてもええな。二度うめえ。

・本日甜品 本日のデザート
Today's dessert

ココナッツプリン、塩卵入りの月餅などを組み合わせた嬉しいデザート3種。

(ノブロー) プリンにはパイナップルのキャラメル煮をのっけてるで。

よく混ぜてごっちゃんになるとええよ。

食事の後半には「富麗華」さん同様に、二胡の生演奏が始まりました。

二胡の調べに耳を傾けながら、いただくランチコースは心贅沢なものですが

今回一番楽しみにしていた香港式点心 五種の出来がいまひとつだったため残念。

またメニューの内容は確認して注文していますので、ボリュームが控えめなのは

納得できるのですが、3,740円というお値段を考えると、主力となるべき

お料理のインパクトが弱かった。

こうなると同様にコースの量的には少なめですが、「富麗華」さんの

平日ランチのミニコース2,500円の有難さが際立ってしまい、若干割高にも感じます。

当店でランチをいただくなら廉価なコースではなく、もうひとフンパツが必要

なのではないか、と思いました。

今回の中国料理満足度数は、★★★☆ 消極的に好きです。

 

琥珀宮 (コハクキュウ)

東京都千代田区丸の内 1-1-1 パレスホテル東京 5F

TEL      03-5221-7788

営業時間/  11:30~14:30 17:30~22:00

琥珀宮中華料理 / 大手町駅二重橋前駅東京駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

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中国料理 香旬 (コウシュン) 自由が丘

2013-06-27 | 中国料理(四川料理)湖南・雲南

中国料理 「香旬」(コウシュン) 久しぶりの再訪

TV出演などマスコミでも取りあげられることの多い当店。

オーナーシェフは津島 弘樹 氏。

同氏は、「赤坂四川飯店」、「大阪聘珍樓」などで四川料理、広東料理の修業を積まれ、

その後、岡山 中国料理店で調理長を経験。

提供していただけるお料理は、四川・広東料理をベースに、旬の食材を活かした

日本人の口に合う中国料理です。

最寄り駅は自由が丘。南口を出てメルサ裏の緑道、魚菜学園の裏手。

入り口より入ってまず左手にテーブル席。直進し、左手に厨房とカウンター席、

右手にテーブル席と、カジュアルでお洒落な店内です。

ぐるなびによると総席数36席と言うことですが、1人の利用ですから

カウンター席の端に着席。

しかし何か微妙に変ったような変らないような・・・と厨房に視線を送ると

以前はオープンキッチンだったところに、ステンレスの板が仕切りとなって

できているではありませんか。

これでは、カウンターに座ってもシェフのお手元の細かい動きが見えないわ。

(小窓のように部分的にステンレスは空いているので、シェフのお顔はみえます)

カウンターの卓上には、酢、醤油、爪楊枝、紙ナプキン。

着席後には、メニュー、おしぼり、ティーポットでジャスミン茶(冷)。

お客様が注文を通すと、鍋をふるう音が聞こえ、ジャーっと言う音とともに、

すごい煙がたちのぼっている。 もくもくした煙の中でもシェフは手を休めない。

私の推測ですが、ひょっとしたら仕切りは客席に煙が回らないよう

お考えになってのことじゃないのかな。

担々麺@950

ランチタイムご飯はサービスということなので、軽めにお願いしました。

炸醤肉(肉そぼろ)、青菜、刻みネギなど。

八角などの中華スパイスが香り、花椒も効いていますが、

芝麻醤は適量でゴマゴマこってりとしたものではなくスープはシャパシャパ。

比較的あっさりすっきりといただけるタイプ。

麺は中細ストレート、もっちり。

辛さはさほどではないのですが、後追いビリリでスパイシー。

麻婆豆腐同様、スパイス使いに個性を感じます。

ホールの接客は女性2人、厨房にはシェフのほかに男性が1人。

4年ぶりですが、当店、接客は相変わらず素っ気ないんだよな。

今回のランチ満足度数は、★★★☆ 消極的に好きで。

 

中国料理 香旬(コウシュン)

東京都世田谷区奥沢5-19-10 文化園ビル1F

TEL           03-5731-3660

営業時間/ ランチ     月・火・木~日・祝 11:30~14:30(L.O.14:00)                       
        ディナー   月・火・木~土 17:30~22:30(L.O.22:00) 
                      日・祝       17:00~22:00(L.O.21:30) 

定休日     水曜日

中国料理 香旬中華料理 / 自由が丘駅奥沢駅九品仏駅

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北京遊膳(ペキンユウゼン) (№2) 荻窪

2013-06-26 | 中国料理(北京料理)

北京料理「北京遊膳」(ペキンユウゼン)

あれほど、すごい北京ダックはなかなかお目にかかれないね。

都内でこれだけの味を提供してくれるお店が他にあるだろうか。

連れ(寝太郎さん)と興奮冷めやらず。

「けっこうずっしりときます」 ということでしたが、私達にはまだまだお腹に余裕あり。

追加のお料理をお願いしました。

辣爆鶏丁(若鶏のネギ辛子炒め)@1,890

「鶏肉料理を食べたいのですけど、オススメお聞きしてよろしいですか?」

マダムが話しやすい方なので、すっかり頼る私達。

迷わず「じゃあ、若鶏のネギ辛子炒めなんてどうかしら。

普段召し上がられている辛子炒めは豆板醤の辛さになると思うけれど

北京料理は鷹の爪の辛さになるのよ」 と、これもわかりやすく説明してくださる。

北京料理へのこだわりを感じます。

いただいたところ、鶏肉は柔らかいのですが、もう少しプリッと感がほしいところ。

辛みは感じませんし、片栗粉をまぶした鶏肉は若干ベタつき、

炒めについては少し昭和を感じさせた。 炒め物についてはいまひとつかな。

寝太郎さんは当店に対する「好感度センサー」が、ビンビン働き当初は違う

所見でしたが、後半残念ながら、脂っぽさからくどさを感じ、結果同調。

水餃子(水ギョーザ)8個@1,260

水餃子は、本当はそのままでいただくもの。

しかし、そうして出すと“焼き餃子のタレ”を作られてしまうのでタレをつけたのだそう。

タレは細かく刻んだネギ、ショウガ。醤油酢にスープを足したものとのこと。

これは肉々しくて美味しい。おっしゃるとおりタレはいらない、と思った。

烤面(コーメン)@1,050

麺とスープと薬味だけのシンプルな汁そば。

マダム曰く、コース料理の〆のメニューでもあり、お腹がいっぱいであろうから

具をナシにし、刻みネギの薬味とネギ油でさっぱりと仕上げたもの、だそう。

そうそう、カウンター席のコース料理のお客様が召し上がられていたので、

私も気になっていたのですよ。1つを注文したところ、2人分に取り分けての

サーブになります。

たっぷりの薬味が嬉しい。

私はもう少しお塩が効いてもよいかなと思いましたが、好感度センサーの

寝太郎さんに、出汁が良いんだ!と、一喝。 却下されました(汗)

麺は中ぐらいのストレート麺。滑らかで〆には打って付け。スルスルといただけます。

さて、お酒については、生ビールをいただいたあとは紹興酒で。

紹興大越貴酒 10年ボトル@3,700

紹興酒 カメ出しポット@970×2 をいただきました。

ほか、当店にはケチャップを使わず生トマトソースを使った海老チリもあり、

このあたりもオススメになるそうですが、やはりイチオシは「北京ダック」でしょう。

コレを食べると食べないとでは「北京遊膳」さんに対する印象が違ってくる

かもしれません。

また、狭い店ではあり、お値段も安くはありませんが、一見の客にも変らぬ

マダムの接客もこの店を支える大きな要であると思っています。

Hand01 お会計は、1人当たり10,000円(千円未満四捨五入) 

中国料理満足度数は、一撃指数☆を加算し

★★★★☆ とってもお気に入りです。 

特製の醤のコク、皮のバリッと感が忘れられない。

北京ダックならこの店だ(*^・^)ノ 

 

北京遊膳 (ペキンユウゼン)

東京都杉並区荻窪5-24-7 富士ビル 2F

TEL        03-3391-9715

営業時間/ 月~金 11:30~13:15(L.O) 17:00~21:00(L.O)
                  土日・祝 17:00~21:00(L.O)

定休日     火曜日・第1月曜日

北京遊膳北京料理 / 荻窪駅

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北京遊膳(ペキンユウゼン) (№1) 荻窪

2013-06-25 | 中国料理(北京料理)

北京料理「北京遊膳」(ペキンユウゼン)

オーナーシェフ 斎藤永徳 氏は、山の上ホテルの「新北京」で腕をふるわれていた

経歴がおありとのこと。

最寄り駅は荻窪。南口の路地裏に店を構えていらっしゃいます。

お目当ては当店の看板料理、北京ダック。

予約の電話をいれたところ、北京遊膳おまかせコース@6,300(二名様より)には

北京ダックが入っていないというお話。

それでは、つまらない。アラカルトでお願いしよう。

北京ダックのお値段をお聞きすると半身で7,000円。

1週間前に予約注文が必要だということですが、たまたま私達の訪問日に

他のお客様に半身の注文があったのでしょう。

3日前でしたが予約することができました。らっきー♪ツイてるぞ。

狭い階段を上り入店すると、正面にL字型カウンター、右手にテーブル席なのですが

以前は小料理屋さんだったのではないか?

と思わせる昭和の香りがする内装。

カウンター席(6)、テーブル席4卓と小ぢんまりとしています。

利用は2人掛けテーブル席。人気店のようで満席だ。

テーブル・セッティングは、箸置き、ロゴ入り箸袋に入った割り箸(横置き)。

テーブルクロスは2枚重ねでトップはビニールクロス。

着席後に、タオル地のおしぼりがトレー置きされ、メニューが手渡される。

卓上には、酢、醤油、辣油、胡椒、爪楊枝、紙ナプキン。

予め取り皿が重ねて置かれています。

まずは、生ビール(中)@600、(小)@500 で乾杯。

メニューはマスターメニューのほかに、オススメとして店内のホワイトボードにも

記されています。 この日、フロアで接客を担当されていたのは

クチコミサイトでも評判の良いマダムと女性の計2人。

「本日は北京ダック半身(一人4枚)をご用意しております。けっこうずっしりときますから

組み立てとしまして、その前に2品ぐらいで良いかも」 とマダムのアドバイス。

マダムは説明が丁寧で的確、口調も品があって笑顔も素敵だ。好感度大。

なお、お料理は大皿での提供。各自での取り分け作業が必要になります。

そして運ばれてきた際に、内容など説明を受けていますが、これを急ぎ控え、

補足し記録させていただきますから正確さには欠けるかもしれません

干し貝柱と冬瓜の薄塩煮@2,500

オススメよりチョイスすると

「こちらはスープ感覚でも召し上がることができますよ」 とマダム。

また、サーブ時には、

「タレと一緒に召し上がると美味しいですからスプーンも置いておきますね」と

銘々にスプーンを用意してくださった。

スープはきっちり出汁をとられており味わい深い。

貝柱も出汁をとられきったスカスカのものではなく、食べていて風味がある。

味が良い。これは期待できそうだ。

北京ダック(半身)@7,000

マダム曰く、「けっこうずっしりときます」 ということなので、腹に余裕のあるうちに

お目当てのものをいただくことにしました。

事前に卓上にてお披露目。

「おーー!!」

飴色で艶やかに光り輝く北京ダックに目は釘付け。なんと美しいのだろう。

連れ(寝太郎さん)と2人で大興奮。

皮(おそらく薄餅のことだと思います)を蒸し始めるそうです。

薄餅(ポーピン)、特製の醤、キュウリ、青ネギ。

本場では身肉をつけて出されるお店もあるとということですが、当店の

北京ダックは皮のみの削ぎ切り。

白髪ネギではなく青ネギ(万能ネギ)を使われるのは、当店はご家族連れも多くいため。

中には(ネギの当たり外れにより?)白髪ネギが辛い場合もあるからだと言う。

「お店によって違うと思いますが、うちの場合は・・・」

とマダムがつきっきりで包み方のご指導。

ちゃんと聞いておかねばなりません。

残りの3枚はマダムの指導に頼らず、自分でやらなければならないのですから。

まずは1つ完成しました。出来上がりはこんな感じが理想なのかな。

(ノブロー) まずまずだ、思うで。

(ノブロー) マダムからレクチャーを受けた北京ダックの包み方

オラが、紹介するだで♪

コーンスターチを混ぜているという薄餅(ポーピン)。綺麗に焼けてるで。

こいつは乾燥しねえように固く絞った布巾がかぶせられているだ。

身肉をつけず鮮やかな包丁技で削ぎ切りにした皮は、蜜の照りが眩いな。

皮は香ばしく焼けて、パリッではなくバリッ!!なんだよ。

そんじゃそこらのもんと音が違うだ。

まずは、薄餅を皿の上に広げ、北京ダックを上のほうに皮目を下に置くだ。

特製の醤は自家製だ思うだ。 北京ダックの上にのせるで、

次は、キュウリと青ネギ(万能ネギ)

下から折り返す。

そんで、左右をきっちり巻くだ。

「けっこうずっしりときます」というお言葉の意味がわかるような気がしました。

特製の醤が一般のものと比べ一味も二味も違うのだ。

油がしっかり入っている。

この油で、ずっしりこられるお客様もいらっしゃるのではないかと思った。

しかし、特製醤はコクのある濃い目の味付けなのですが甘ったるさがない極上のもの。

今まで食べてきた北京ダックの甜麵醤(テンメンジャン)ベースのタレって

甘かったんだと再認識。 

すごい。当店の北京ダックは必殺の一撃だCrown04

うまい、うまい、と次から次に巻いては、バリバリっと頬張る。

いい味だねえ。薄餅も北京ダックも醤も申し分ないよ。

心地よい音をさせ北京ダックは、我々の胃袋にどんどん収まる。

いつの間にか皿は空になり、テーブルにポツンと特製醤が残ってしまった。

すると、おしぼりの差し替えを持ってきてくださったマダムが

「ミソお持ち帰りになる?皆さんそうするのよ。」 とのこと。

もちろん、ありがたく持ち帰ろう。フードパックに入れてくださった特製醤には、

ごま油が入っているため常温での保存を推奨。

でないと分離してしまうということなのだ。

                                         -№2に続く- 

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上海わんたん・食彩厨房 蒲田

2013-06-24 | 中国料理(上海料理)寧波

上海わんたん・食彩厨房

TVなどで数多く取り上げられている蒲田の有名な上海わんたん専門店。

当店のオープンは2007年ということです。

場所は、蒲田駅東口。

新呑川に架かる御成橋を渡った先の御成橋通り商成会の中。道沿いに面しています。

この辺りにもポツポツお店はあるのだけれども、ほとんど住宅街と言って

良いかと思います。

一度、蒲田西口が地元の連れ(寝太郎さん)と共に夜の18時に向ったことがあります。

ちょっと待つぐらい仕方ないよね、って気持ちだったのですけど、満席どころか

売り切れで閉店でした。完全に読みが甘かった。

その日は同じ東口の居酒屋「万平」さんにお世話になったわけだけど

同じ無駄足はしたくない。18時で売り切れなら、確実に食すことの出来る昼間を狙おう。

地元の強みで朝イチ開店前に並んでやれ! とパワー使いました。

平日の開店10分前に店前に到着。 

幸いなのか当たり前なのかはわかりませんが、この日は誰も並んでいませんでした。

時間きっかりにご主人が

「お待たせいたしました」 と扉を開けてくれ、念願の入店。

当店は日本人のご店主と中国・上海ご出身の奥様、ご夫婦お二人での切り盛り。

奥様のご実家である上海で日常的な主食であるわんたんを食事として召し上がって

いただきたいという思いより開店されたとのこと。

店内はカウンター席4席のみ。

寝太郎さんが仕入れた話によると、

当店は、はじめテイクアウトのみにしようというお考えだったそうですが、

スペースがあるので、そこにカウンター席を設けられたということ。

ですから、店内に化粧室は見当たらない。

卓上には、ペッパーミル、黒酢、爪楊枝、紙ナプキン、テッシュボックス、メニュー。

割り箸は箸立てにまとめて入っています。

本日はドリンクの別注文なし。 お店から冷たいジャスミン茶をいただけました。

表に張り出されていたメニューには、標準1人前8個のご紹介ですが増減は可能。

わんたんは4個から12個で選べます。

海老も椎茸も食してみたい、欲張りな私たちはミックスで。

ミックスわんたん 10個@830(税込)

私は10個@830、寝太郎さんは8個@693で注文。

一度食べ損ねていますから、たくさん食べたい。

わんたんは見た目は同じで区別がつきません。

じゃあ、どうやってミックスを作られているのかなと拝見していたところ、

コンロの上にかけられた2つの鍋に別々にわんたんを投入され、茹で上がりを

すくうとき数を調整しながらでしたから、1つが海老用、もう1つが椎茸用

なのではないのかな。

別のコンロにかけられていたスープを注ぎ刻み青ネギを合わせて出来上がり、

カウンター越しに器を受け取りました。

冠型のわんたんは1個が大きい。 

この型が上海風であり、奥様が一つ一つ包まれているので1日に出来る量も

限りがあるのです。

皮は、てろんてろんではなくプルプル、具材に負けないコシがあります。

(ノブロー) HPによるとだけんど、

上海わんたんの餡は「青梗菜(チンゲンサイ)・豚肉をベース」にしてるらしいで♪

そのベースにプリプリの海老を合わせたものが海老わんたん。

ザクザクときられた、肉厚の椎茸などを合わせたものが椎茸わんたんになります。

双方ともに餡のボリュームがたっぷりだ。

私の食歴が乏しいのだと思いますが、ルックス的にワンタンは、

京都銘菓 おたべのような形で、てろんてろんの皮に挟まれスープにプカプカ

浮いているものだろうという認識で、

そうしたワンタンに「ジューシー」という概念はまずあり得ないと思っていました。

しかし、当店の上海わんたんはそれがある。

一つが大きく、肉がみっしり、肉汁、脂、包み込んでいる皮の厚さや質感も絶妙なのだ。

白濁したスープは、豚骨だけというより鶏ガラもミックスされているのでは?

と思わせるような口当たり。

脂も感じられますが、比較的あっさりとした柔らかい塩味。

スープ自体は絶品というわけではありませんが、わんたんとの相性は良いようです。 

全品189円という良心的なおつまみあり。

ビールにおつまみで1杯飲んで〆に上海わんたんは理想的なのですが、

人気店のうえにこの席数。なかなか実現は難しいところかもしれません。

ミックスわんたん10個を難なく完食。

これなら12個もいけそう♪ と思っているのですが、奥様の話によると

「10個のあとの2個がキツイわよ」 とのこと。

「当店の上海春巻きもオススメです」 とご店主。

お二人とも話しやすく、親しみやすいお人柄のようだ。

ご説明によると、おしぼり状の形でとろんとした野菜などが入っているのだそう。

理想的にはわんたん8個と春巻き1本ぐらいになるのでしょうか。

いただいてみた感想としては、むっちりと肉々しくジューシーな具材、プルプルの皮。

まるで「焼売、小籠包、蒸し餃子」これらのいいとこ取りをしたような

味わい豊かな上海わんたん。  これは当店の一撃必殺だな

帰りにお土産について伺うと、少しお待ちいただければ当日でも購入可能。

その際の賞味期限は当日ですが、すぐに召し上がられない場合は

冷凍してくだされば大丈夫ですとのことでした。

インターネットでの購入も可能なようですが、私達が食事をしている間にも

テイクアウトの注文にいらっしゃるお客様はしきり。

ですから現在店頭での販売で手一杯の様子。

ネット通販は発送まで数ヶ月待ちということです。

さて、次回の課題は、上海わんたんとともに食す上海春巻きとなりました。

訪問日当日も厨房からの熱気で熱かったのですが、これから夏本番に向け

店内でいただくには覚悟が必要になりそうです。 

今回のランチ満足度数は、一撃指数Star04を加え、★★★★Star04(4.2) 積極的に大好きです。

 

上海わんたん・食彩厨房

東京都大田区蒲田1-13-7

TEL      03-3739-1883

営業時間/11:00~14:00 17:00~20:30

定休日/  日曜日、第2と第4の月曜日

上海わんたん・食彩厨房飲茶・点心 / 蒲田駅京急蒲田駅梅屋敷駅

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競馬の話 宝塚記念G1

2013-06-23 | 競馬の話

6月23日(日)は、阪神競馬場で宝塚記念G1が開催されるのです。

予想は・・・

◎  3    フェノーメノ
○  10   ゴールドシップ
▲   4   ダノンバラード
△   6     トーセンラー、11 ジェンティルドンナ

3連単フォーメーションで勝負!

...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。

結果は・・・ 

1着  ○  10   ゴールドシップ(単2人気)
2着  ▲   4   ダノンバラード(単5人気)
3着  △  11   ジェンティルドンナ(単1人気)

配当は3連複2910円、3連単23420円でした。

回収成功! 3連単、いただきました!!

さて、春のG1はこれにて終了。

例年のように、しばらく競馬の話は放牧に出ます。

みなさま、御機嫌よう♪

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江南苑(コウナンエン) 目黒

2013-06-23 | 中国料理全般

お一人ランチは、中国料理「江南苑」(コウナンエン)

オープンは2012年8月17日。

食べログ等の情報によると当店のシェフは

上海で、ハードル競技の金メダリスト専任調理師の経験を持つ、

この道22年のキャリアを持たれる経験豊富な調理師である、ということです。

場所は、JR目黒駅 西口を出て右折し直進(横断歩道も越えます)

道沿いのビル2階になります。

総席数44席という店内はカジュアルな雰囲気ですが、まだとても綺麗です。

卓上には、醤、辣油、醋、胡椒、爪楊枝、紙ナプキン、メニューなど。

着席後には、業務用タオルおしぼりと氷水。

口をさっぱりさせるためかレモン水に氷を入れられてるよう。これは嬉しい。

今回は、テーブル席を利用させていただき、近隣にお勤めの方々の支持を得る

全品800円の人気の週替わりランチメニューよりチョイスしてみたいと思います。

手書きで書かれたランチメニューは8種類。

週替わりになさっているのは利用されるお客様が飽きないようにとのご配慮。

1~4が、料理でライス、漬物、スープ、デザート付き(ライスのお替り自由)

5~8が、麺類や炒飯で、小皿、スープ、デザート付

(汁そばの場合はスープがつかないようですが、メニューを要確認)

なすと牛肉のオイスター炒め@800

角盆にのせて一緒出しというスタイルで箸はプラスチック箸。

漬物ではなく、小皿でサラダがセットされています。

スープは、溶き玉子に刻み人参などが入ったスープなのですが、少々粉っぽく感じます。

主菜である、なすと牛肉のオイスターソースですが、

牛肉は片栗粉をまぶして炒められ、柔らかいのですが、噛み締めると

肉のくさみを感じてしまい厄介だ。飲み込もう。

(レンタロー) なすや野菜は食感を残してるでええんだよ。

こってり油の回った炒め物でライスをワシワシかきこみたかったのですが

残念ながら、ありがちの炊飯器お休みパサパサタイプ。食が進まず。

デザートの杏仁豆腐は少量、お気持ちばかりのもの。

ボリュームを考えたリーズナブルな800円均一ランチ。

私にはライスがいまひとつに思えましたので、麺類のほうが妥当かもという感想。

また、夜はオリジナルな創作料理が味わえるということなので、当店の真価は

ディナーでないとわからないのかもしれません。

会計を済ませると、スタッフのお姉さん(中国人)がにこにこと扉を開けてくれたり

対応の良いお店でありました。

今回のランチ満足度数、★★★ 日常的なら満足で。 失礼しました。

 

江南苑  (コウナンエン)

東京都品川区上大崎2-17-4 美都ビル 2F

TEL             03-5496-5066   

営業時間/  11:00~15:00 17:00~23:00

定休日     年中無休

江南苑中華料理 / 目黒駅白金台駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0

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中国料理くろさわ東京菜 大森

2013-06-22 | 中国料理全般

中国料理「くろさわ東京菜」 再訪

表のランチメニューを確認し入店。

すると、席のほとんどが埋まり、しかも13時からは貸切の予定も入っているのだという。

したがって本日は、12時55分までの利用とのこと。もちろん了承。

Bランチ@1,500

季節も移り、ティーポット(氷入り)で冷たいジャスミン茶が提供されました。

(本日はお店もお忙しいので、ビールはなしね!)

前菜2種もり 

ベビーコーンのおきあみソースがけ、トマトのゼリー寄せ 赤シソのドレッシング。

旬の素材ベビーコーンの甘みにおきあみの塩気がマッチ。ヒゲと一緒にいただきます。

トマトのゼリー寄せもさっぱりと清涼感のある味わいで

すっかり初夏の前菜というイメージですね。

鶏肉黒胡椒炒め、白身魚チリソース、豚肉・エビ焼売

溶き玉子のスープ付き。

まずはライスとスープが一足先に。

次いで鶏肉黒胡椒炒め、白身魚チリソース、豚肉・エビ焼売が運ばれてきました。

(ノブロー) シェフは野菜にこだわりがあるだよ♪

そのこだわり野菜は皮付きゴボウ、ジャガイモ、パプリカ(赤)、ピーマン。

見事に食感を残し、鶏肉と炒め合わせています。

ベースは醤油のよう。黒胡椒がピリリと効いていますが、程よい甘みもある。

味付けがはっきりしているのでご飯のお供に嬉しいです。

生姜が効いたチリソース。甘みのバランスも良く、くどさを感じさせません。

チリソースも残さずご飯にON。

途中、ご飯のお替わりを聞いてくださいましたが、夏に向けダイエットを

心がけたいためにご辞退しました。辛い。。

シェフは、やはりスパイスがお好きなよう。

焼売にもしっかりスパイスが効いていますから、このままでいただきます。

手作り感のあるジューシーで肉々しい焼売。小ぶりなれど充実。

デザート

目にも涼しげな青梅のコンポート。添えられているのは白キクラゲだと思います。

甘さの中に爽やかさを求めたデザートですね。季節感があって美味しい。

隣のお席にはAランチの方がいまして、ちらっと見たところそちらのデザートは杏仁豆腐。

少しばかりの優越感( ̄▽ ̄)ほほほ。

 

さて、本日(平日ですが)、拝見していたところ、利用のお客様はご近所の奥様方の

グループが多く、店先にスペースがあるため、自転車での乗りつけられておいででした。

女子率高し!なんと驚くほどに大盛況ではありませんか。

単品で炒飯を注文されている男女のお客様もいらっしゃいましたが、

そちらはスープ付きでした。

その日の食材でシェフが腕をふるわれ提供されるランチは固定化されたランチで

構成されるケースが多い他店と比べ訪問する楽しみがいっぱい。

どんどん上がるランチ満足度数。★★★☆Star04(3.9)消極的に大~好きです。

また定期的にお邪魔したいお店であります(*^・^)ノ

 

中国料理くろさわ東京菜

東京都大田区山王2-36-10 石毛第2ビル

TEL         03-5743-7443

営業時間/ 11:30~14:00(13:30LO) 18:00~23:00(22:00LO)

定休日    月曜日   

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中国飯店 小天地(ショウテンチ) 六本木

2013-06-21 | 中国料理(上海料理)寧波

お一人ランチは、上海家庭料理 「中国飯店 小天地」(ショウテンチ)

当店は中国飯店の姉妹店。

HPによると気軽にカジュアルに中華料理を楽しんでいただこうというのがコンセプトのよう。

最寄り駅は六本木。

六本木六丁目交差点から六本木通りを西麻布の交差点方面に進行した道沿いの左手。

通りには上記写真のようなランチの立て看板が出ています。

週替は900円、人気ランチは1,000円。

場所柄と中国飯店の姉妹店ということで、お値段もこれぐらいがカジュアル価格

になるのでしょう。

1階と地下1階に席があるようで、客席数は70席とのこと。

入店すると1階で、ということなので、入り口に近い2人掛けのテーブル席を利用。

地下はわかりませんが、1階席は狭い。

テーブル・セッティングは、ロゴ入り箸袋に入った箸(横置き)、レンゲ。

卓上には、酢、醤油、紙ナプキン。 おしぼりはなし。

たまたま利用の席がそうだったのかもしれませんが、テーブルの大きさも含め

少しばかり窮屈。街場の中華屋さんをイメージさせる。

注文を通すと氷の入った中国茶と漬物(ザーサイ)が置かれた。

茄子と豚挽肉の辛子炒め@900

スープ、漬物、ご飯、点心、デザート付き。

スープはとろみをつけた溶き玉子と野菜の薄い塩味スープ。

主菜の茄子と豚挽肉の炒め物ですが、茄子は気前良くドカンと6本ぐらい

軽~く使ってらっしゃるのではないかというボリューム。

味付けは四川風。豚挽肉も沢山ですが、ラー油も、どばー。

食べても食べても思うように減らない茄子との格闘。

後半、味付けの重たさがじわじわとボディブローのようにきいて

ついには箸がストップしてしまいました。 無念、ギブアップ。

(ノブロー) ちいと、おめには量が多かっただな。何事もほどほどがええ。

遅れて点心(春巻)が登場。

味自体は悪くないのですが、かなりオイリー。

運ばれてきたときからですが、皿の中に油が溜まっていました。

これは後からもたれそう。

食後にはデザートで杏仁豆腐。 レンゲをいれるとむちっとするタイプ。

味については特筆なし。

また、接客についても同様。

ランチの印象としては、街場中華の上をいく感じ。

そして、未訪ですが目と鼻の先の距離にあたる中国飯店 六本木店、こちらが姉妹店の

お姉さんにあたるのですから、でしゃばらずその下を確実にキープというところでしょうか。

一度、お姉さんのところにも訪問してみたいのですが、本日のところはこれにて。

今回のランチ満足度数、★★★ 日常的なら満足で。

 

中国飯店 小天地

東京都港区西麻布3-1-22 クレストビル

TEL             03-3405-5508

営業時間/  11:30~15:00(L.O. 14:30) 17:30~23:00(L.O. 22:30)
                  日曜 17:00~21:30(L.O.)

定休日     無休 

中国飯店 小天地上海料理 / 六本木駅乃木坂駅麻布十番駅

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銀座アスター本店 銀座1丁目

2013-06-20 | 中国料理全般

お一人ランチは、中国名菜「銀座アスター」本店。

創業は昭和元年の老舗。

場所は銀座、中央通り沿い。

最寄駅は東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」6・7番出口。

HPによると本店は、創業当時より現在と同じ銀座一丁目にお店を

構えられていたそうです。

高級感のあるエントランスをくぐり、インフォメーションの方とともに

ふかふかのカーペットが敷かれた階段を上り、案内いただけたのは

2階ダイニングルーム。

席の前に立つと「こちらのお席でよろしいでしょうか?」 とのお尋ね。

もちろん異存はなし。

窓際より一段高い2人掛けテーブル席を利用です。

テーブル・セッティングは、箸置き、箸(縦置き)、ナプキン。

テーブルクロス(2枚重ね)の使用あり。

卓上には、醤油、黒酢、爪楊枝、卓上1品メニューなど。

着席後には、タオル地のおしぼり(トレー置き)とグランドメニュー。

ドリンクメニューも拝見しましたが、今回は注文はなし。

ティーポット(茶葉ナシ)、茶杯の提供になりました。

本日のお目当ては、銀座アスターの夏の冷麺。(4/27-9/23)

各店舗により提供していただける冷麺は異なるのですが、蒸し鶏とトマトの冷麺と

蟹と蓴菜の冷麺は、銀座アスターでは、本店のみの提供(平成25年6月某日現在)。

※加筆 系列店「紫苑」さんでも「ずわい蟹とじゅんさいの冷やし中華」あり。

蟹と蓴菜の冷麺(甘酢ダレ)@2,940

「お好みでマスタードとレモン、卓上には黒酢もございますので」 とのご説明。

HPによると、甘酢だれはオリジナル製造の醤油に、酢、砂糖、胡麻油を

ブレンドされているそうです。

具材は、たっぷりの蓴菜、カニ脚、キュウリ、クラゲ、レタス、

海藻(赤とさか、青とさか、白とさか)と目にも涼しげ。

口に運ぶと、蓴菜はちゅるん、クラゲはコキコキ、海藻シャキシャキ。

と、擬音が多い贅沢冷麺です。

麺は、自社工場で生産している自家製の生麺を使用されているとのことで

滑らかで喉越しの良いストレートタイプ。

酸味の角がとれたまろやかな甘酢は素材との馴染み具合もよく、あっさりと品が良い。

後半、甘酢がしみ込んだカニ脚がまた美味いのだ。

薬味を使わずとも、このままでも十分!

と、麺のボリュームも感じられましたがツルツルと完食。 

清涼感のある限定冷麺でした。

食後にはティーポットのお茶とおしぼりの差し替えあり。

本店だけのことはあり、スタッフの方々のサービスはそつが無く好印象。

いいお値段になりますので、私などが度々いただけるものではありませんが、

これも夏季に一度のお楽しみとして。

今回のランチ満足度数は、★★★☆ 消極的に好きです。

 

銀座アスター 本店

東京都中央区銀座1-8-16 GINZA ASTER BLD

TEL     03-3563-1011

営業時間/  11:30~22:00(L.O.21:00)

定休日   無休 

銀座アスター 本店中華料理 / 銀座一丁目駅京橋駅宝町駅

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廣義隆(コウギリュウ) (にくまん) 東高円寺

2013-06-19 | 内飯・弁当・土産・取寄せ

中華點心・饅頭 「廣義隆」(コウギリュウ)

当店では、テイクアウトの自家製饅頭も人気。

訪問日、来店されていたお客様の中でもお土産に買い求められる方は多し。

また、自家製饅頭のみを買いに来店される方がいました。

点心は、期待どおりの味でした。きっと自家製饅頭も美味しいに違いない。

私もお願いしておこう。

自家製饅頭は

①肉まん ②あんまん ③ごままん ④からしなまん の4種類。

肉まんとゴマまんをお願いしたところ、すでに肉まん以外は売り切れ。無念!

肉まん(1ヶ)@420

無いものは仕方ない。肉まんを一つテイクアウト。

ご主人のお話によると、蒸篭で18分ほど蒸すのが望ましいとのこと。

いつものように、クッキングシートを敷き、深めの鍋とステンレスのざるを使った

簡易蒸し器で蒸し上げること18分ほど。

大きさは、中ぶりより一回り大きいぐらい。

蒸しあがった肉まんは、ほわっと良い香りがする。

何もつけずにまずは一口。

しっとりした皮の甘みと餡のナチュラルな甘みが口の中いっぱいに広がった。

ふんわり柔らかい皮が肉汁を逃さず、しっかりキャッチしている。美味いCrown04

下味は強くありませんが、このままでも十分満足。

ジューシーで、なんと優しい肉まんなのだろう。

口当たりも良く、食べていてズシンと飽きの来る重たさがないため

ペロリと1個たいらげた。 

ああ、もう1個買っておけば良かったなあ

個人的には都内でいただいた肉まんの中で、現時点一番かも。

美味しさにノックアウト。 今宵はこの皮に包まれて眠りたい(≧∇≦)

肉まん満足度数は、★★★★☆ とってもお気に入りです。

 

廣義隆 (コウギリュウ)

東京都杉並区高円寺南1-6-6 矢部ビル

TEL      03-3316-3586

営業時間/11:30~14:30 17:30~22:00

定休日/  火曜日

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廣義隆 (コウギリュウ) 東高円寺

2013-06-18 | 中国料理(広東料理)潮州・福建・飲茶

中華點心・饅頭 「廣義隆」(コウギリュウ)

東高円寺に点心の名店があるということで予約のうえ、お邪魔しました。

場所は、東京メトロ丸ノ内線 東高円寺駅2番出口より程近い路面店。

店内は奥に細長い造りで、ござっぱりとした食堂風。

テーブル席のみで、その数は20席ほど。

当店はご夫婦と見受けられるお二人での切り盛りですから、これぐらいの広さが

丁度よいのかもしれません。

入店時、席は半分ほどが埋まった状態。予約席の札が出ているのが2卓。

どっちの席かな?

接客担当の奥様(仮)も厨房に行かれているようでなかなか戻られない。

ほどなく、奥様が「どうぞ」 とお声掛けをしてくださったので、2人分の

テーブル・セッティング(使い捨て紙おしぼり、割り箸)がなされている

入り口近くのテーブル席に着席です。 テーブルにはビニールクロス。

卓上には、醤油、酢、辣油、からし、爪楊枝、メニューなど。

利用のテーブルには優しい灯りのテーブルライトも置かれていた。

モルツ生 中ジョッキ@520、小グラス@400を注文、すると一緒にでてきたのがザーサイ。

辣油をちょっとプラスされたようなピリ辛味。

点心も数品お願いしましたので、蒸し上がりを待ちましょう。

香酥蘿蔔糕(潮州風大根もち揚げ)3ヶ@540

腸詰のほかに、干しエビも入っているように思います。

揚げてらっしゃるので、もっとベタつき感があるかと思ったら、表面はかりっと

中はしっとり、香ばしくて美味しい。お皿には甘めのミソのようなタレ付きです。

碧緑菠菜餃(えび・ほうれん草入り蒸餃子)3ヶ@540 

浮き粉にほうれん草を練りこんであります。

餡にはほかに、豚肉、干しシイタケ、タケノコなど。

当店の点心は注文が入ってからお作りになられるようで皮がしっとりむっちり。

風味が全然違います。下味がついているので何もつけずに食したい。

小籠包 5ヶ@700 

針生姜とタレもセット。

新亜飯店」さんの大陸的で力強い小籠包とは異なり、薄皮で香港を感じさせるタイプ。

旨みたっぷりのスープが透けて確認できます。

フルフルとした小籠包の皮に歯を入れて、スープをひと飲み。

スープもさることながら、小ぶりですが餡も肉々しくて美味しかった。

女児紅@2,500×2

チェイサーでお水をお願いしたところ、普通のコップで。飾りがなくていいね。

(ノブロー) ここんちは、なかなかうめえよ。

2人でやってるで、ちいと料理がでるまで時間もかかるけんど、オラ、おすすめするだ。

蠔皇鮮竹巻(野菜・豚肉・えび入り湯葉巻)3本@660

オイスターソースの入ったタレが濃い目。

気になるほどではありませんが、全体にゴマ油なども効いているようで味が濃い分

そのあたりが単調に感じられてしまう。

五彩炸春巻(野菜・豚肉細切り春巻)3本@540

美しい!!綺麗に巻かれた春巻に拍手。

作りたて、揚げたて。かりかりっと軽い口あたりの皮で餡もジューシー。

油くささは微塵もありません。

籠皇太子餃(帆立貝・えび蒸餃子)3ヶ@540

浮き粉を使った皮(澄麺皮)で、餡を縁起の良い帽子型に包んでいます。

洗練さを極めた蒸し点心ではものはものないものの、街場としてハイレベル。

まだまだいくらでも点心がいただきたいところところなのですが、季節のメニューに目移り。

廣義隆冷麺@1,380

あっ!夏の定番、冷やし中華でしょうか?今年のお初だ( ̄▽ ̄)

具材は、えび、クラゲ、キュウリ、もやし(根切り)、チャシュー、錦糸玉子。

麺は細麺タイプ。甘酢の感じがまろやかで、さっぱりといただけるものです。

(ノブロー) 錦糸玉子の素朴な焼き目がチャーミングだで。

豆沙芝麻球(揚げゴマ団子)3ヶ@540

揚げたて、熱々。もっちり。

中は、粒あん。

連れ(寝太郎さん)とは所見が違うかもしれませんが、うま~いW04

ライトな食味。もう一皿お替わりしたいなあ。

お店は大繁盛で、地元のお客様を中心に予約もしきり。

車で駆けつけていらっしゃる方もあり、回転されている様子。

中には飛び込みでいらっしゃるお客様もいらっしゃいましたが、お客様の状況によっては

「時間がかかりますので申し訳ありません」 と丁重にお断りされていました。

ガツガツせず、真面目にマイペースで仕事をこなされているようで、好感がもてる。

そして、少しも驕りがないのだ。

私達にも「ごめんなさい。遅くて・・・」 とのお言葉がありましたが、

せかされるより、よっぽどいい。

お会計を済ませる頃には、最後の客になっていました。

厨房からご挨拶にでてこられたご主人は、白衣姿に長靴。

私達が、うまいうまいと点心を食らい紹興酒をガブガブ飲み、よもやま話に花を

咲かせているときも、厨房ではお一人黙々と作業をなさっていたのだ。

奥様も笑顔に品があって素敵な方だ。

お二人に「ありがとうございました」 と見送られ退店。

お陰で美味しく楽しい時間をもてた。

Hand01 お会計は、1人当たり6,000円(千円未満四捨五入)

今回の中国料理満足度数は、★★★★Star04 積極的に好きです。

断然、ファンになりました。 また東高円寺に、「廣義隆」さんにお邪魔したいOnegai03t

 

廣義隆 (コウギリュウ)

東京都杉並区高円寺南1-6-6 矢部ビル

TEL      03-3316-3586

営業時間/11:30~14:30 17:30~22:00

定休日/  火曜日

廣義隆飲茶・点心 / 東高円寺駅新高円寺駅新中野駅

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龍口酒家(ロンコウチュウチャ) 幡ヶ谷

2013-06-17 | 中国料理全般

チャイナハウス「龍口酒家」(ロンコウチュウチャ)

オーナーシェフは石橋幸 氏。

東京最高のレストラン等の情報によると

『 皇帝の為の薬膳料理「皇膳料理」がベース 』

となっているそうで身体にも優しいお料理が期待できそうです。

場所は、京王新線 幡ヶ谷駅。

昭和の名残を色濃く残す駅直結のゴールデンセンター内。

クチコミサイトでも評判の高い当店。

“チャイナハウス”なんて言うものだから、もっと洒落たものをイメージして

いたのに正直びっくりした。 ここは地下の飲食店街。

センターの共用通路をうろちょろしてみると当店には入り口が2つあった。

入店すると、中国人スタッフのお兄さんに予約の有無を聞かれ、

名前を伝えると、店内中ほどの4人掛けテーブル席にどうぞとのこと。

ざっくばらんな食堂風の店内は横に広がりがある。どうやら店舗をつなげたようだ。

当店での注文は、メニューからのアラカルトか店主おまかせ。

店主おまかせはコース料理とは異なり、客側がストップをかけるまで

料理の提供が続き(予算の目安は料理7~8品で一人あたり5,000円前後)

また、料理は予算に応じ、一人あたり3,000円以上よりお出しすることも

可能であるという、私達にとっては馴染みのないシステム。 

ディナータイムのお店のオススメは、店主おまかせということなので

予約時に、予算を告げず店主おまかせにトライする旨をお伝えしています。

テーブル・セッティングは、箸置き、コースター。

箸は箸箱にまとめて。

ほか、卓上には紙ナプキン、爪楊枝。

この席では茅台酒の空き瓶を一輪挿しに使用されている。

お料理は、2人分での提供。したがって各自での取り分け作業が必要になります。

また、運ばれてきた際、説明を受けますが、これを急ぎ控え、

補足し記録させていただきますから正確さには欠けるかもしれません。

(店主お任せ1品目) 叉焼とキュウリの甘酢漬け

単品メニューの小菜にも叉焼(大山鶏あぶり焼)として紹介されていましたが

同じものになるのかな? 

骨付きの鶏肉。しっとりとして肉質が良くむっちりとした肉の旨みを

ストレートに味わえます。

(店主お任せ2品目) 黄ニラ炒め

少しですが、ベーコンも。シンプルですが味が良い。

(店主お任せ3品目) 春巻き

酢醤油とカラシも運ばれてきました。春巻きは、少し焦げ気味。

これはちょっといまひとつ。

自家製かもしれませんが冷凍なさっていたのかも。

皮がゴワゴワします。 単に数合わせ的な料理にも感じられます。

(店主お任せ4品目) エビと生トウモロコシの炒め

各自にスプーンを用意してくれました。生トウモロコシは甘くて美味いー。

(店主お任せ5品目) 干しエビと豆苗の炒め

「露地物の先の柔らかいところを使っておりますからスーパーなどで販売されて

いるものとは味が違うと思いますよ」 とのこと。 味付けも良し。

連れ(寝太郎さん)は化調に敏感。

本人いわく、入っているものを食べ進めると唇がしびれてくるそうです。

いわばMSGセンサーを持っている?

当店のお料理、基本はちゃんとしているのですが、料理によっては、ほんの少量

プラスされているのではないかなという印象。

私はよほどでないと感じませんし、味が良ければ気にならないので、

ある意味、当店は化調使いも絶妙なのだ。

(店主お任せ5品目) 薬膳スープ

5品目とカウントしてよいのか不明です。ひょっとしたらサービス?

中国人スタッフのご説明によるとスッポンということですが、これはもちろん化調なし。

(店主お任せ6品目) えぞ鹿のカシューナッツ揚げ

衣にカシューナッツを使った揚げ物。

これは・・・(汗)。添えられている山椒塩の中には味の素です。

キラキラひかっているでしょ。 私、苦手なんですよ

個人的なことで恐縮ですが、実家の母は漬物にガンガン味の素をかける人で

漬物にツンツンささった味の素の光景は記憶に深く、トラウマ的な味になっています。

揚げ物は何もつけずとも、柔らかく、カシューナッツの食感がアクセントになって

美味しくいただけました。

(店主お任せ7品目) 空芯菜炒め

えっ!また?! 

炒め物、美味しいとは思いますが、黄ニラ、豆苗、空芯菜、と葉菜類が続々と

登場すると気持ちも萎える。 

この先、どれだけ菜ものを食べたらいいんだ!という感じ(涙)

2人で検討のうえ、ストップをかけることにしました。

と同時に、〆には炒飯か汁なし和え麺を選択できるということなので麺で。

(店主お任せ8品目) 里麺(リーメン)

クロレラ麺を使ったオリジナルの特製和え麺になります。

チャシュー、ザーサイ、ネギなど。

ゴマ油、ラー油などで味付けをされているようですが塩味と言ってよいかもしれません。

麺はコシがあって美味しいのですが、ゴマ油効果で、後半少し油っこく感じてしまい、

徐々に味が単調になってしまった。 

食後にはティーポット(茶葉入り)でジャスミン茶。

人気店のようで、お客様はひっきりなしに訪れていらっしゃいます。

さすがこのエリアのクチコミ高評価獲得店。

当店には化粧室はなく、いったん店を出て共用通路先のビルの共同化粧室を使います。

途中にはインド料理屋さんも。スタッフの方かと思いますが通路に椅子を出されて座り

前を通ると「美味しいですよ~」 と声をかけてくださった。 

どこかのんびりして、ここは、いい感じの飲食店街だ。 

チャイナハウス「龍口酒家」

その時々の仕入れや食材状況でおまかせを作っていただけるものだと思いますが

利用時はそのタイミングが悪くかったのかもしれません。

また、炒め物が多いのも若干気になるところ。

会計を済ませると、石橋シェフが表まで出てきてくださりご挨拶を受けました。

「うちは初めてですか?」

と訪ねられるシェフは、エキゾチックな顔立ちで日本人離れしている。

お話できて光栄です。

予約で、熊の掌、スッポン丸蒸し、乞食鶏などを注文することができると言うので

次回にはお願いしてみたいと思う。

Hand01 お会計は、生ビール ジョッキ@600、グラス@400、

紹興酒(甕出し5年)中 500ml@2,000×2を加算し

1人当たり6,000円(千円未満四捨五入) 

今回の中国料理満足度数は、★★★☆ 消極的に好きです。

 

龍口酒家 本店 (ロンコウチュウチャ)

東京都渋谷区幡ケ谷1-3-1 幡ヶ谷ゴールデンセンター B1F

TEL      03-5388-8178

営業時間/  11:30~22:00

定休日    月曜日

龍口酒家 本店中華料理 / 幡ケ谷駅笹塚駅代々木上原駅
夜総合点★★★☆☆ 3.6

コメント
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