☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

映画とLIVEのミーハーな感想とたまにお出かけ日記♪
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イノセントワールド -天下無賊-

2007年10月31日 | ★★★+

イノセントワールド  天下無賊
【A WORLD WITHOUT THIEVES 天下無賊 】
2007/04/28公開
製作国:中国
監督:フォン・シャオガン
出演:アンディ・ラウ、レネ・リウ、グォ・ヨウ、リー・ビンビン、ワン・バオチアン、チャン・ハンユー

汚れなき世界で、
永遠の愛を知った

STORY:ワン・ポーとその恋人ワン・リーは、詐欺やスリを生業とする犯罪コンビ。しかしワン・リーはそんな生活に嫌気がさし、足を洗おうと決意する。結局ワン・ポーとケンカ別れしてしまい、大平原にひとり取り残され途方に暮れてしまう。ちょうどその時、純朴な青年シャーケンと出会い、彼に自転車で駅まで送ってもらい事なきを得る。列車の始発駅でワン・リーはワン・ポーと再会する。そこへ、出稼ぎを終えて帰郷するシャーケンもやって来た。無垢で世間知らずの彼は出稼ぎで貯めた6万元を持ち歩いていることを口にしてしまう。ワン・ポーはそれを奪おうと決意、一方のワン・リーはそれを阻止しようと同じ列車に乗り込む。ところがその列車には、シャーケンの金を狙ってフー・リー率いる窃盗団も乗り込んでいた。

 

沙悟浄なアンディ・・・

劇場公開してたのは全然知りませんでした。東京だけだったのかな。いいなぁ。
アンディ・ラウの名前を見つけて観てみました♪
最初はえ?アンディ???ちがう人?と思ってしまいましたよ。いつもの素敵な感じとは違って、変なかつら被ってるんだもん。ちょっと笑えるお姿でした。泥棒さんなのもちょっと新鮮です。
最初はあまり面白そうに思えなかったんですが、ワン・リーがケンカ別れをした後に出会った純粋な心を持つシャーケンと出会ってその後の列車の旅から面白くなってきました。

ほとんどが列車の中でのお話ですが、この旅は泥棒さんがいっぱい。みんなシャーケンが持っている6万元を狙っている・・・でも本人はこの世には泥棒なんていないと信じ切ってる世間知らずのにいちゃん。
このシャーケンが気づかないうちに、6万元が泥棒たちの間を行ったり来たりととんでもないことになってます。
泥棒集団のボスが変装の達人。仲間には若いやつからお年寄りまで幅広い。でも仲間は赤い帽子をかぶってるので見てるこっちは丸わかりなんですけどねー。
バッグの中から6万元の包みを盗むテクニックも鮮やか。反対にその包みをバッグに戻す方法もなるほど~。
狙われてる気配すら気づかないシャーケンも鈍感すぎる、、、

アンディのゆでタマゴをグラスの中で殻向きしちゃうシーンは笑えた。その後の強盗団のボスの生タマゴの殻むきも笑えました。薄皮だけを残すなんて本当にできるんだろうか・・・ありえない。
途中からカツラを脱いだアンディはかっこいい。しかし、ピンチの時の“ジャッキー・チェンみたいに不死身を売りにしてないーっ”というアセッた様子はおもしろいです。

中盤あたりまでは泥棒合戦でしたが、そのあとはちょっと切ない方向にいきます。
ラストは救われたのか、それとも救われないのか微妙なラストでした。
ちょっとしたアクションシーンもどこかで見たようなシーンもありましたが、後半はアンディのかっこよさが出ていたのでまぁいいかというところ。
ワン・リー役の女優さんがキレイで儚げな感じが、作品の雰囲気と合っていて良かったです。

*映画鑑賞★日記・・・より転載


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