ゆいの気ままな日々

大好きな韓国ドラマのこと、気ままに綴っていきます。

デイジー/インターナショナル・バージョン(2006年 映画) 25

2009-12-17 08:34:52 | 韓国映画た
オランダの田舎の風景が美しい
『デイジー』インターナショナル・バージョンは
非現実的ロマンチックラブストーリー




『猟奇的な彼女』のチョン・ジヒョンさん
『私の頭の中の消しゴム』のチョン・ウソンssi
の共演です。

韓国映画だけど、韓国映画ではない感じの映画。
オランダ・アムステルダムの青空やノスタルジックな建物、
スタイリッシュな部屋みんなステキでした。

オランダを舞台に、一人の女と彼女を愛する二人の男の物語。
舞台が韓国ならば、絵描き、刑事、殺し屋
韓国人でも普通ですが、舞台がオランダなのに登場人物が
韓国人ばかりで エキストラや風景だけが異国感がある
不思議な感じでした


音楽も洗練された軽い感じでした。
脚本は『猟奇的な彼女』『僕の彼女を紹介します』の
クァク・ジェヨンさんですが、よっぽど、
チョン・ジヒョンさんという女優が
好きなんですね
。チョン・ジヒョンさんは
『デイジー』では『猟奇的な彼女』や『僕の彼女を紹介します』
とは対極の、普通の女性を演じています


前半はほんわかした女性好みの映画だと思っていると、
後半はハードボイルド系の映画になります。
号泣するほどではないですが、せつない気持ちには
させられました。

キム・ヘヨン(チョン・ジヒョンさん)の視点で始まり、
チョン・ウ(イ・ソンジェssi)の視点に変わり、そして、
パク・ウィ(チョン・ウソンssi)の視点に変わっていきます。
どれも綺麗なナレーションでした。



この三人のそれぞれの視点で語られる物語なので、一人の人に
感情移入というのがちょっと難しいかもしれませんね。

ヘヨンは、結局、誰を愛していたのでしょう?
ヘヨンが愛していたのは、ジョンウでも、パクウィでも
なかったのかも。本当に愛したのは、自分が作り上げてしまった
初恋の人だったのかもしれませんね。

それにしても、ヘヨンが想っていた初恋の人はなんて
素敵な方なんでしょう。何も言わず、正体を明かすこともなく、
ただ、ヘヨンのためにだけ、橋をかけてくれた。
すごいプレゼントですよね。


最後のヘヨンがパク・ウィをかばったシーンは、
予測できちゃいました。


チョン・ジヒョンさんは韓国で7年間、「エラスティン」
ブランドのシャンプーでイメージキャラクターを
務めていて、「シャンプーの妖精」というイメージが
定着していました。

日本でも前に花王「アジエンス」のイメージキャラクター
としてCMに出演していました。


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