ゆいの気ままな日々

大好きな韓国ドラマのこと、気ままに綴っていきます。

ごめん、愛してる(2004年 全16話) 35

2010-01-08 07:20:17 | 韓国ドラマか
韓国で『冬のソナタ』を凌ぐ大ヒット
『ごめん、愛してる』



韓国での通称はアナダ ランハンダ
頭文字を取って「ミサ」と言います。

「ミサペイン」という言葉も流行りました。
ペインは「廃人」の意味です。登場人物のファッションや
台詞を真似する人のことも言いますが、
私もしばらく廃人のように立ち直れませんでした。

このドラマでは
韓国の社会事情が少しわかりますよね
外国に養子に出されることがあったり、
TVの尋ね人のコーナーがあったり。。

私は最初の
オーストラリアにいる時のソ・ジソブssiの
風貌は好みのタイプではなかった
のですが、
韓国に戻ってからは風貌も変わったし、だんだん素敵に
思えるようになってきました。

辛く悲しいストーリーです。
ジソブssiの表情の一つ一つがとても良かったと思います。
彼が笑うと私も微笑み、彼が泣くと私も泣いていました

チャ・ムヒョク(ソ・ジソブssi)のソン・ウンチェ
イム・スジョンさん)への想い、姉や甥への想い、
実母への想いを心に秘めながら、抑えた表情は
とても切なかったです。



OSTに韓国語の「雪の華」が流れます。
いつも悲しいシーンで流れたので、今でも、
この曲が聞こえると涙が出そうになります。

『ごめん、愛してる』という題名の意味が深いですね。
「因果応報」の意味も最後にわかります。

このドラマは復讐劇ですが、全然ドロドロ
していませんでした

それはたぶん、韓国ドラマには必ずと言っていいほど出ていた、
執拗ないじめ役がいなかったからでしょうね。

そして、
ウンチェの愛くるしさと純粋で健気なところ
このドラマをドロドロにしなかった要素の一つかもしれません。



観終わってもかなり余韻の残るドラマです。

リアルのジソブssiは、美味しいものを食べた時は必ず、
「もう一人前をお土産にしてください」と言って、
母親に持って帰るそうです。母親想いの息子ですよね。
ジソブssiはこのドラマの終了後、入隊しましたが、
すでに除隊し、また活躍しています。

最初はムヒョク役にウォンビンssiを予定していたそうですが、
ムヒョク役はやっぱりジソブssiがはまり役でしたね。

カン・ミンジュ役のソ・ジヨンさんってずいぶん前に
リュ・シウォンssiの元カノでしたね。
別れても2007年10月のシウォンssiの父のお葬式には
ちゃんと参列していました。