ゆいの気ままな日々

大好きな韓国ドラマのこと、気ままに綴っていきます。

ファン・ジニ(2006年 全24話) 10

2009-11-24 15:34:50 | 韓国ドラマは
『ファン・ジニ』
(黄真伊)は、16世紀朝鮮王朝時代に実在した
妓生(キーセン 芸妓)です。




音楽を愛した芸術家で優れた女流詩人でした。
差別や偏見の多かった時代に芸の道を追求し、
本音で生きた女性でした。


両班(ヤンバン)の父と、妓生の母の間に生まれたチニ。
(≒ジニ 韓国語は語頭にくる音は濁音にしないので)


厳しい師匠との確執、妓生どうしの競い合い、
二つの悲しい恋。それでもチニは、真の芸の道を
究めていきました。

「韓国ドラマ史上最も豪華」

と言われる艶やかな衣装も見どころです。
あの大きなカツラもすごい重さだったでしょうね。


ハ・ジウォンさんのチニは妖艶な雰囲気と
身分の高い両班をやりこめるのが
魅力的でした。。16歳のファン・ジニから
演じ始めなければならなかったのですが、
それもある意味、頑張っていましたね。


ハ・ジウォンさんは『愛しのサガジ』では
コメディをやり、キム・ジェウォンssiと
共演をしています。
『チェオクの剣』では化粧っ気のない活発な役、
『秘密』では意地悪い役といろんな役を
こなしてきましたが、『ファン・ジニ』が
1番輝いていると思いました。


ハ・ジウォンさんはリアルでは大学に入学したものの
芸能活動が忙しく休復学を繰り返し
10年かけて卒業しました。
最後まであきらめずに頑張りましたね。


初恋は身分の高い両班の息子、
ウノ役のチャン・グンソク君




ハ・ジウォンさんと9歳の年齢差があるので、
すごく年下の彼っていう感じでしたね。
彼は見ていて初々しいです。


卑しい身分の妓生であるチニとの恋は、
許されませんでした。


初恋が悲恋に終わり、雨の中、チニが自分の
チマを掛けてあげる場面が号泣でした。


そして二度目の恋のお相手は礼曹判書
(イエージョパンソ)様のキム・ジョンハン
キム・ジェウォンssi)。

大人の愛で、包み込むような愛でした。




チニに振られまくっていたビョクケス様
リュ・テジュンssi)はその後もお姉さま方に
人気だそうです。





ドラマと同時に映画版「黄真伊」
の制作も行われ


スクリーンではソン・へギョさんが
ファン・ジニを演じています。