日々、暮らしの中で考える。・・・・・・木もちeー暮らし

普通の暮らしの中で気がついたこと、考えたこと。またこのような生活の視点を通し、仕事で出合った方々のお話を綴っています。

~日々暮らしの中で、考える。~ぼちぼち更新します。

2012年10月16日 15時44分23秒 | 暮らし
先日、お客様から
「H.PのTOPをリニューアルした際に、
百合子さんのブログバナーが消えていた。どこからみればいいのですか?」
というご質問の電話を頂きました。


ご質問ありがとうございます。
まさかそんなお声を聴けるとは思っていませんでしたので
とても嬉しかったです。下手な文章なのにご愛読いただき恐縮です。
実はリニューアルするにあたり、ブログを辞めようかと考えており
バナーを掲載しませんでした。


最近、公私共にバタバタしており
小川社の仕事の内容も、
時代とともに覚えることが山積みになってきています。
どの女性も同じだと思いますが
家事も家庭も仕事もバランスをとってこなすって
けっこう大変ですね
改めて世の女性・・・みんなスゴイな~と感心する日々です。


あいまいなご返事で恐縮ですが
しばらくブログをお休みするか?
もしくは仕事とは別にボチボチ書こうか?と考えているところです。
ぼちぼち更新で恐縮ですが、これからもよろしくお願いします。












マラソンをするように書きたい

2012年10月12日 22時00分53秒 | 暮らし
私は18歳~20歳の頃
W村上といい、作家の村上春樹さんと村上龍さんが当時の10代、20代のベストセラー作家でした。
吉本ばななさんや山田詠美さんも同期くらいで
誰もがみな当時若手作家が書いた小説を読んでいました。
山田詠美さんはファッション雑誌にも度々でていたような気がします。
林真理子さんも同じころかな?
私はW村上を読破し、20代後半になって吉本ばななさんの小説を読んだような気がします。


村上春樹さんがある雑誌のインタビューの中で
「僕はマラソンをするように書きたい」
「若いときにたくさん無駄な時間を過ごしたほうがいい。就職なんてもったいない」
といったような話しをされた記憶があります。



当時、私は美術の世界を志していたので
自分もクロッキーやドローイング
を日々マラソンをするように
描いていたいという気持ちがあり
よく電車の中でスケッチしたり、彫刻のドローイングを描いたり、
高円寺にある「七つ森」にいき
絵コンテを描いたりしていました。
作家さんでも、マラソンをするように文章を書くのかな~とビックリしました。
当時は、朝起きると同時に・・・鉛筆を持つ生活が自分の理想だったので
村上春樹さんのインタビューを聴き、希望のようなものを感じました。



私も小学生4年~6年の3年間、毎日朝早くに学校へいき友人と
[柔軟体操→3km走る→ストレッチ]という朝練(トレーニング)をしていました。
口数の少なかった加藤先生の後姿について走るのが
当時の日課でした。
興奮するような楽しさは全く無いけど、ずっと続けていると
身体がナチュラルハイになるのか?
身体の動きに敏感になるような気がしました。




放課後のトレーニングは
ミニバスケの基本
パスやシュート、ドリブルの練習、リフェンスや攻撃の動きなどをやっていたような気がするけど
なぜか放課後のトレーニングの記憶がなく
今でも思い出す光景は、
加藤先生のTシャツが汗びっしょりになっている後姿をみながら
黙々とついていったあの朝練だけなのです。




なんでだろう?
あのころの感触が、今の自分のベースになっているんだろうか?
今は毎日走ることもしないし・・・絵も描かなくなったけど・・・・。
自分は頭で構築して動いていく頭脳タイプではないので
黙々と手を動かし考える方が向いているのか???
下手でも手を動かしてれば
何らかの形になっていくだろう。というのが自分のスタンスになっています。
「下手な鉄砲数うちゃ当たる」じゃないけど・・・・
そんな感じです。



そんなこんなで仕事お話を少し。
小川社のH.PのTOPをリニュアルしました。小川耕太郎∞百合子社H.Pリニューアル版
タブレットPCやIフォンでもみやすいよう
考慮し考えました。私はアイフォンが苦手なので
知り合いに借り、Iフォンでの見え方を考え
バナーや書体を吟味しました。
各商品についても、少しづつ更新していくつもりです。


いつも弊社のH.P製作をしてくれるディーグリーン様
ありがとうございます。見やすいと好評です。










時代によって「情熱」の捉え方が違う?????

2012年10月04日 22時56分22秒 | 仕事_長勝鋸
:::::時代によって「情熱」の捉え方が違う???::::::


小学校5年ころ、夏休みや冬休みになると
同級生と一緒に映画を見に行きました。
しかし小学生だったので、当然小遣いが少ない。
そこで子どもながらに真剣に映画を選びます。選んだ基準は
「映画2本立て&映画館まで自転車で1時間圏内」



はじめてみた友達同士で見た映画は、
手塚治の「火の鳥」 と
ちばてつやの「あしたのジョー」 の2本立て。
感動して足がガタガタ震えたのを覚えています。
今でも手塚治とちばてつやの漫画は、何度読み返しても
夢中になってしまいます。



今の時代と比べるとこの時代は
「情熱」という言葉の位置づけが違うように感じます。



例ば・・・・・
今)情熱=好きなこと
30年前)→燃え尽きる、身を焦がすまで  
TV番組でいうと「情熱大陸」というとタイトルは情熱のイメージが爽やかでオシャレなイメージだけど・・・・あしたのジョーの場合は「立つんだ!立つんだ!ジョー」
の名台詞のように、情熱という熱さを超え、身を焦がすまで燃え尽きるというイメージかな。


今の時代は親だけでなく誰もが
「身を焦がしたら、身が持たない」
と忠告しそうですが・・・。私も娘に同じことをいうような気がします。


でも意外と・・・・一度は燃え尽きて自分の殻を破り
我を捨てた人の方が、真我の域に達し
ある意味、自然体な人が多いように思います。
そんな人は生命力が強いですよね。
昔から「かわいい子には旅をさせろ」といいますが
いっぱい壁にぶち当たった方が
成長するのでしょうか?
親の立場からみると
ヒヤヒヤだと思います。
でも親も、忍耐力とあきらめの境地を学ぶのでしょう。


今更ながら・・・・いつも見守ってきてくれた
親や家族、出会った先生方や先輩に
もっと感謝しないと
思う今日この頃です。

ネットショップ入力と掃除婦

2012年10月03日 05時27分14秒 | サブカルチャー / 芸術


台風が通り過ぎたあとは、葉っぱや枝などの掃き掃除。
ついでに、伸びきった庭木の枝をカットして
次々くる台風によって木が倒されないように備えています。

上の写真は、京都の庭師と鋸研ぎ職人長勝鋸が共同開発した剪定鋸。
女性でもカンタンにスーッと切れるのがこの鋸の特徴です。
切れなくなったら、有料で長勝研ぎをしていますので、
長く愛用できます。


男性のお客様を想定して、このようなバナーにしたけど
女性でも共感もっていただけるだろうか????
もう少し背景が鮮やかな藍の方がいいのかな?




週末にVIDEOで剪定鋸で庭木の手入れをしている動画製作をする予定。
なんだか庭掃除なんだか?仕事なのか????
私の仕事は常にこんな感じです。
日曜日は、娘の運動会もあるので・・・いつもながらバタバタ週末の予感。



来週は木もちeーデッキを扱いたいという
お客様が大勢いらっしゃいます。
そうなると・・・・
今週は、掃除&ネットショップ製作を兼ねるので、主婦業も忙しくなりそう。




当然ながら、掃除婦を雇えませんので
スピーディーに掃除もしなければ・・・・・
仕事も家事もこなせないよな~
今週は、掃除婦週間になりそうなので
ついでにミストデワックスの体験談でも更新しようかな



リアリティーのある商品説明になったらいいけど・・・・なんせ、文章力がない
私も作文講座習ってみようかな~と思いつつ・・・・カタログ請求で終わっています


ブラームスはお好き

2012年10月02日 06時41分02秒 | 仕事_長勝鋸

ブラームスはお好き

題名の「ブラームス」は作曲家のヨハネス・ブラームスのことです。

高校時代にフランソワーズ・サガンの本を何冊か読んだことがあり、

読んだ本の内容はみんな忘れてしまいましたが、このタイトルだけ妙に印象に残っていました。



2週間前、熊野古道センターで弦楽四重奏のコンサートがあり、

第2幕で演奏した曲が、「ブラームス 弦楽四重奏曲第一番 ハ短調 作品51-1」

一度は、生演奏でブラームスの曲を聴きたいと思っていたので、

尾鷲で演奏が聴けると知り楽しみにしていました。。

弦楽のだす音域は、とても繊細なので、生で聴くとなんとなくブラームスの表現したかった音が伝わってくるような気がしました。

短調の曲はドラマチック性が強調しすぎるように聞こえることがあるけど、とても繊細な音で構成されていることがよ~くわかりました。

演奏家さんのmcによると・・・ブラームスは完ぺき主義で弦楽曲でも最低8年以上かけ、そのうえ習作を書いては破棄され、長い時間積み重ね曲をつくってきたそうです。

えっ!8年以上!!!繊細な音と雄大でダイナミックな音が絶妙な旋律となっているはずだ。芸術家のエネルギーって、正気じゃできないんだろうと思います。

当たり前の話かもしれませんが、時代を超えて感動させるって並大抵じゃないんでしょね。


クラシック初級者にはわかりやすくユーモアがあった演奏者のmcのお陰で、私だけでなく6歳の娘でもクラシックコンサートを楽しめました。

アンコールには名曲 ブラームスの子守唄 拍手喝采でした。







::::演奏者::::
○フリーセン弦楽四重奏団
○田中 雅樹(ホルン)
 http://www.kumanokodocenter.com/event/20120922.html