日々、暮らしの中で考える。・・・・・・木もちeー暮らし

普通の暮らしの中で気がついたこと、考えたこと。またこのような生活の視点を通し、仕事で出合った方々のお話を綴っています。

マラソンをするように書きたい

2012年10月12日 22時00分53秒 | 暮らし
私は18歳~20歳の頃
W村上といい、作家の村上春樹さんと村上龍さんが当時の10代、20代のベストセラー作家でした。
吉本ばななさんや山田詠美さんも同期くらいで
誰もがみな当時若手作家が書いた小説を読んでいました。
山田詠美さんはファッション雑誌にも度々でていたような気がします。
林真理子さんも同じころかな?
私はW村上を読破し、20代後半になって吉本ばななさんの小説を読んだような気がします。


村上春樹さんがある雑誌のインタビューの中で
「僕はマラソンをするように書きたい」
「若いときにたくさん無駄な時間を過ごしたほうがいい。就職なんてもったいない」
といったような話しをされた記憶があります。



当時、私は美術の世界を志していたので
自分もクロッキーやドローイング
を日々マラソンをするように
描いていたいという気持ちがあり
よく電車の中でスケッチしたり、彫刻のドローイングを描いたり、
高円寺にある「七つ森」にいき
絵コンテを描いたりしていました。
作家さんでも、マラソンをするように文章を書くのかな~とビックリしました。
当時は、朝起きると同時に・・・鉛筆を持つ生活が自分の理想だったので
村上春樹さんのインタビューを聴き、希望のようなものを感じました。



私も小学生4年~6年の3年間、毎日朝早くに学校へいき友人と
[柔軟体操→3km走る→ストレッチ]という朝練(トレーニング)をしていました。
口数の少なかった加藤先生の後姿について走るのが
当時の日課でした。
興奮するような楽しさは全く無いけど、ずっと続けていると
身体がナチュラルハイになるのか?
身体の動きに敏感になるような気がしました。




放課後のトレーニングは
ミニバスケの基本
パスやシュート、ドリブルの練習、リフェンスや攻撃の動きなどをやっていたような気がするけど
なぜか放課後のトレーニングの記憶がなく
今でも思い出す光景は、
加藤先生のTシャツが汗びっしょりになっている後姿をみながら
黙々とついていったあの朝練だけなのです。




なんでだろう?
あのころの感触が、今の自分のベースになっているんだろうか?
今は毎日走ることもしないし・・・絵も描かなくなったけど・・・・。
自分は頭で構築して動いていく頭脳タイプではないので
黙々と手を動かし考える方が向いているのか???
下手でも手を動かしてれば
何らかの形になっていくだろう。というのが自分のスタンスになっています。
「下手な鉄砲数うちゃ当たる」じゃないけど・・・・
そんな感じです。



そんなこんなで仕事お話を少し。
小川社のH.PのTOPをリニュアルしました。小川耕太郎∞百合子社H.Pリニューアル版
タブレットPCやIフォンでもみやすいよう
考慮し考えました。私はアイフォンが苦手なので
知り合いに借り、Iフォンでの見え方を考え
バナーや書体を吟味しました。
各商品についても、少しづつ更新していくつもりです。


いつも弊社のH.P製作をしてくれるディーグリーン様
ありがとうございます。見やすいと好評です。