Chance is with the music

音楽を糧にしつつ、日々を過ごしてます(家主:yucca)

SAKEROCK「げんざいのぐうぜん vol.1」@渋谷CLUB QUATTORO

2006-01-12 23:52:42 | LIVE
今朝は出かける前になって、そう言えばサケロックのメンバーってハマケンしか名前を覚えてないことに気づき、慌ててネットで3人の名前を予習していきました。申し訳ないっす。

今日のライブはキセル、TUCKERとの対バンでした。キセルは、他のいろんな曲の中にああいう曲調が2曲くらいあると気持ちよいと思うんですけどね。最初から最後までとなると、自分は正直眠くなってしまいました。逆にTUCKERは、勢いはすごかったし実際ウケていましたが、こちらも私の好みではなく。うーん、夜中の1時くらいに観ると自分も楽しめるのかもしれません。

でもって、待望のSAKEROCK登場ー。謎の着物&帽子スタイルのハマケンに、否応無しに期待が膨らみます。他のメンバーは普通の格好なのになぜ。

音のほうは、予想以上に満足のいくものでした。センスの良いドラム&ベースや、ギターの程よい力加減がとても気持ちよくて、その上に乗っかるハマケンのマジ演奏なトロンボーンが、楽しいメロを聴かせてくれて。アルバム1枚しか予習してなかったのですが、曲を知らなくても充分楽しめましたよ。欲を言えば、もう少し曲の幅が広いとより楽しめるとは思いますが。

でもって、ハマケンがもう!(←何)なんせ初ライブ参戦なので、何がお約束のネタで何がアドリブなのかさっぱりわかりませんでしたが、とにかく面白かったことを思い出してみると

・ホワイトバンドを両手にいっぱい(片手に最低3本はあったと思う)つけて「ほっとけない。」と語るハマケン。
・そのホワイトバンドのひとつを取り、キスして客席に投げるハマケン。
・曲の途中で、ひとり二役小芝居でもって妄想彼女とのバカップルぶりを演じるハマケン。
・FISHMANS佐藤さんの「WETHER REPORT」のボーカルの真似をするハマケン。
・3人のインプロに反応し、なぜかラッパー調の語りになるハマケン。
・終盤逆立ちをしながらスキャットするハマケン。
・アンコールでなぜか上半身裸になるハマケン。

・・・ダメだ、こうやって書くだけじゃあの面白さの2割も伝わらない。でも、ハマケンの面白さもさることながら、上手くハマケンを転がしながら自分達も楽しんでる風の、ほかのメンバーもステキです。やーいいバンドじゃありませんか!最後方の関係者ゾーンに紛れ込んでおとなしく観てしまったことを、あとで後悔してしまいました。

最後はお気に入りの「生活」で締めてもらい、とても楽しいライブでした。今度はもっとちゃんと予習してから、踊る気バリバリでライブに行こうと決心。お酒のおいしいハコでやってもらえるとうれしいです。ぜひ酔っ払いながらライブ楽しみたいので。
コメント
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