暮しを楽しむアイディアノート

2012年の引越しを契機に新しい暮らしを楽しむためのアイディアをメモしています

美しいのは蕾と若い花だけ

2013年02月12日 04時26分28秒 | 外回り
初冬の庭を彩るものとばかり思っていた山茶花の生垣がにぎやかになってきたのは年が明けてからの事でした。仙台に住む次女がお正月に帰省した時に見せてやりたくて夏から秋にかけて世話をしてきたお蔭か初冬にはたくさんのつぼみを付けてくれました。でも私の予想とは違ってお正月はまだポツンポツンと咲いている程度でちょっとがっかりでしたが、1月下旬からの本格的な寒さで家に閉じこもっていた間に満開になっていました。家の東側の山茶花の生垣ですが、この写真では遠すぎてよく分かりませんね。



でも、たくさん花が付いている割には私が想像していたような華やかさが感じられないのはどうしてだろうかと思って観察してみると、椿とは違って枯れた花、しおれた花がそのまま枝に付いたままで残っているせいでした。美しいのは蕾と若い花だけということなのですね。それで日中の暖かい時間帯を生垣に貼り着いて咲き終わった花を摘んでいきました。少し可愛そうでしたが、萎れかけた花も含めて片っ端から摘んでいき、蕾と満開になった若い花だけにしたら瑞々しく輝くような美しい生垣になりました。



前の家の金木犀の生垣は小さな花が万遍なく付いていたので道路からも家からもよく見えましたが、山茶花はこれまで道路側にだけ咲いていました。でも、このところは少し庭に向いても咲き始めて寂しかった庭が生き返ったようで嬉しいです。

花期が短い金木犀とは違って12月から2月まで楽しめる山茶花の花芽は夏の終わりごろから付き始めていました。その頃の日当たりがあとの開花に影響しそうです。美しい生垣を大切にしたいし、家の庭からも花を見たいと思うので、生垣の近くには背の高い植物を植えてはいけないという事ですね。とは言いつつも山茶花の生垣の足元にはこんな風に水仙が植えられてもいて・・・。



花を眺めながら萎れた花を摘んだり周辺の草取りをするのは心が弾みます。まだまだたくさんのつぼみが残っています。



この調子でいくと全部は咲ききれないのではないかとやきもきしているところですが、さて実際はどうなるのでしょうか?

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