奈良・佛教大学通信 奈良!奈良!いつもは京都

奈良大通信卒業後佛教大通信へ。日本史を学ぶOLD大学生の記録です。

何を今更の電子辞書

2019-12-12 18:39:00 | 日記
スクーリングへ行くのに、荷物減量のため電子辞書を物色した。異体字がペン書きで検索できる漢和辞典、日本史事典が入っていることが条件だったが、案外、簡単に見つけられるものだった。



操作しやすい。

国語系、英語系、英会話・トラベル、生活、健康、趣味、学習の分野別。
朗読から音楽鑑賞も。山歩きから夕ご飯も。さまざま

私は、知らないことで遅れていた。







古文書購読 2 スクーリングから帰還

2019-12-09 00:48:00 | 佛教大スクーリング
古文書購読 2 のスクーリングは、主に中世の古文書を各自が翻刻し、答え合わせをする。
文書は、
足利義詮御判御教書
足利義政御判御教書
源頼朝袖判下文
後土御門天皇綸旨
室町幕府奉行人連署奉書
京都所司代禁制       の6種

中世の文書は、形式ごとに均一のようであるのに、しっかり読み取れない文字があるなあという印象を思っていたので、教えられてよく学べた。やはり本を読むだけでは効率が悪い(先生の教え方が良いのである)。




出席は20名。相変わらずの年齢構成で、7度目のスクーリングになり、顔ぶれもお馴染みになりつつある。老若男女よく頑張る。

古代史のレポート提出と白峯神宮参拝

2019-12-02 23:30:00 | 佛教大レポート・試験
日本古代・中世史特講 1 のレポートを提出した。奈良時代の政争について、天皇家・藤原氏の系図をながめながらまとめた。
天武系の皇位継承にかかる争いのなかで、官位を極めながら生き残った豪族は、藤原不比等と下級官吏から昇った吉備真備と和気清麻呂くらいといえば、言い過ぎだろうか。聖武天皇と光明皇后、孝謙天皇の皇位継承には悲劇性が強くつきまとう。
熟成度イマイチで、レポートでは自分の表現では書ききれなかった。
テキストと指定の参考図書は、次のとおり。



先日(11月29日)、京都観光で今出川通を歩いていて、予定外に入ってみようかと思った白峰神宮。今は、蹴鞠宗家の社地だったことで、スポーツの守護神として有名らしいが、主祭神は、崇徳上皇と淳仁天皇である。
崇徳上皇は保元の乱に敗れて讃岐国に流され、淳仁天皇は藤原仲麻呂の乱に巻き込まれて淡路国に配流された。そして、それぞれその地で崩御され、都に戻ることはなかった。明治天皇の時代にその霊を慰めるため、白峯宮が創建された。一般庶民の私ながら、手を合わせてお慰めする。


所縁も知らず入った神宮だったけれども、レポートに淳仁天皇のことを書いたばかりだったので、少し驚く。参拝させていただいた。