奈良・佛教大学通信 奈良!奈良!いつもは京都

奈良大通信卒業後佛教大通信へ。日本史を学ぶOLD大学生の記録です。

PC故障‼️

2023-07-04 18:04:00 | 日記
PCが故障。あーしても、どうしても動かないので専門の業者さんを呼んだところ、持ち帰り修理となったが、


数時間で直りましたと持って来られ、接続してもらった。
故障は電気が溜まっていたからという。大雨の後や延長コードについたスイッチを入り切りするとこのようになることがポツポツあるとのこと。延長コードのスイッチは使わず、豪雨時には元のコンセントから抜いておいた方がよいとも。
そーいうことがあるのかと、とにかく迅速な対応に感謝。

豪雨。幸いにも我が家に被害はなかったが、線状降水帯が上空に来ていたので、あまり見たことのない土砂降りがあった。被害に遭われた地区、方々には早い対応が必要だ。


駐車場にサワガニが迷い込んでいた。近くにそれなりの川もないのに。
どこに行くんだ?君は

講談へ

2023-06-30 08:06:00 | 旅行
小中高の友人が講談の脚本を書いている。
3夜にわたる演目なのだが、義母の初盆とかぶるので、極めて残念ながら初日のみの観覧になる。一泊二日東京ツアー。楽しみにしている。



法隆寺 子規は柿を食べたか

2023-06-22 18:29:00 | 旅行
奈良大通信学友会「悠歩の会」
午後からは、法隆寺見学。午前中座学で午後実地踏査は、通信学部スクーリングのパターン。お懐かしい。
到着後班に別れ、斑鳩町ボランティアガイドさんの説明を聞きながら、時には問題を出されながら、法隆寺を歩く。



法隆寺は3回目の訪問だと思う。


金堂の柱に竜、初めて気がついた。






この鴨居のカーブ、3段棟木(写真では分かりにくい)が奈良時代に特記されるものらしいが、詳しくは勉強不足。



見学中、参加者の方が正岡子規の「柿食えば・・・」という俳句は、法隆寺ではなく東大寺で詠んだものでは?と聞いていたが、そのことは初めて聞いた。
しかしながら、実は私も鎌倉の古刹、建長寺を訪れた際にこのような立札を見ている。


この立札にそう書いてあるからといって、これが正しいなどと言うつもりもない。そうではなく、漱石と子規が親友関係にあったのは確からしく、東大寺の話をされていた方にこの写真を見せて、「(この関係やら)面白いと思いませんか?」と問うと、「知らなかった、面白い!」と即、反応。
このように歴史好きな会話は愉快なのであります。
法隆寺の鐘楼


悠歩の会、またいつか行くかも





奈良大学友会 東野治之先生の講演などに行きました

2023-06-19 22:54:00 | 旅行
長らく投稿していなかった。
奈良学友会の行事「悠歩の会」にコロナ禍をはさんで久々参加。悠歩といいながら、午前中は東野治之先生による「聖徳太子」の講演、午後は貸切バスで移動して法隆寺の見学。

久方ぶりの奈良大。


令和館。在学中はなかったような?



大学にいた頃、名誉教授であった東野先生の講義を受ける機会がなかった。なので楽しみにしていた。

講演は聖徳太子の人物像について。若干要約してみる。
日本書紀などにより作られた人物像(一般的イメージ)の確認。
「聖徳太子はいなかった」という説への反証方法。史料批判の必要性と批判から導かれた確証のない結論への反証は、その説に直接加えるのではなく、否定できない確実な史料(法隆寺金堂釈迦三尊像の光背銘など)によることになる。
同一史料から全く異なる解釈が生まれる。
太子像の変転経過とその背景。
太子は天皇の職務の一部を代行、蘇我馬子と共同で推古天皇の政治を助けたとされる。太子は用明天皇の子であるとともに、蘇我氏の深い血縁でもあったが、天皇(当時は大王)中心の政治体制を目指したらしく、十七条憲法の「和をもって尊しとなす」は豪族への牽制を意図したものではないか。
太子は仏教の興隆を導いたが戒律には触れていない。仏教を信仰していたのではなく、当時の日本人の民度を上げようとしたのではないか。
第二次大戦の敗戦後、GHQにより、戦中までの紙幣肖像人物は太子を除いて紙幣から排除された。これは昭和天皇が戦後も地位を失わなかったことと関係している。1921年裕仁皇太子が摂政に就任した。皇族の摂政就任は七世紀以来で太子摂政(当時、摂政という名称はなかったが)への関心が昭和天皇とのダブルイメージに繋がっていた。
東野先生の太子論は、『聖徳太子 ほんとうの姿を求めて』(岩波ジュニア文庫)にまとめていると紹介があった。中高生向けのジュニア文庫なので、東野先生は原稿を、ここはもっと簡単な表現でなどとあれこれ言われ、それでも出来上がり本を「これはジュニア文庫ではなくシニア文庫だ」と言われたと(ここで会場爆笑)。

講演終了して昼食後、2台のバスで法隆寺へ。


長くなったので、見学の様子はまた後日。

花のシーズン

2023-03-30 17:47:00 | 日記
3月30日、庭の桜が咲き



ハナニラも白い花を咲かせ、
その上に小さなサツキの花が開花しつつ


癒される

今年は梅が絶好調だった
しっかり花後の施肥をしておかねば