この三連休。皆さんはどのように過ごされましたか？
私は土曜日（1月6日）はヒマでしたが、日曜日（7日）は朝から晩まで親が住む為の不動産見学をして、月曜日の成人の日（8日）は朝から不動産見学をして昼過ぎから晩まで麻雀を打っていました。
麻雀は惨敗。諭吉さん4枚近く勝った1人勝ちの男性がいて、他の3人が負けという分かりやすい展開。一番負けた人は諭吉さん2枚ほどの負けでその次が私。諭吉さん1枚半ほど負けてしまいました。
さて不動産探しはなかなか良い物件が見付からないので、購入するのを止めて賃貸にしようかという案が出てきて、8日は朝から八王子市内で賃貸物件を見てきました。しかし7日は八王子とは私が住む新宿から見て真逆の、千葉市内へ購入物件を見てきました。
今までずっと八王子市や町田市の物件を見てきたのですが、昔勤めていた会社の先輩に不動産業者を紹介をしてもらっての物件見学です。
この日は好天に恵まれました。9時前には総武線に乗って稲毛駅に10時に待ち合わせました。
物件は千葉駅から乗り換えが必要なのですが、まずは佐倉市へ。今回の物件はやや特殊な物件で、売主側は
「3物件をセットで買って欲しい」そうです。千葉市の物件に住んでいた人は昨年に老人ホームで亡くなって、故人に子供がいないために兄弟姉妹などで相続して、売主が10人要る為に、3物件の全部セットで換金したいとのことでした。
私はそんなに沢山の物件は不要ですが、まずは稲毛駅から車に乗って佐倉市の物件へ。
道中に説明を聞くと佐倉市の物件は道路に接していないがけ地で、「こんなの要らないよ～」と思える物件です。
急こう配のがけ地で、現況は草がぼうぼうに生えている状態でした。いきなりテンションが下がる私…。
とりあえず見ている間に隣接地を所有している男性が庭いじりをしていて、不動産業者が話をしていました。隣接地の男性曰く「タダだったらもらってもイイかも。ちょっと考えますが」と言っていたようです。もし私が所有してもがけ地なんて要らないので、その男性にもらって欲しいところなので、私が所有した場合には話し合いたいところです。
そして千葉市内の中古一戸建て住宅へ移動。物件はまずまず良かったです。
道が広くて区画が整った南西角地の整形土地。駅から数分で閑静な住宅地でした。
建物は古いですが大手ハウスメーカーが建築を行っており、窓サッシや雨戸の開閉はスムーズ。古い住宅だと雨戸が閉まりにくいとか窓サッシが開けにくいなどの問題がありそうですが、古い住宅ですが作りは良かったです。庭も立派で大きくリフォームをすれば住めそうな住宅でした。
土地は76坪の南西角地です。道を隔てたところで半分くらいの大きさの建売一戸建て住宅の2棟を建築をしていました。リフォームをして両親を住んでもらって、先々に両親が他界したら建物を壊して、不動産業者が2棟の一戸建てを作ることも出来そうな土地なのは嬉しいです。
但しタンス・ベッド・テーブル・椅子・テレビ・仏壇・神棚など大量の家具が残された状態で、この動産の処分も買主で行って欲しいという売主側の要望があります。
もちろんその手間・処分コストや、中古一戸建て住宅の建物不具合のリスクも考えて、買うことになりますが、安く買えるなら良いかな～といった感じです。
そして3物件目へ。そこは九十九里浜のシーサイドにあるようで、高速道路に乗って1時間以上のドライブ。高速道路を下りて「ランチを食べよう」と言っていたのですが、レストランがありません。田畑ばかりの景色で、たまに寂びれた食堂があったり干物の現地販売所があったり。ぐるぐるとしているとセブンイレブンを発見。仕方が無いのでそこで弁当を食べました。
物件に到着すると、角地の空き地でした。この空き地はすぐ近くの人が、畑として利用していましたが、別荘地のようでこのおばあちゃんやサーファーなどが別荘として利用している人が多いようです。
該当地を畑を耕しているおばあちゃんと会えましたが、畑として利用する際に特に故人とは利用契約は結んでいないようで、故人へは畑で出来た作物を送ってあげていた関係だったようです。
上記写真は歩いて3分ほどのところにある九十九里浜の景色です。
杉並区の息子さん家族と同居しているのですが、殆どは杉並区を離れてこの地（九十九里）に住んで生活しているとのことでした。
おばあちゃんは「今作っている農作物だけは、刈り取りまで作らせてもらえたら嬉しいけど、買う人が決まったのですか？」や「隣の人はこの土地を坪あたり5万円で買った」や「私はバブル期に買ったから坪35万円で買ったの」など、よく喋るどこにでもいるような、ニコニコしたおばあちゃんでした。
他の男性も話の輪に入ってきて、「この土地、売りに出すんですか？いくらくらいですか？安かったら私が欲しいです」などと言ってきました。別荘地で人が多い訳ではありませんが、おばあちゃんと近隣男性の話を総合すると、坪あたり3～5万円くらいでは売れる可能性が高いことが分かりました。
土地は70坪あるので3～5を掛けると210～350万円くらいになるので、両親に住んでもらう千葉市の中古一戸建て住宅のリフォーム費用に充当できるので、良い話だと思いました。
但し5年以内に転売して利益を出すと、利益の56％の税率が必要になるようで、そこは注意が必要です。
総合的な感想としては、「3物件で数百万円で買えそう」なので買おうかと感じています。
がけ地が無償譲渡出来れば嬉しいですが、最悪は所有しておこうかと。
九十九里浜の土地は「5年後に200万円以上で売れたら嬉しいな」というイメージで。
肝心の千葉市内の住宅は、昨年に浴室・トイレを交換したばかりで、十分に使える点がプラス材料です。残っている家具などの撤去とリフォーム代で300万円位かけるプランです。その相談をする為に、先輩と飲みに行くことにしました。
3物件の物件見学を終えたので、九十九里浜を離れて千葉市内の都心部を通って西船橋駅へ。
先輩は南武線で、私は総武線で帰宅するので、西船橋駅で飲むのは丁度良いです。
「もつ煮込みが旨い店があるんだ」とのこと。
18時頃に店に着くと、少人数ながら待ち客がいました。店名はまる福。ぶっちゃけたお店の感想は「おじさんが多そうな大衆居酒屋なのに流行っているんだ～」という印象です。
私はレモンサワー、先輩はハイボールで乾杯。
お通しは無い明朗会計なお店で嬉しいです。ほどなくもつ煮込みが提供されました。
もつ煮込み（税別370円）を、それぞれ1つずつ。
中ジョッキが右上に見えていますが、そこそこのボリュームです。シンプルにもつと豆腐と青ネギだけです。ごぼう・ニンジン・こんにゃくなどは入っていませんが、なかなかの美味です。七味をかけて美味しくいただきました。体がポカポカします。
ネギマ（税別290円）は小さめですが、価格は安めなのが嬉しいです。
めざし（税別340円）、焼鳥のハツ（税別200円）も安いですが、焦がし過ぎているのが残念。
その他、日本酒などをお代わりして一品料理を注文して酔っ払ってしまいました。レシートに印字された時刻を見ると20時20分頃に店を出たようです。
先輩と相談した結果、もう少し情報収集をして購入申込みをしようと思います。
疲労感からか、帰りの総武線の車内で眠ってしまいました。22時半頃に阿佐ヶ谷駅付近に居ました。ちょっと時間がかかり過ぎているので新宿駅を通り過ぎて三鷹駅に着いて折り返して、西船橋駅に戻って折り返して新宿駅を通り過ぎて阿佐ヶ谷駅で目覚めたのかもしれません。
三鷹駅や西船橋駅で気付いて帰る電車が無いのは困るので、早めに気付いて良かったです。
